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【758】だあれもいないと思っていても、どこかでどこかで民衆は♪ [ビジネス]

 G20は無事に終わったのかな。まあこの手の国際会議はセレモニー的な要素が強いので、わざわざ会期中に険悪な衝突で不穏な空気を巻き起こすようなこともないもんだけど。

 世界各国首脳の顔ぶれを思い出しつつ、少し考えていただきたい。
 何とな~くこの日本国に生れ落ちてみたら、日本社会はそこそこ平和で、みんなでカド立てずに話し合いながら、誰かが誰かに個人的な力関係を強いたりすることなく暮らすのが当然のように見えていた。学校では基本的人権だの主権在民だの民主主義だの教えてくれる訳だが、特にその年齢時点では、その意味するところを意識しないで済む程度には無難に暮らして来れた。
 社会人になる頃には、絶対君主が私欲のために社会を好き放題に振り回している様子もないし、まあ現代文明で動く社会の中、立場がイマイチ悪くても自由に歩き回ってどうにか生きて行けるし、『社会運営ってよくワカランが誰かが何とかやってくれてるんだろうから、まいっか』ってことにもなっていた。

 主に大東亜戦争の経験をもって特定の個人に権限が集中する天皇制を不適切として廃止し、ぶっちゃけ欧米で既に完成されていた民主主義政治コンセプトをパッケージ流用したのが、現代日本社会における民主主義の成り立ちである。
 そこから高度経済成長期を迎えてこの小さな島国が栄え、治安や医療などをみんなで持ち合う社会システムが一旦充実の域に到達したため、ここにさえいれば安心して生きていられるという、とても恵まれた空間が出来上がった【502】

 ここでのポイントは、我が日本国は民主主義システムの実現困難度=有難味を身に染みて体得していないということだ。

 民主主義は血の歴史を経て現在に到る【717】
 人間は言語など事実を抽象化・象徴化し描写した情報に変換した後、情報のみを独り歩きで展開させ交信を繰り返す。よって、元々は物事の道理として生物学的な生存競争での実力を原点とする力関係が始まったとしても、それはいつの間にか情報だけで構築された、真の実力と乖離した架空の力関係に変質してしまう。早いハナシが、無能なのになんだかしら偉くて他人に指図できることになっちゃうヤツが出て来るってことだ。

 社会に流れで決めてもらっただけの不適格者が権力を握り、フェアネス保証の安心な空気を普及させて社会全体の生産性を上げる組織マネジメントもせず、生まれたまんまの社会に揉まれない私利私欲に呆けていたりすると、そのうち稼働力も数も圧倒的に勝る大衆が反感を募らせて結束し、組織的に実力を発動する。昔のことだから社会生活の悪政アンフェアが庶民の人生に課した損害意識は深刻なもので、よって不適格な権力者は鬱憤晴らしの目的で惨殺される場合が少なくない。世界史で『ナンタラ革命』というと大なり小なりこのパターンであり、『自由とは、人間がついやってしまう利己主義の過ちの解決策として、実力と実力がぶつかり合うなか望んで獲得する』という経緯の構図が見て取れる。

 再び、ここでのポイントは『いったん社会組織の自我がその気で実力を発動したら、時の決まりがどうであろうが、誰にもなすすべは無く勝てない』ということだ。

 民主主義議会の選挙制が一応でも正常に運用されたとして、その結果として選出された議員が有権者たる大衆を裏切り民意を代表しなくなった場合、法治国家とやらでどこに何の決め事が書き落とされていようが、『民衆が法に従わない』という事実で反応する事態は普通にあり得る。
 所詮は決め事、ただの情報に過ぎないのだ。民意にあらずとして従えないモノは従えない。
 それでおしまいであり、例えば納税がこの原理により放置されたなら、国の組織生命体としての機能のひとつである徴税・納税が突然死して、ただ税収ストップするのみである。その先ナニも起こらない。

 いざその段になり青くなって『納税しないと社会インフラが持ちませんよ』などと呼びかけたところで、お隣さんもお向かいさんも馬鹿馬鹿しい税制になんぞ従っていないのだ。
 知らんよ、そんなもん。集団シカトは粛々と続く。
 組織の自我が誰の意にも従わない恐ろしさは、このあたりで空を覆う黒雲のような膨大な脅威としての姿を見せ始める。ここまで組織の自我の御機嫌を損ねてしまうと、もうちょっとやそっとの手直しぐらいでは納税意識を元通りに回復できない。社会全体が荒んで暮らしにくくなってもお構いなしだ。

 確認しておこう。
 『民主主義』とは、その字の通り『民(たみ)』が『主(あるじ)』として意思決定するルールのことを指す。みんなが良いと思う方向に社会を動かすコンセプトのことであり、特定の手続きで選出された議員や公務員試験を通った役人の決めた通りにする行きがかりなど微塵も無い。

 この『みんなが良いと思う方向』というところに、統計学に根差した『最大多数の意志』が反映されているべきであり、実は統計学的に考えて必ず一定数がこの『最大多数の意志』と異なる考え方を持っていて、その社会層は渋々納得して不満に甘んじなければならない立場となる。
 だからこそ組織の運営方針に対して挙がってくる反対意見には、まず耳を傾けてその内容を正確に汲み取り、組織の自我の逆鱗に触れていないかどうかを注意深く判定する必要があるのだ。
 個人あるいは少数の邪心が『みんなが良いと思う方向』と違うことを仕込もうとしたところで、いずれ組織の自我は感知するし、その都度、対応の判断を下していく。これには誰ひとり勝てない。

 ますますとち狂ったような頻度で流される軽減税率あほレジ機のテレビCM、まともにみんなが良いと思って導入が進んでいれば今こんなことにはなっていないはずで、現時点にて日本社会にすっかり見離されているのが判ると思う。これ以上やっても無駄、違う展開を考えなければ次は無い。
 ただ、これだけCM放送枠が買い漁られている事実があり、そこにはCM放送枠を売る馬鹿がいて、その支払は間違いなく税金資本になっているという現実を、我々国民は認識しておくべきだと思う。

 再び選挙モードに戻ろう。日本国組織の自我は、現状やり散らかしの愚政にどう反応するか、もう決心を固めている。こんな無駄な国力内部損失をやって動けないような与党二党は、置いておくだけ国民の迷惑にしかならないと思うのだが、まあ自由にお察しいただきたい。
 私も特定の時間帯以外はくだらなくてテレビなんか見ないけれど、視聴率ビジネスの成立も危ういその程度のモノに、こんな形で税金がばら撒かれて、どこの誰の、何の収支が成立しているのだろう?

