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【915】初夢占い準備のAIサイエンス大晦日 [ビジネス]

 いよいよ2020年も今日でおしまい。皆さま、より良い2021年をお迎えください。

 少々申し訳ないが、私個人的には意外にも悪くなかった2020年であった。昨年の夏の終わりに、寝ても起きても心臓から首を貫通して下から脳みそに突き刺さり続けた『不快鈍痛カラーコーン』が消滅したは良かったが【802】、それを機にすっかり復調…とは行っていない。コロナ禍の社会減速には助けられていると思う。
 症状そのものからして不明瞭で特定が難しいトラブルも多いのだけれど、完全断薬のもと確かに全快に向かっては歩を刻めており、まあ来年のどこかでは事態を俯瞰して世間様に役立つ一連の情報にまとめられたら嬉しいなといったところか。
 生物単体の自力独力の再生能力を実地体験して改めて感じるのは、これは決して『時間が掛かり過ぎている』『あまりにも遅すぎる』というのではなく、なるほどこの程度のコトにはなるんだろうな、という納得の方である。かつての私も、ポピュラーで一般的な対応が確立された疾病と、それに応じる現代医学の完成度を、すっかり生命の歴史の不思議な万能パワーに読み換えて勘違いしていた。

 不本意に病院に担ぎ込まれてしまうような破目に遭っても、退院して帰宅するや『出された薬はまず全部捨てる』と豪語するツワモノをひとり知っていて、いくら何でもそこまでの徹底に賛同する私ではないけれど、それにしてもガチで『使わないと死ぬ』という薬でもないのなら、問答無用の全廃棄もあながち間違いとも言い切れないと思うようになった。
 大事な自分の身体、かけがえのない健康なのだから、病院信奉のクスリ信者なんかもうやめて、しっかり自覚と責任を持ちましょう。私みたいになりたくないっしょ?

 『高齢化社会による医療費負担が健康保険システムの破綻リスクを高めている』
 もう随分前から言われている話だが、病原体の種別特定からまだ1年にも満たない現時点において『ワクチンを何千万人ぶん確保の方針』みたいな政策案がこれ見よがしに流される日本社会の実態について、社会人の一人として考えてみていただきたい。
 何よりまず、大事な自分の身体にこれを投与する判断をして良いのか?
 そんな代物を、足りないはずの税金資本で買い付ける意味などあるのか?

 年末にもう一度繰り返しておくが、エマージング・ウィルスである以上たいした理由も見当たらないまま自然消滅してしまう可能性があるのはもちろんのこと【815】【833】、消滅しないにしても、こと日本人に関しては、全員が永久に未感染隔離あるいは人為操作による耐性確保で健康保証をする必要など無いし、国家戦略の工数・コストとしてもそんな無駄なことをする訳には行かない。だから感染拡大ペースひいては重傷者と致死者の発生ペースを何としても抑え込んで、現有医療体制の処置を間に合わせながらコトの動向を見極めるのである。
 ちょうどステイ・ホームの年末年始だし、御自宅で一杯やりながらゆっくり考えてみてはいかがだろうか。酒はユルさを求める奔放ツールとしてばかり強調されるものだが、真面目な課題に自由に取り組むエンタメ小道具としても全然アリなのだ。あ、大道具にはならないように。

 さて、大晦日のここまで世知辛い内容になってしまったのだが、冒頭の話題に戻って、ここ最近とくに今年後半における私のステロイド離脱過程で遭遇した面白ネタを紹介しておこう。
 一昨年あたり、たて続けに子供時代の記憶に縁のある夢ばかり見ていた時期があると述べた覚えがあるのだが、逆にこの半年は驚くほどベタに直近の記憶が反映される夢ばかりだった。