 平和ニッポンの民主主義も日本円経済も、何となく思うより遥かにマトモでない。
 大阪の成長を止めるな。
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【757】極東地域プロ弱者一覧表の最年長チャンピオン [ビジネス]

 あっちゃあ~、コイツは予想外。いま安保条約を切りにかかられましたか。
 こんだけあからさまな愚政で国力をズタズタに内部損失しておいて、この先も自国の経済を前時代的な階級社会制に戻すってんだろ?こんな非文明国家は絡むだけ足手纏い、付き合うに値しない国なんだからしょうがないっちゃしょうがないか。
 かねてから外交成果ネタの扱いでばかり勝手に内向き箱庭演劇に刈り取られ、日本国内限定流通の政府宣伝材料に仕立て上げられ利用されるばかりだし、視界の隅っこのウザく不愉快な虫ケラ国家ではあったはずなのだ。

 北米発の意思表示に、お呼びでもない古電球が否定発言して何か意味あんのかよ。
 ちったあ腹くくれや、無能フヌケの内弁慶。お前らのせいだ。
 北米にとってと言わず、国際的イーブンに何か不利益な誤報が流れたのなら、北米発なんだから、当の北米から『ゴメン!日本さん、それ違うから』って即刻訂正が入ってるさ。当たり前だろうが。

 何のデタラメやっても、どんな低レベルの体たらくでも嫌々渋々、お付き合いしてくれる・お付き合いせざるを得ないで済ましてくれる我々内輪とは違うんだよ。向こうさんにはお付き合いするしないの選択権があるんだっての。
 どお~も最近、軍事関係で不自然な盲滅法の高額大量購入ばかりが目立つと思っていたら、遂にのそろそろで日米安保見直し要求をチラつかせられてたんだな。

 大枚はたいて軍事設備だけ買い込んだところで国家安全保障の実効力にはつながらない。内製調達と外交協調の双方を戦略的にバランスさせた省コストの国防を考えていく必要がある【187】
 内製調達のためには、高効率の事業運営が可能な日本国内の経済環境を整え、そもそも加工貿易しかできない国土なのだから、その工業力の育成に全力を注ぐ以外に無い【428】
 ある意味わかりやすく簡単自明に課題が決まるのに、その単純な判断ができないのだ。内製調達の国力育成を怠けて、外交協調の構図を偽った『言い値買いの上客』に進んで甘んじつつ、北米の服の裾を引張るばかりでやってきたところ、このたびお友達関係の再考を宣告された形である。

 昭和20(1945)年、大東亜戦争は日本国の無条件降伏で幕を下ろした。
 日独伊三国同盟vsそれ以外の連合国という各地同時多発性の世界大戦であったが【459】、こと太平洋戦域における主な具体的局面は、太平洋を挟んで北米と日本が東西からぶつかり合い、どちらが寄り切るかの勝負となっていた。
 北米は日本の絶対国防圏を西側に追いやって行き、終戦までの過程で日本本土を空襲し原子爆弾を投下し、大勢の民間人を犠牲にした過去を背負うことになる。特に原爆は人類文明史上インパクト絶大の軍事技術であり、開発当初に予想されていなかった甚大な放射線被害の事後発覚もあって、北米の人道的・倫理的な歴史的失敗として世界中に強く意識されることとなった。
 いっぽう人類初の核被爆国となった我が日本には、不戦宣誓の別格な国際的説得力が転がり込むこととなる。

 大東亜戦争の僅か5年後でしかない1950年にお隣の半島で、北のバックにソビエト連邦、南のバックに北米がついて、北緯38度線を跨ぐ朝鮮戦争が勃発したのだが、この目と鼻の先の日本国が特需景気にあやかっただけで軍事衝突の蚊帳の外にいられたのは、こんな当時の時代背景によるところも少なくない。さらにベトナムにその戦地を移し米ソの衝突は続いたが、やはり日本国は『北米に原爆を落とされた被害国』の特殊事情として、言葉は悪いが部外者を決め込むことが許されていたように思う。
 日本国は、働き過ぎとされるほどシャカリキな労働力で工業生産力を急成長させ【104】、『世界第二の経済大国』といわれるまでになったが、ここで『カネだけ積んで、軍事ゴトは嫌がって逃げて済ませられる』とする現実逃避の国家安全保障観にあぐらをかくことを覚えてしまったのではなかろうか。

 やがて終戦直後の時代背景にあった『被爆と復興の国』の神通力イメージが軟化し、湾岸戦争やそれ以降にわたって、国際社会から断続的に北米の声明を通した形で、その不自然さを指摘される時代を迎える。
 軍事力発動には人命がかかる。所詮は社会文化の決め事勘定でしかないカネ、しかも今やその社会文化の定量尺度としてさえ正常な運用を放り出して、国家財政率先で破綻させる前提でしか動いていないような欠陥通貨で吊り合わせてもらっては困るというトランプ君の主張は素直なものだろう。なめとんのか、そういうことだ。
 その情報の質からして北米国外に積極的に発信されたりはしなかったのだろうが、特に密林のゲリラ戦など想像を絶する異次元の精神状態に晒されて退役してくるベトナム帰還兵は、社会復帰いや社会受容の善後策など日本では想像もつかない難度の公共負担が必要だったという。
 お国を守る軍事力の維持は、国家運営のあらゆる面に非常な負荷がかかるものなのだ。
 北米は世界中から望んで人が集まる裕福な先進国家の地位に居続ける引換えに、世界各地で起こる軍事衝突に対して無関心では許されなくもなっていた。『世界の警察』は大変な役回りなのだよ、やっぱり。

 “United States of America, Inc.”の業績回復請負人にとって、知識も思考力も退化した老衰ボケ老人が理屈も何も無いママゴトで威張り合い、支配階級を気取って下民に生活時間と税負担を強要するしないでグズングズン揉めるような、人類文明に逆行する非・理知的な極東のサル山ガラパゴスなど、太平洋西岸の軍事拠点用地として以上の意味など無いだろう。このところ対米シーンで次々露わになる犯罪者政権の惨めな体たらくが語る真実だ。
 これで憲法への自衛隊記載がどうとかこうとか、よく抜かしたもんだよ。九条二項の放置=日本語情報としての実質的改変ナシでも構わないとする世襲のガキの腹の内は【691】、『改憲したヒト偉いヒト』の称号目当てに他ならない。まさに日本国憲法の冒涜、このあまりに卑しくボロ過ぎる名誉欲の性根は、日本人として絶対に許すべきものではないと思う。

 ここでは再三に言及しているが、人類文明に共通して意識されるフェアネス概念を無視した『原始人の儀式』で内弁慶式デタラメ国政ばかり目立ってくると、民主主義の管理をマジメに考える他国を巻き込み、より大勢の評価を受けて国際社会における地位が落ちてくる【750】
 真っ最中に悪いが、これでG20のリーダーシップを実現できるかどうかとはハナシがめでたくて苦笑してしまう。クズ役人にダメ政権が転がされ、それをダラダラ許した我々日本国民の屈辱的失態だ。

 せっかく会期末のチャンスをまた逃して、ポンコツ衆議院を引きずったまま参院選に突入か。この観念できない、決心できないだらしなさは、後々もっと逃げられない局面に追い込まれて結果回収していく流れとなろう。
 『対応、済んだ?』『まだ間に合う』もナニも、現実にならない欠陥税制は、いくら待っても現実にならないままその時を迎えるだけだ。我々日本国民は、いかがわしい総決起大会やおかしな詐欺CMには関らず放っておけばよかろうし、放っておくしかない。

 具現化に時間遅れはあるが、1億2千万人日本国組織の自我は既に心を決めている。
 もうこんなことにならない、欧米先進国と会話可能な社会運営ができる政治に変えよう。
 大阪の成長を止めるな。
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【756】卑怯な恩知らず劣等生の三文フェイク啓発 [ビジネス]

 何だかテレビであほレジ機のCMばかり異常なペースで繰り返すようになったなあ。

 今なら補助金ついてお買い得!…って、そっそそ、そんな売り方するようなチャラい流行りモンなのか?一応3ヶ月後に実用稼働を開始させるつもりのウチワ話にはなってるんじゃなかったっけ?
 まあ過去に消費税率アップをやり損ねて、というか原理から破綻していて、いつだろうがどうせ現実にはならない欠陥制度妄想なのだけれど、とにかく昔作って全然売れず、見事その通りに『あんなもの買わなくてやっぱり良かった、騙されて買わされていたら大損こいてた』の軽減税率あほレジ機だったワケさ。
 どこからどう見ても、あれの長期在庫以外の何だっていうんだ?旧式不良品の長在処分、安いったってあの無意味なガラクタにカネ払う人などいるのだろうか?
 ともあれ、これも恐らくは天下り先のファミリー企業に税金資本で発注されているんだろうから、事業費いくらかかってて在庫を何台抱えているのか多少興味はある。結局は、国民負担になっていることを忘れずに確かめておこう。