 昨今はドライブレコーダーが普及したため、一般人が日常運転のさなかに遭遇する交通事故の記録が克明に残されており非常に興味深い。ある日、センターラインを越えてきた対向車が自車の右前部にガツンと接触する録画クリップを見たその夜のこと。
 私自身がいつも通り愛車に乗っていて、まさにそのシチュエーションで同じ色の対向車にぶつけられる夢を見たのである。夢の中だからか、それほど取り乱しもせず『あ~あ~もう、しょうがないなあ』なんてヘッドライトの破片を拾い集めたりしていたものだ。おーまさに短期記憶の夢ネタだよなあ。
 そして衝突した瞬間の視野アングルが、背高ミニバン型の軽自動車のドライブレコーダーのものだったことに気が付いた。私自身が愛車を運転していて絶対に見ることのない光景だったのである。

 その数日後の朝、詳細の内容は全部ふっとんで憶えていないのだが、どこかの学校が舞台になっていて普通に校舎内を歩き回っており、そこに貼り出されたA4コピー紙ぐらいの案内表示を見て右に歩き出す映像がきっちり記憶に残っていた。
 『1』『6』『年』『組』の四文字が『ふたケタ数字+漢字二文字』の並びだったのは間違いなく覚えているのだが、『16年組』も『61年組』も直感的レベルでおかしい。だがパッと見て『あ、ハイハイこっちこっち』みたいな感じで判断していた自分がいる。
 そうか、やはり脳内に残った記録ファイルの断片が、睡眠中のデフラグ工程の途中で偶然任せに呼び出され、そんな記録情報の不連続ランダム断片群にストーリー感を後付けするカタチで、夢というのはできてるんではないかなあ【693】

 そんなことを考えた更に数日後、自覚としては比較的浅い眠りで夢うつつの時に、二重に違う内容の夢を並走で見る経験までしてしまった。これを『二重の夢を見た気がする』という内容の単一ストーリーなのかも知れないと言ってしまえばそれまでだが、こんな概念は通常こうして考えている私ひとりの意識世界では元々思いつけない。
 もし私が本当に二列並走で独立した別ストーリーの夢二本立てを見たのであれば、『意識』というのは、生物学的に素朴な、単純で反射的・機械的な情報処理が一定数量のボリュームで集まった時に、客観的にそこに見出されるだけの強制ロジカル想定枠なのかも知れない。私の大量の記憶ファイル断片群の中で、たまたま二系統の因果ラインが成立したとか。

 振り返って、もう自分で自分の脳がデフラグする感覚は再現したくてもできないし、未成年時代の忘れていた想い出が生き生きと蘇る夢を見ることも無くなった。いずれ直近の記憶ばかりがこの勢いで夢になることも無くなりそうな気がするし、そもそもこのところ夢が記憶に残る頻度がどんどん落ちている。

 ステロイド離脱過程と言わず、補助者や機材の助けも借りながら、もっと夢の記録や情報構造について、分析的な視点で記録ストックを蓄積する手はないものだろうか。
 大晦日だし、半ばムリヤリにジブン人体実験の最新ネタで括ってみました。

 こういう領域の話題を心置きなく連発できるくらいに、現状国政に対する具体的な意思表示が日本社会のあちこちから見えてくることを祈願して、今年一年の御愛顧に心よりの御礼を申し上げます。
 今年が底になり、皆さま良いお年を迎えられますよう。来年もより一層の御幸運を!
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(。・_・。)2k

今年1年素敵なブログを楽しませていただきました
どうぞ良いお年をお迎えください

by (。・_・。)2k (2020-12-31 23:36) 

ネオ・アッキー

明けましておめでとうございます
今年こそは、笑顔の一年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
by ネオ・アッキー (2021-01-03 05:52) 

にすけん

 おふたかた、いらっしゃいませ。
 御丁寧な年末年始の御挨拶をいただきまして恐縮です。
 こちらにおいでの御贔屓さま方のお陰にて、また新たな一年を刻むことが叶っております。

  (。・_・。)2kさま
 さりげなくも『その場』の訴えや佇まいが伝わってくる画像クリップ、時々参考にさせていただいております。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 ネオ・アッキーさま
 元来外出好きの性分につき、あちこち御訪問先の景色を拝見しながら羨ましがっております(笑)今年も目だけいろいろ連れて行ってください。

 本年もよろしくお願い申し上げます。
 どうもありがとうございました。
by にすけん (2021-01-03 13:43) 

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