 こんなもの間違えてでも買っちゃったら完全に騙された方が悪い訳だが、軽減税率補助金どうたらとかのくっだらない事務局を勝手に設置してしまっているようで、このムダ事務所も税金資本だ。誰も買わないんだしまあいいや、ではとても済ませられないのだが、ならば。
 あほレジ機の普及進捗度は、事務局を通してガチ正確に把握できてしまうはずだよな。
 そもそもこの政権、経済最優先がウリだったと記憶しているので、『市場が軽減税率の対応準備も整えていないのに、その実態を知りながら無視して導入を強行した』なんて判断は絶対に許されない。
 現実像が全く成立していない現段階で、『骨太の方針』とやらに消費税率アップを確定的に謳っちゃって大丈夫なもんかねえ?ま、捨て駒野球チームの自爆テロが明け透けに見えているだけってことなんだが。

 自国の社会統計データを役所が偽造し、実態に沿わないインチキ法案の根拠に結び付けていたという国家的政治犯罪が摘発されて以降、やはり巷の公表データは、ある程度だがダメノミクス発の好況偽証の押し付けにはケツまくって、不況の現実を率直に反映する傾向に変わったと思う。
 今や実感も指標値もあからさまな不況のもと、妄想シナリオ実現の目的をなくした捨て駒犯罪者政権だけが、根拠も無いまま消費税率アップを半狂乱で連呼している。
 まだ1億2千万人日本国組織の自我を騙せるとは思っていないだろう。怯えるが良い。

 ここらで、まだ話題の冷めない老後2千万円問題にハナシを移す。
 実は、公共の場でかなり危険なコトバを耳にするようになった。深刻な考察が必要なのだ。

 仰天したのが、『統計に騙されるな』のキャッチコピー?である。
 まず結論。これを口走った奴には、社会組織を語る能力も資格も一切無い。その時その場を無視するのはもちろんのこと、今後二度とこんな奴の発言に聞く耳を持ってはならない。

 実は随分前から、ここでシリーズ扱いにして取り上げたい話題として、ずっと統計学のことを考えていた。
 多数の要素で構成され組織性を感じさせる事象を、うまく人間の目的思考の対象として捉えやすくするために、さまざまな統計指標値が編み出されている。どれもよく工夫されており、そのコンセプトを熟知して的確に駆使することで、素のままの測定値を眺めるだけでは気付けなかった事実を見やすく実体化できて、予想外の思考展開が転がり出てきたりしてとても楽しく便利である。
 統計とは定番ルーチンの計算処理に乗せて指標値を算出し、単にその大小や増減を見て解釈を展開するだけのものではないのだ。裏返せば、統計データが示唆する動向には必ずそれに対応する現実が存在するから、必要とあらばその算出過程を遡って影響因子となっている潜在的な事実に手を打たねばならない。

 統計は人を騙したりしない。
 その見方を知らず算出コンセプトも理解できない粗悪バカが、この犯罪者政権の事実隠蔽の片棒を担ぎゴマを擂る目的で、いかにも不用意に人知の結集たる学術体系を貶める日本語を口走るのが、私はどうしても許せないのだ。

 もうひとつ、上記の末節イチ事例にもなるのだが、『ばらつきがあるのに、平均値に意味があるのか』という異次元級トンデモ論理には思わずのけぞった。
 元々は言い逃れの場で、クズ役人の入れ知恵をセメント屋が何も解らず復唱したのが広まったと見受けるが、そもそもばらつくから平均するのだ。その悪い頭で覚えておけ、どあほ。

 『日本人の平均的生活』というと、まあ誰もが『食事が一週間に一回ってのはないよな』とか『毎日お家を使い捨てってのもないよな』とか、多少の差はあれどまあまあ皆で語り合えばイメージは近い所に集まるのが判るだろう。極端なでっこみひっこみを勘や経験でハジいている訳だが、ではどこから極端と扱うのかは、個々人の勘どころの集約や、それらの合議なんかで決めるに決められない。
 だから全部足して要素数で割り、『均一だったならこんなもの』というばらつき個々の大半の姿のイメージひとつ=相場値を得る。これが『相加平均』というやつである。

 いまデータサイエンティストが不足していて国全体で育成が急務だとか言ってんだろ?
 こんなんじゃ、日本社会がデータサイエンティストを求めるその意識がそもそもから狂っていて、何をどこまで本気で欲しがっているのかも怪しいもんだよ。まさにあほの巣窟である。
 統計学たる学術が進歩させてきた人類文明の有難さ・楽しさを忘れ、やすやすと否定的な響きのウソっぱちで社会の自我に誤解を仕込もうとする、その卑しい動機が許せない。
 何より心配なのは、『こんなことを書くな』『これは受け取らない』『誤解を与える内容だ』などなど、いま恐ろしい言論統制が公然と横行している、この問題の危険な社会背景である。

 おっと、今回はこのへんで。
 日本国の法治制度や民主主義を、これほど悪質に壊した政権は見たことが無い。
 どこから日本社会の自我が動き始めるのか見ものだよ。 大阪の成長を止めるな。
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【755】反転サイエンス・フィクションの閉店売り尽くしセール [ビジネス]

 不幸な目に遭ってしまっている人々の手前、本来こういう論法は避けるべきなのだが、かなり行き詰まった事態につき背に腹は代えられない気がするのでGO。

 また震災である。国難である。
 たくさんの日本国民が被災して、社会を支える単位としての日常生活を失い困っている。

 結論:これでは消費税率なんか絶対に上げられない。我が国の国力を壊すからだ。

 ちょうど1年前の大阪・京都の地震、いやもっと遡って3年前の九州の地震の被災地でさえ、まだブルーシートに覆われたまま復旧の目途も立たない気の毒な庶民生活は数多く残っている。
 日本経済の基礎体力が、持ち直すどころか経済原理もナニもさっぱり理解しない愚政失政でますますボロボロに食い潰された今があって、そこへ度重なる自然災害まで喰らってしまい、とにかくマトモな復旧手当てが誰にいつ来るのか耐えて待つばかりの息も絶え絶え危篤状態というのが、この1億2千万人日本国組織の描く現実的な経済自画像だろう。

 こんな大変な不遇を強いられている大勢の仲間たちを見て見ぬふりで、特待公務員だけ還暦過ぎて年収800万で遊んで暮らし、めでたく65歳で800万×5年=4千万で、下民が望んで届かないカツカツ最低ライン2千万円の倍額ありゃ悠々自適に文句なかろう、並3千万から1千万積んで文句なし特上4千万一丁、これがこの犯罪者政権の至上命題になってるってことさ。もうみんな知っている。
 ところで世襲のガキが民主党政権時代その他についてぐちゃぐちゃ余計なコト口走るのやめさせられないもんかね?イチ国民として、あの減らず口に真赤に焼けた鉄パイプ突込んで、こっち側の端から玄能フルスイングで場外ホームランかっ飛ばしたくなるんだが。

 今般の国会中継を眺めるに、まるでSFの逆進ジャンルがこの世にあったとして、その最新作を連チャン梯子で観ているかのようである。
 あったらいいなの願望として夢に思い描けるだけのタイムマシンや透明人間、テレポーテーションにワープ。
 この勢いで、どこまで馬鹿馬鹿しくくだらない非英知の未熟性・幼稚性をもって、人類文明の歩みに対して逆進方向の抵抗概念を推し進められるかが、この立法・行政・司法に跨る自爆テロ犯罪者政権のネガティブ・チャレンジなのだと思う。
  『日本国だろ、法治国家だろ、法律なんだから従えよ』
 これこそが、逆進SF劇をみんなで演じながら集団自殺したい自爆テロ犯罪者政権の掲げる唯一の正統性根拠である反面、この1億2千万人日本国組織は『法律とはいえ人工文化であり、曲解による悪用・誤用が介在した場合、それは従うに値するものではない。我々は日本列島でいつまでも仲良く幸せに暮らしたい日本人なのだ』と回答を返すまでに、もう到達してしまっている。

 1億2千万人の意志ベクトルが揃った方向の合力が、そっちを向いて腹を決めた。
 改めて繰り返すが、日本社会はもう結論を出している。一応、直言は避けておこう。

 ちょっと解説を入れておくと、『権力』とは社会という人工文化の中で指示命令系が規定する『情報』の一種であり、よって社会に暮らす人々=複数の人間の交信場面でそれを合意してこそ成立するものだ。
 所詮は閉じた人間関係の小世界で共有されるだけの、『このヒトは権力者です』というただの『情報』に過ぎないので、例えば権力を持ったからといって急に超難解な微分方程式がスラスラ解けるようになるのでもなければ、100メートルを9秒切って走れるようになるのでもない。身長が5メートルになるのでもなければ、体重が1トンに増えるワケでもなく、十人力・百人力の格闘能力が身に付くワケでもない。

 では何故その小世界が特定の人物に『権力』を持たせるのかと言うと、結局はそいつが小世界にガチみんなが喜ぶメリットをもたらすからに他ならない。
 『権力』は、それを定義する情報を共有している人々全員にメリットを保証できる場合にのみ使うのが大原則であり、ここをハズさないことが『権力』を組織マネジメントの1ツールとして有効に作用させるコツであるともいえる。

 本来、社会組織ではこの原理に沿った権力所在の設定が行われるよう、きちんと人材要件を列挙し適合検討を経た上で重職ポストの人選を決めるものだ。
 ところが旧来型の日本文化ではそうなっていない場合も多く、少々の過不足は組織表の役職区分を飛び越えて固いこと言わず調達し合うことを前提に、例えば『年功序列』でトシさえ喰えば能力不問の着順として、ピンでもキリでも見境なしの重職人事が実現してしまう。
 小世界の中で勢力争いによる内部損失を減らし、各自の役職区分を流動的に解釈し組織運営の必要機能を確保しながら、良い意味で無難に組織力を維持してきた君が代DNAである。小世界の全員が本気で気遣う通りの調整が成立する限りは問題なかったのだが、それが現時点でマイナス効果に働いたのだ。

 この成れの果ての見本がセメント屋だろう。こんなの一体どこが人並以上に使える?
 一瞬で答が確定できたなら判るだろう。
 1億2千万人もいて、同じく正解できる人間と正解できない人間、どっちが多い?
 それって1億2千万人ひとりひとりに、いちいち尋ねないと判らないもんだろうか。

 そう、日本国組織の自我は、もう心を決めているのだ。み~んな知っている。
 これに逆らっても、おのれが追い込まれるばかりである。

 最近の若者たちを見ていると、昭和ダメオヤジが目の色を変えてつかみにかかったような権力や財力に対して全く無頓着というか、むしろ嫌悪感を抱いているようで少し安心する。
 いや、権力も財力もあって良いんだとは思うよ。その大きなチカラで社会を動かし、時代に合致させ、困っている人を助けて、みんな楽しく騒いで暮らす社会組織を目指せるのなら。

 ここまで決まったら、現実がどう転がろうが行き場を失い破滅するのは愚か者だ。
 さあさあ、どうなる?で興味津々に追っかけよう。 大阪の成長を止めるな。
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【754】魔法のランプの残油警告灯 [ビジネス]

 そもそも北米とイランの貿易交渉となれば、表面的には静穏を取り繕ったとしても、深い軋轢を秘めた決着にしかならない。こんなもの人付き合いの好き嫌いごときで結論が動く話ではない。当たり前だ。

 いま北米が貿易交渉の会談を持つとすれば、内需ループを固めるため他国に何らかの条件を強いる目的しかあり得ないのはすぐ判るだろう。つまり相手国からは北米に対して厳しい態度が向く行きがかりになるはずで、それでもトランプ君は北米経済の生存体力をまず明確化する腹を括って、北米代表としてその意志決定を発信する訳だ。
 今般、その相手が中東の代表的産油国であり、日本にとって重要な石油輸入元だった。
 我が日本はあらゆる国際交流の場面で北米とは良好な関係を維持する必要があり、これは何をどう強がっても日本国の自己完結で置き換えられるものではない。
 これでは北米とイランの板挟みに陥り、双方から『日本は相手側の肩を持っている』という事実根拠だけ刈り取られる役回りになるのは当然だろう。どこでどんな勝手な情報操作を加えて報道しようが、積荷ともどもでっかい船を壊されて、大損害を被った国と企業と人がいる。その実害の影響は、いずれ必ず顕れてくるはずである。外交失格。

 こと石油に関しては、グローバル視野で眺めるに、北米と中東の熾烈な競争が繰り広げられている感度高い領域なのだ。
 元々中東の原油は、その後の精製の手間も少なくて済む良質なもので、故に世界中から求められてこの地域に豊富な石油マネーをもたらした。もっとも、その埋蔵量が有限であることは避けられない道理としてきちんと認識されており、例えば今のうちに広大な土地を塀で囲った特区を作って最先端学術機関を置き、カネにモノを言わせて世界中から優秀な学者を招聘し学術都市ならぬ学術国家の道を探るなど、一大産油国としての時代の次をどう生き延びるかの模索は以前から始まっている。
 この学術特区内では、早々に女性が自由に車を運転するなど御当地の厳しい戒律も及ばない割り切りがなされており、潤沢な研究資金を提供された世界第一線の学者たちが、故郷と頻繁に往復を許されながら研究に勤しんでいると聞いた。

 いっぽう北米は、原油を含有した砂泥岩層=オイル・シェールをかなりの広範囲で埋蔵しているとされ、二十世紀の頃は採掘技術が無く手が出せなかったのだが、最近になって遂にこれを利用する方策を実用化した。これが『シェールガス』である。
 地上から含油層の一角を掘り当てたら、そこから強酸性溶剤を圧入し地層を割り拡げながら狙いのオイル・シェール層に含浸させた後、今度はそれを回収して精油するというものだ。期待される原油埋蔵量は相当なものである反面、溶剤およびその運用設備や採掘後の精製工程にかかるコストが不可避であるため、採掘事業を始めるにあたっての初期投資が高額となる上、含油層のアタリがついて首尾よく石油が出てからも投資回収できるまでの採算取りが結構チャレンジングな勝負になるという。

 少し前『シェールガス』という言葉が盛んに飛び交った頃が、ちょうどシェール採掘事業がモノになると北米が活気づいた時期ということになるのだが、北米産の石油に市場を席巻されては困ると見た中東産油諸国が、原油の値下げ攻勢をかけ潰しにかかった。よって初期投資額の大きさと採算性軌道に乗るまでの時間遅れに弱点を持つ北米シェールガスは、少なくともいま時点では出鼻をくじかれ当初に目論んだ勢いには乗れずにいる。
 もっとも当の北米国内において、地中にケミカル溶剤を注入するシェール採掘の環境破壊についてはあっという間に大問題になっていた。どう考えても不可逆な土壌汚染であり、どこまで拡大しているかも、いつまで残留するかも全く読めない悪質な自然破壊であることは間違いないから、案外これで良かったのかも知れない。雨後の筍のように乱立したシェール採掘業者は、随分と淘汰されたようだ。

 何にせよ、こんなグローバル攻防戦を繰り広げてきた歴史的混乱の地域の貿易交渉に、なんで日本国がのこのこ首を突っ込みに行ってしまったのかという疑問である。
 確かに中東諸国には独特の統治文化があると見え、マーケット拡大にあたって日本製品の法規適合性を検討していて、『あれれ?この項目ホントに適合で良いんだっけ?』『ああ、向こうが承認だっていうんだから良いんだよ』みたいな、特定の意思決定層の判断による人治制のカラーは感じるんだけどさ。

 だからって、国際交易シーンにおける国家発展の将来性をかけたシビアな交渉だぞ?
 関係ないお邪魔虫の世襲の馬鹿ガキに一方的に知り合いを名乗って押しかけて来られても、双方にとって迷惑にしかならないのは最初から目に見えている。
 いいからオマエん家は、北米vsイラン貿易上のどんな実効メリットをウチに持ってきてくれるのか。この回答なくしては、ゴマメ幼稚園児が無駄な対応の仕事を増やしただけであり、それだけで日本は国際的に疎まれてオワリの体たらくではないか。何しに行ったのかワカランけど、その後の報道も妙に静かだなあ…では済んでないんじゃないのか?

 内政を切り回せず数々の不正と悪事がバレまくった今、1億2千万国民に不適格を突き付けられたレイムダックの犯罪者政権が、まだ往生際わるく一番ピエロを世論の集中砲火から逃がして、よくすればウソの外交成果を国内向けに流せると当て込んだ。国内外の誰もに、とうに見透かされている事実である。
 いま日本国が他国に対して『国力』として行使できる実効パワーなど存在するのだろうか?

 中東は原油枯渇後、『知的財産』という人工資源にその可能性を見出そうとしている。
 知財は保有者と一緒にどこへでも流動する資源だから、誘致も流失も保有者の気分次第であり、つまり優れた人間が求めて望んで暮らせるような自国の生活環境の整備が最優先の必須要件となる。中東は、したたかに地下資源のあるうちに試してそれを構築して、次の時代に引継ごうとしているのだ。

 我が日本国の、地球上文明を生き抜く国家組織としての生命力の衰弱には、ただならぬ危機感を覚えずにはおれない。これが組織の高齢化の怖さというものなのかも知れない。
 一旦どこまで痛い目を見なきゃいけないのかは判らないが、いま腐っても仕方なかろう。
 まずは現実の行方をしっかり確かめて、その時が到来都度きちんと変えていけば良い。

 だから若者たち、国内外の正確な情報をよく選んで、真実を見抜いておきたまえ。
 間もなくG20だしな。 大阪の成長を止めるな。
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【753】ウソは殺人の始まり、組織マネジメントの終わり [ビジネス]

 よし、大阪維新が堺市長選もキメてくれた。大阪の成長を止めるな。

 さて今回は技術系の話題から。自衛隊F35戦闘機の墜落事故の原因、操縦者が平衡感覚を見失う『バーティゴ』だって?冗談じゃない、ウソついてんじゃねえぞ!
 今は細かい話は伏せるが、ほぼ鉛直下向きにマッハ2=秒速700m近い一定速で急降下したとしても、高度1万mからだと海面衝突まで10秒以上かかる。飛行機は降下すると重力に引かれるままどんどん加速し、放っておくと機体の強度限界を越えて空中分解するところまで行ってしまうため、我々が日常感覚の範疇で想像する『急降下のまま薄らぼんやり十数秒』なんてのは絶対にあり得ない。
 ちゃんと技術的に原因究明し設変で手を打たないと、1件発生した不具合は必ず2件目3件目が続くぞ。機械系の量産製造業を経験した読者さんなら瞬発で理解できると思う。必ずだ、保証する。

 既に財務局で1人ヤッているこの人殺しの犯罪者政権は、『1人ぐらい死んだって、F35を初期計画の数量のまんま無条件で購入させていただきますので御安心ください』と北米に媚びたいがために、熟練した航空自衛隊員1名を操縦ミスの濡れ衣着せて無駄死にさせた上に、2人目3人目の命まで平然と差し出すというのか。
 自然災害であろうが、他国からの武力介入であろうが、いつも日本国の一大事に率先して身体を張ってくれる兵隊さん=自衛隊員の皆さま方にこんな無駄で不真面目で馬鹿げたリスクを強いる判断は、イチ技術者として到底許せない。ふざけるな、人殺しの犯罪者政権が!

 そして今度は金融庁職員にウソの報告書作成を強要し、もう1人殺そうというのか。
 現段階で、かの『金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 「高齢社会における資産形成・管理」』とやらが、どこまで日本社会の現状を率直に語っているのは判らない。言ってしまえば、恥も外聞もなく政権の都合に跪いてウソしかつかない日本の役所だから、甘々の現状肯定側にシフトしたベッタリ政府寄りの内容である推察を禁じ得ない。
 その前提があってこそ、書類を受け取ってぺろんとめくって目に付くところだけに反応し、な~んも考えず『おい、お前ら知ってるか?』的な得意顔でセメント屋が口を滑らしたワケだよ。

 結論は明白だ。
 炎上した途端に何が『不正確で誤解を招く』だ、そんな役に立たない情報を高いコストかけて税金仕事で作ったとでもいうのか。てめえで嬉しそうにひけらかしといて、ヤバいと勘付いたら情報作成者の失敗扱いにして報告書の受け取り拒否だと?
 もう日本国民全員にとって、真実がどのあたりにあるか確信されてるのは間違いないし、そういうことなら当面の処置は簡単だろう。

  『こんな財務大臣は財政の障害なので交代させ、報告書の方を現状ママで議論せよ』

 なお与党あげて現状ママの報告内容をばっくれ否定するというのなら、そんな与党体制そのものが日本社会の財政検討に対して不要だ。何しろ日本社会の平均=大多数の日本国民にとって、『一斉に消費を限界まで手控え、将来に向けての貯蓄にまわすべき』と生活方針の基本設定を判断する根拠なのだから。
 消費を限界まで削る以上は、確実に日本景気は現時点から更に急減速する。既に世界経済の失速は予測ではなく現実だから、『ダメノミクスのトリクルダウンで日本中が好景気のウッハウハ、だから消費税率10%の引き上げやってもいいんだも~ん』という現政権のシナリオは跡形なく瓦解していることになるな。抜本的な大転換が必要だ。

 いま戦々恐々としているのは税務署の窓口職員さんたちではなかろうか。
 ここで何度も取り上げた通り、還暦公務員に遊んで暮らせる年収800万職域を用意するため、この犯罪者政権がいま激しい言論統制を布いてまで何がなんでも導入に持ち込もうとしているのが軽減税率制度である。
 これまで御覧の通り、こんなもの原理レベルで破綻した欠陥概念であり【684】【685】、複数税率の線引きに対して、自由市場のビジネス生存競争が新解釈・新概念を無限に突き付け続ける展開にしかなり得ない。
 何がなんでも導入しようとして、五月雨式に降ってくる指摘に場当たりの単発回答を繰り返した結果、もともと悪巧みした犯罪者政権みずからでさえ、一体ナニをどう買ったら税率がいくつになるのか、そのために各々どんな手続きを経て最終的にどこでおいくら支払う結末になるのか、だあれも見当つかなくなってしまった。つまり税務署窓口は、国民に向かって納税の義務を定義できないのだ。

 いつだったか『家庭用テイクアウト8%vs贅沢外食イートイン10%の店頭税率区分が決まりました』というから眺めていたら、何のことはない、もう丸ごとテイクアウト扱いの8%で良いコトにしちゃったというだけの話であった。まとめ買いテイクから一部取り分けてイートインで食っちゃっても構わないんだってさ。
 これだけで税収の予測額が大きく目減りして予算計画が破綻するはずだが、ならばあらゆる店舗で何かしらテイクの選択を『見せメニュー』で用意すれば、どこで飲み食いしようが税率一律8%じゃん。
 豪華レストランでフランス料理フルコースを楽しんだお客さんにも、レジの支払時にお持ち帰り用のミント・タブレット一粒一円を必ずお買い上げいただく規則にしちゃえば税率8%だよな。
 つまりあほレジ導入なんかの対応は一切不要、何もかも現行ママでOKということになる。この不況下でみんな切り詰めて商売やってんだから、国民の現実解としては妥当なとこなんじゃないだろうか。

 こんな想定事例にもビタ一文適用漏れのない全国一律マニュアルを御用意いただくことを大前提として、その上で念の為あらゆる消費の現場から『ウチはこんな商品ラインアップでこんな商売やってるんで、税率と処理法を全て御教示ください』と問い合わせ、税務署窓口に返事させれば良い。そうしないと正確な納税ができないからだが、その『正確』がこの世に存在しないのだよ。まあいいや、税務署の仕事だ。

 世襲のガキが、北米に媚び売ろうとして頼まれもしないのに中東に押しかけていって、せっかく割と良好だったイランとの国交を無駄に悪化させちゃったりでもしたら、これまたバレバレの真相に蓋をするつもりだけの言い訳で、アッチからコッチからウソが飛び交う時間が積み上がっていったりするのか。勘弁してほしいな。
 失点稼ぎがこれで済まなくて、万一のハナシだが本格的な武力が絡む揉め方にでもなったら、また自衛隊に国際的視点で理不尽な負担掛ける立場を強いるリスクが出てくる流れじゃないのか、これ?

 何もかも既に先が見えている年金に消費税、ありもしない政権支配の痴呆空想シナリオに粘着して、全身金縛り起こしてる場合じゃねえだろうがよ、この国は。いかに旧来型の日本政治観が『国家組織を何とかする』というガチの運営仕事と関係ない、ダメオヤジのママゴト遊びだったかってことだよ。
 だから若者たち、一刻も早く変えようぜ! 大阪の成長を止めるな。
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【752】時代遅れの自制心と迷える後悔の人生経験 [ビジネス]

 いよいよ堺市長選の当日だが、この先まだまだ選挙がたくさん待ち受けている。他人事にせず、興味を持って今夜のニュースで結果を追っかける習慣を身に付けよう。解り始めると一気に面白くなるし、いずれ必ず役に立つ。

 前回も述べたように、もう日本社会1億2千万人組織の自我は国政方針に結論を出しているのだから、今さら無能与党が支配階級風情を装って勿体つけるふりを見せたところで無力である。
 組織のリーダーというのは、組織の自我に乗り移られ組織の自我になり代わり、象徴的に組織の自我を演じ切る現人神としてしか存在し得ない【229】
 仲間たち皆がそこに帰属してイイと思うから組織を成すのであり、誰もイイと思わない自分勝手な私利私欲を押し付けるような出来損ない野郎の周囲には、もとより組織は形成され得ないのである。
 一見ムツカシイ言葉遣いだが、これって普通に人間社会を生きていれば誰でも自然と身に付く組織原理なのだ。教科書開いて座学で学ぶ必要も無ければ、試験を受けて合格点を取る必要も無い。
 フツーにみ~んな知ってるコトであり、それをよく知ってるみ~んな相手に物事を動かすんだから、組織のリーダーというのは本来、別にムツカシクもなく直感的に仲間思いの優秀者が就くことになる。逆にそうでないヤツは、何の理屈を吠えようがリーダーにはなれない。

 日本社会の自我は、もう消費税率の引き上げが国家財政のためでも何でもないことを見抜いている。近年の衆議院が、国民の心を反映した民主主義議会になっていないことも百も承知だ。
 要は、1億2千万人組織の自我は、今なお本来の人間個々の感覚を素直に反映して、きちんと正気を保っているってことさ。
 こうして普通に暮らしていて『ああ、良いコトだなあ』『こりゃちょっとマズいかな』『あり得ねえだろ、バ~カ』などなどと気にする日常感覚が精神崩壊でとっちらかって狂わない限り、それを膨大な数あつめた社会組織の自我も狂ったりはしないのである。
 我々が日々生きるこの社会空間において、最もパワーがありどうしても逆らえないチカラこそ、皆の自然な心情で形成されるこの組織の自我なのである。再度、この組織の自我に逆らっても無駄だ。

 ところで、この社会において『人気商売』で多数の同調を独自に取り付ける社会勢力が、元来のマスメディアの立ち位置なのではないだろうか。
 政策云々ではなく、自身の魅力たったひとつで相当数のファン=一定レベルの組織の自我を振り向かせるのがこの勢力域の凄いところであり、ここでは各自がおのれに付く集客力をもって自由経済市場でスポンサーを勝ち取り生きていくのだ。
 これは役人のお手盛りや嫌がらせといった水面下支配で仕込まれる行政権力の人治ゾーンとは、マスメディアの生命線が無縁なところにあることを意味する。
 だからこそ、かつてマスコミは『権力の監視役』と呼ばれ、この法治国家において誰もが原則さからえない権力に対して、その圏外の視点から厳しく正当性をチェックし、社会の自我に周知し考察させ処置させる重大な社会機能を持てていた。

 高度情報化社会を迎えた今日、社会全体を隈なく覆い尽くす情報ネットワークの大海原に、個人が強力なオープン情報を投じるのも簡単になっている。いつ何の情報を相手にしてでも無限に時間を過ごせる時代であり、ユーザーの受信操作を勝ち取る情報競争がとてつもない激化を遂げた訳だ。
 今やマスコミの提供コンテンツが少々の魅力を宿していようが、それで一定規模の固定ファン層を繋ぎ止めて、自社由来の市場経済効果をスポンサーと引き換えるような業態は成立しない。つまり人気商売が独立性のある発言権を持てなくなっており、これが程度の悪い役人や政治家にとっては好都合に働いちまったということなんだろうな。
 とはいえ結局がところ、この日本社会の自我が狂うことはないのだ。1億2千万人の人間の集団が受容れるコト受容れないコトは、昔も今も変わらない。

 ときに英ブレグジット問題は、遥かに厳しい混迷パターンに陥って苦労している。
 EU離脱or残留が英国を二分し、僅差の国民投票でEU離脱案に決まったが【446】、いま現在EUに参画していていざこれからEU離脱に向かって現実の手続が動き始めるとなると、必ずあれこれ予想外の『EU離脱に絡む不都合』が発覚してくる。
 本来EU離脱vs残留でどっちにしても何らかの問題にぶつかるはずなのだが、変革側の選択をしたがための難課題だけが現実となって立ちはだかり、『こんなことなら変えなきゃ良かった、変えたのは間違いだった』と、組織の自我が自ら苦心して下した決心を惑わせる形で作用してしまうのだ。
 これを鎮め切れず国民投票やり直しの、よりにもよってEU残留で可決…なんてことにでもなれば、今度は国民投票という意思決定の手段そのものがその信頼性をぐらつかせ始め、誇り高き大英帝国は何度でも国民投票をやり直しては永遠に決心できない意志薄弱な国家組織への道に迷い込むことになろう。

 ちょいと種明かしをしておくと、このブレグジット・パターンは凄まじく厄介で、最終的な決着までに大変な消耗戦で回り道を強いられることが多いため、私は初回の住民投票で大阪都構想が僅差で否決となったのを見た時、残念は残念だったが『あー、ま、いっか』とあんまり悲観的には捉えなかった【372】

 …で、話を戻して一方の我が日本国の場合は、問題が遥かに単純なのだ。
 現代の高度情報化社会において行政圏外からの監視・自浄能力が落ちた結果、老衰でボケて気が狂った高齢犯罪者どもが役人組織の古株領域で悪い気を起こし、これが国家運営層の中で黒幕化してしまった。 
 そして無能な政治家を利用し、あれこれ役職の名札でもってピエロにして躍らせ時には脅し、社会組織の自我の心とは正反対のアンフェア規約を好き勝手に法案化して、民主主義の議決に滑り込ませたつもりの今がある。
 もちろん日本社会組織の自我は、そんなものに取り合う余地など最初から持ち合せていない。だから私は『もう結論は決まっていて、どこで逃げられないと観念するかの問題だ』と言っているのである。

 ともあれ、どうせ結果は自明だからと放置していては、事態がヨレて時間が無駄になるばかりだ。もう老衰ボケ老人の自爆テロ犯罪者政権には辟易の飽き飽きである。早く変えよう。
 今夜の堺市長選の結果はどうなるのだろう? 大阪の成長を止めるな。
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【751】1億総シュワちゃん社会の一斉ダウンロード・パッケージ [ビジネス]

 堺市長選が近いし、前回の続きをもう少し。そもそも『政治』とは何だろうか?
 人が生きている『この世』において、自分が帰属する組織を『何とかする』ことである。

 北米は内需ループ強化の強硬路線でまず自国のバランスシート確定を急ぎ【745】、欧州はまだ不明確ながらじわりとEU経済圏の一元括りを崩す方向に傾き気味。
 『閉じた回路で、一般共有される有価事象がまわっていてこそ成立していた資本主義』が、もうグローバル経済の作動原理フォーマットではなくなったことを受けての、未知の経済新時代フェーズを受け止める地盤整地の模索である。
 欧米諸国は、とにかくイチ国家単位で各々経済圏の実効内需ループの輪郭を固め直して、少なくとも直近数年は既存の資本主義経済システム延長線上での存命を図り、来たる未来社会の途方もない経済概念のイマジネーション拡張空間を前に、死にもの狂いで時間稼ぎする道を選んでいるのだ。

 一方の我が日本国はどうだろうか。
 国民全員の、日本国じゅう毎日毎日を懸命に暮らす生活スケジュールに、これまで不要だったレシート保管作業を法規付けて新たに負わせ、その生産性ゼロのレシート処理に絡む付帯作業を公務としてでっち上げ、そんなものの処理業務の職務ポストに年収800万円の税金資本を充てて、特待公務員だけがまんまとこれにあやかり還暦過ぎて遊んで暮らすという、他国に解説するにも恥ずかしすぎる新プロセスを仕込もうというのだ。
 昭和テッパン時代劇の悪代官役にも見つけるのが難しい、ベタにも程がある前時代的な社会転覆・経済破壊のアンフェア利益誘導策だが、驚くべきことにそれが日本社会で糾弾もされず、その通り現実にもならないレベルのまま落書き粗悪作文の条項になって、あほ与党どものせいでよりにもよって勝手に法律化プロセスに乗っかってしまっているのが、直視すべき我が国の現状なのである。

 『こんな国もうオワリにするから、ワシら支配階級だけが好き放題に怠けて遊んで指図してラクをして、あとはやり散らかしの負債の山を置いていくから、残った若造だけで有難く受け取ってどうなりと勝手にしろや』と言わんばかりだ。これは老衰ボケ老人に国家運営の決定権を預けて無関心を決め込んだ、高齢化ニッポンの全員が悪い。
 この日本国では、『言語という情報体系で交信し、学術理論なる現象原理を共有しながら、時代を越えて皆で進化できる高度社会性生物』たる人間が、組織を成して世代を繋ぎDNAを紡いでいくにあたり、自然界で絶対に起きないはずの共食い現象が起きている。
 単なる共食いで済んでおらず、寿命末期の厚かましい老衰個体が寿命初期の未来ある若年層個体を、ズルして騙してウソをつき食い物にするという、生物学的に目を背けたくなるような程度の低い共食いである。
 生物が自然に授かった寿命を超えて前人未到の超高齢化が進む、この巨大生物・日本社会組織の老衰自滅過程はかなり根深く凶悪だと理解すべきなんだろな。

 『自国民の多数が衣食住を十分確保して安心な生活を送りながら、社会経済という巨大な価値交換システムを運営するにあたり、次の時代それをどう定義し共有管理すれば平和な恒常解となるのか』
 世界各国はこの難問と真剣に向き合い、答の出ないうちに現行経済の破綻が先に到来してしまわないよう常識枠を取り払って、明日の国家安寧を賭けた政策の模索に躍起になっている。
 対して日本国は、久しくこんな世界情勢に取り囲まれている状況も未だに認識できずにおり、『政治とは小さな島国の中で、ヒエラルキー役職階層の配役のなか入れ代わり立ち代わり威張り合い媚びへつらい合いながら、せいぜいカネで動く程度の欲望を操作し、その他多数の下民の不満を押し黙らせるもの』と思い込んでいるのだ。

 今週末の間近に迫っているのは堺市長選だが、我々日本人があらゆる選挙で常に意識すべきは、世界的に見て何周遅れになるのかも数えられないような、この旧態依然の異次元ポンコツ日本式政治観を早急に抹殺し根絶することなのではないだろうか。

 やれ大陸の言論統制がどうした、やれ半島の外交姿勢がこうだと、日本国内に向けてばかり他国を見下すような薄ら勇ましい批判が連呼される今日この頃だが、どう贔屓目に見ても、今やこのダメオヤジままごと支配の箱庭ゴマメ国家は、その半島にも大陸にもまともに相手にされているとは見受けない。軽蔑され放題のナメられ放題である。
 実に日本国だけが独り負けで失速し、国際社会への自国の影響力・寄与率を急落させ、国力の建て直しも、国力発揮のアピールもできずに、戦力外国家として国際交渉の蚊帳の外にハジかれているのだ。

 この惨状は、立法・行政・司法に跨るあほの自爆テロ犯罪者政権だけの仕業ではない。
 我々日本国民全員が悪い。
 『日本国政なんか、その程度のものだ』と無関心で放置していた結果がこれなのだ。
 事前に予想できなかったのだから、この現実を迎えてしまうのも仕方ない。
 ならば、ようやく気付いて、みんなで直そうと言っている。

 ところでこの自爆テロ犯罪者政権が、いま何を一番気にしているか言い当ててやろう。
 『支配階級である自分たちが、決めて指示して下民が従う構図になっていない』ところに、どうにも気が収まらないはずなのである。国家の指示命令系が揺らぐ、ぐらいの生意気なコトバ遣いは知ってんのかねえ?
 もっとも、消費税率の引き上げ延期も衆議院解散も、もう日本国組織がそれ以外を許さなくなっている事実には怯えてるんだろうな。1億2千万人の大衆を前に、身の程知らずに調子こいて親分気取りでやべえコトやり過ぎて、誰も取り合ってくれなくなっちゃったまま行き場が無くなった恐怖感はあるんだと思う。

 『何とかワシらの鶴の一声で、消費税率引き上げの延期と衆議院の解散を決心し下命した事実関係にできないものか』、このヒエラルキー構図の作り込みへの粘着が全てなのだ。
 ま、いつ何をどう切り出そうが結果は決まっている。放っておけばよかろう。

 我々日本国民に課されたミッションは、よく考えて選挙のひとつひとつに向き合い
  “TERMINATED”(削除完了)
の記録実績を揃えていくことに他ならない。
 若者たち、よろしいかな? 大阪の成長を止めるな。
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【750】ビジネス社交界とママゴト箱庭の共通会員証 [ビジネス]

 トランプ君によれば、8月に重大発表があるとのこと。なるほどな、そりゃそうだろう。
 日本で今いるヤツ・今ある体制にナニ言っても、どうせそいつらが聞いて受けて、そのままで夏以降にもいられるワケないから、北米はそのつもりの段取りで接するよとだけ通達された形である。うん、当たってんじゃん。

 当初はやれ大統領にあるまじき品の無さだとか、やれ傲慢だとか傍若無人だとか、散々好き勝手にけなしていた日本のマスコミどもが、今こぞって気色悪いほど『日米の蜜月』を強調している姿が滑稽だ。もっとも海外では『日本が対米ゴマ擂り外交の接待ハードルを上げた』と言われているようだし、日本に限らず割とあちこちで北米の国力がアテにされてはいるんだろうな。あっぱれだよトランプ政権!
 ただトランプ君って、上げ膳据え膳で精いっぱい媚びへつらって見せたところで、結局のところ北米の国益になることを十分だと思えるまでやるだけの心づもりでしかないと見受けるんだけどなあ。媚びようが媚びるまいが、結局コトを落ち着ける折衷点は大して変わらないんじゃなかろうかね。何しろあの北米市場の経済原理の中で、でっかいビル建てて生き抜いてきたビジネス人種だし。

 日本社会には経済原理も組織作動原理もなく、エラいつもりの威張り役重職ポストがこうだと言ったら、それがその通りだったことに作り込んで、全てがメチャクチャなまま『ああエラい』の満足共有でヒエラルキーを一斉強化しては、みんなで集団の結束を確かめ直して安心する傾向がある。内輪で衝突せず譲り合い、自然と協力体制を組もうとする行動プログラムが日本人のDNAに備わっているのではないかと思う。
 だからこそ総観的な組織作動の合理性セルフチェックと自浄能力に重大なハンディキャップを抱えており、早いハナシがリーダーの人選を誤ると、明らかにダメと自覚しながら皆で無能の狼藉を看過しつつそれに流され身を預け、さらには神輿を担いで、皆で『コイツやっぱりダメだ~』の実感を分け合いながら、共犯の傷を舐め合いつつ集団自殺してオシマイになる素質を持っているということだ。
 理屈抜きに『何となくヒエラルキー』を選び取ろうとするのが古来日本コミュニティの指向性であり、それが現実問題としてとんでもない弊害を起こしていることを指摘され、解説され、胸ぐらをつかまれて何故そこに甘んじるのか問い質されたとしても、まず自分ひとり事なかれで現状ヒエラルキーに安泰したいことを前提に、『以前からそうだったので、そんなもんだと思っていました』などと前例踏襲を口実にして現状脱却の努力から逃げてしまったりするのである。
 後に残るのは『自分は悪くない、誰が悪い訳でもない』の責任希釈にカコつけた虚しい自己弁護と、ダメをわかってやってしまった馬鹿馬鹿し過ぎる自滅行為の実質大損害だけだ。

 とはいえ日本国内でも、市場経済原理に基づいて採算性を死守せねばならない営利企業なんかでは、比較的マシな通念で収まっているケースが多いと思う。人の手の及ばないところで、経済原理という一定の法則がこの世の道理として人間全員をフェアに等しく支配しており、泣いても笑ってもこれに従って生きていくしかないため、背に腹は代えられず自己弁護を捨てやるべきことに観念して、現実と率直に向き合う覚悟が固まるのだろう。
 個人の思惑に支配されることなくフェアに回る社会空間を生きる『成熟したプロフェッショナル社会人』としての、大事なマインド要件である。

 神の見えざる手があやつる経済空間を生き延びて勝ち残るため、元来人間は言語を始めとする情報を発信・受信し交換し、たった一度の人生の寿命を過ごす大切な時間をかけて、さまざまな行動を起こし生産力を発揮するものである。この心得ができているのがプロフェッショナル社会人だ。
 裏返せば、経済空間の原理原則を理解せず観念もできず、自己都合で偽造情報=ウソや曲解をあちこちバラ撒いたり、それをまた偽造情報と知ったままダラダラ調子を合わせて平気だったりするダメオヤジ裸劇人種【345】がいる。未熟で未完成なアマチュア社会人だ。
 現実の原理原則にかすりもしない誰かの空想を弄びながら一同そろって無駄な時間を消化していくだけだから、プロ志向組からすれば関わるに値しないヒマ人どもである。

 国賓として迎えて散々に媚びを売り、どれだけトランプ君に取り入ることができたかを話題にして夢中になるのは、国際的な国家運営プロフェッショナル首長を相手に、事後の箱庭の中で内弁慶がどれだけ上手くやれたかを確かめ合い頷き合うようなものだ。そこまで日米国交における日本の立場は落ちぶれているのだと、我々日本国民は危機感を持たねばならない。
 強国北米に『おお、ういヤツういヤツ』と頭を撫でてもらえれば、その好意的感情でグローバル社会において何か日本に有利な実効アイテムを恵んでもらえるとでもいうのか。そんな卑しい態度で這いつくばる程にまで、この日本国の国力が地に落ちた理由は一体何なのだろう?

 もちろん北米社会にも私的な利害に絡む表面的な態度のサジ加減は普通にあり、誰もがプロフェッショナル個人主義を感じさせる渡世術でカッコ良く生きている訳ではない。だが、それにしても社会文化のメンタリティ背景に、『自分は、自分の意志で北米社会を選び取ってここに一人暮らす、プロ個人である』という精神基盤が随分と確立されていると感じる【280】
 そんな北米社会で選出されたトランプ君が、”United States of America, Inc.”の業績V字回復を至上命題として経営立て直しを図っているのだ。躊躇も容赦もなく現実を動かしてくるのは間違いない。

 …というワケで、今回の結論!
 終戦直後からの高度経済成長期の特殊事情が神通力を失って以来、いつまでも国際的なプロ社会人になり切れないこの成長不良の国のアマチュア内弁慶政府なんぞ、さっさと夏までに全面更新しろと言い放たれたのだ。自覚しようぜ。
 問答無用、日本国内が勝手にぐずったらぐずったで北米としては一方的に見捨てて、極東軍事力の保持協力国としてのみドライに交渉に応じるという関係で割り切るだけの話であろう。
 いま現在、日本に目を見張る独自の国際競争力があり、コラボして利益性十分な経済力があるのなら、8月まで勿体つけるだけ時間の無駄だから、さっさと向こうから手のウチ明かして『お宅さんたち、我が北米とこうしないか?』ってお誘いをくれてるさ。
 日本の国際競争力が5ランク落ちの30位ってのは、よくそれで済んだなというのが実感である。あほ丸出しセメント屋のパッパラおめでたい現実逃避、コイツ放っときゃまだまだ懲りずに世襲のガキとつるんで、地元ウラ庭偏重の税金バラマキ公共事業で国力を食い潰せるつもりなんだろうよ。

 日本国が採るべき方針はとうの昔に決まっており、国内経済のこれ以上の低迷・減速を避けるため消費税はこのまま据え置き、ここ数年ロクな建設的合議ができなかった衆議院はバッサリ処分だろ。みんな判ってんじゃん。
 惨憺たる現状を止めただけで希望に溢れた次の展開がすぐ動き出すとも思えないが、最も近しい親密国だったはずの北米に引導を渡されたからには、とにかくその対応となる現実解を即刻実行して、国内外に本気の自国運営の意志をデモる必要があると思う。

 自爆テロ与党二党は可及的速やかに削除を急ぐとして、大事なのはその次だ【735】
 大阪の成長を止めるな。
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