So-net無料ブログ作成
前の10件 | -

【790】ママゴトを本気扱いしていた箱庭の末路 [ビジネス]

 ま、アレだな。小池ねえさんのマラソン北方領土案はウケたよ。よし乗った、一票!

  『日本じゃ政府が一度決めたことは絶対に変えられないことになっている。お断りだ』
  『ドーハの一例をいきなり適用されても困る。出場選手が減るのは止む無しと判断する』
  『それでも非現実的な計画変更に拘るなら、マラソンは開催ナシの中央判断を求める』
 このあたりで『毅然と』突き返して、『躊躇なく』東京開催に変更は無いと国内外に発信するんじゃねえのか、おら?世襲のガキ、オマエ税金で地球の裏側まで行って得意気にコスプレで遊んできたろ?ちゃんと表に向かって吠えろや、このフヌケ役立たず。

 若い人たち、よく見ときな。日本社会で権力者ヅラして口先勇ましく偉ぶってる昭和ダメオヤジなんぞ、この程度のもんだよ。
 強くもなきゃ怖くもない、ただのみすぼらしいオヤジ狩りの被食者、人の決めた組織表の位置関係を傘に着て威張り合うことだけ覚えて生きてきた、無能弱虫の成れの果てだ。だらだらと無駄にイイ歳だけぶっこいた末の結果がようやくコレってことで、やり直しもきかない。
 こいつらの過去がもう巻き戻せないのはどうしようもないし見捨てるとして、若いあなたがたはもっと違う人生の時間のために、きちんと未来を選びなさい。ゆめゆめこんな劣悪な人種に絡まれてはいけない。

 なんで今さらじゃねえよ。そのへん全て承知の上で意図的にヤラレちまってんだよ。
 ゴマメ日本がうざくて前々からイライラしてたところへ、まだ何かあまりにもシチ面倒くさくグズったんじゃね?
 五輪大会の開催国が現実対応をさばけずに破綻したら、今後一連の五輪運営そのものに不利益が出る。全世界的に経済の減速が懸念される今日、次の五輪開催に名乗りを上げる国がなくなったら、指名して強制する訳にも行かない。運営センター役としては何としても避けたいパターンだ。
 極めて例外的などこかの国と違って、『国家財政として採算不成立につき、五輪大会の受入れ不可能』というのは、自他ともども解決策の見当たらない絶対的な障壁なのだから。

 こんな流れになるからには、更に上流に遡ってどんな経緯だったかが読めてくる。
 つまり、2020東京開催が決まる前後の当時はダメノミクスに日本社会の一定数が呑気に騙されてくれていた時代だったし、ここでどこぞのクズ与党としてはお手柄がどうしても欲しいってことで、五輪運営の決裁権があるあたりに、土下座外交でおいくらかニギらせて招致した可能性があるってこと。
 そこまでの頼み込みに応じて開催地の祝・当選を恵んでやったのに、デタラメ計画のボロを出してモメては工事現場に呼び出してくるし、そこで東京会場を礼賛する馬鹿馬鹿しい茶番劇の片棒担がされて時間も無駄になる。いい加減アタマに来ていたのではないだろうか。

 ここ最近、この自爆テロ認知症政権が死にもの狂いで『レイムダック隠し』に躍起になっているのは御覧の通りで、東京五輪でも何か小細工を仕込もうとしつこく絡んで、とうとう五輪運営の中央組織を怒らせてしまった。そんなところだろう。
 米中あるいは中東諸国あたりってのもあり得るが、日本が英雄的な仲介を演じて何か協調声明が発表されるだとか、くすぶり続ける日韓対立の大どんでん返しで半島の南北融和が日本の裏方貢献で実現するだとか、オツムの足りない自称保守がそれ系の演出を捻じ込もうとする動機は十分にある。
 『日本国の名誉を一気に高めた報国の政権、よって改憲の資格アリ!日本史に名を残す資格アリ!』と雄叫びを上げたいワケだ。

 現時点でナントカ学会ゲタ与党との協定要件、『役人老後ウハウハ高給閑職計画=軽減税率』の導入は成功したことになっているから、今のうちにこっち手持ちの交換条件である『改憲』を、何としてでも達成に持ち込む必要がある。喰いっぱぐれる訳には行かないのだ。
 多少でも財務や会計といったコトバに関わる業域で暮らす方なら実感でお解りの通り、この欠陥税制もどきは実体をなす前に破綻し消滅する。『同一商品、同一価格』を始め、カネ経済の原理的領域がそもそも設計思考されておらず、『税制』とは呼んでみたものの組み上がって合理的に作動するシステムとしての実体が無いからだ。
 だから自称保守クズ与党としては、今のうちにどんな手を使ってでも改憲しないと…と気が気じゃないのである。裏取引で欠陥税制もどきの片棒担いだ汚名だけ刈り取ってたんじゃ世話無いからな。
 本来この大災害を機に『日本経済を病ませる欠陥税制もどき、緊急撤廃!』を叫んで悪評一掃の大手柄を獲得したいところなんだろうが、それをやるとナントカ学会ゲタ与党が協定を破棄してしまうから、今度は議会で過半数を取れなくなり『改憲の野望』がポシャってしまう。このままではあっちもこっちもやられ損だ。
 だからトチ狂ったように他で大穴の点稼ぎをしようとして、五輪運営の親玉組に行き過ぎた絡み方を繰り返しとうとう堪忍袋の緒をぶち切った、そんなとこじゃねえの?
 結構やらかしちゃった感じだよな。果たして強気の抗議などできる立場なのか…?

 1億2千万人日本国組織はもう内情自覚の認識を固めており、役人や国会議員の小集団ごときが支配者気取りで何を画策しようが無力である。『組織の自我』が気分の行方として決める『組織の正義』には、誰も逆らえないのだ。
 『戦争は愚かだ』などと口走る愚かな自称識者は掃いて捨てるほどいるが、大東亜戦争の末期、物資面でも人員面でも、逆転どころかただの抵抗にすら現実解を失いながら、日本国内の新聞が軒並み日本軍の大勝利を偽って流していた事実は、確かに賢明とは言い難い。
 それが結果的にでも愚かだと理解できるなら、なぜ現状の日本社会でこの組織機能不全を公共言論として発信し、物事の道理に沿った世論形成に取りかからない?
 かつて世界大恐慌が発端となって第二次世界大戦が勃発し、これを国際的背景に、極東地域の紛争として一環をなしていたのが大東亜戦争である。今とは社会構造が随分と違うはずだが、当時もまず不況により自立できなくなったマスコミが税金資本の注入により行政のパシリ小間使いと化し、我が身可愛さで世論を狂わせる役回りを率先して選んでいたのかも知れない。

 日本人の高齢男性には一定のレベルで、国際視点でかなり独特を感じさせる、迷惑な自己主張の特性があると思う。
 老若男女の全てで形成される組織全体の自我が、モノの道理=森羅万象に基づくメカニカルかつロジカルな現実の展開を自然に関知して心を決めているのに、それを直視せずそれに従わず、卑小な我を卑小と知って押し通すことに執着してしまうのだ。
 高度経済成長期に自立・自律型の生存本能を忘れたまま成長し損ない、組織表由来で人に決めてもらった権力概念をもって絶対的な世界観を固めてしまい、その小さな箱庭ママゴトから出られもしないし、いずれは自ら籠城して居直ってしまう。
 他人が自分の言いなりになってくれる『魔法』が通用する小世界からは、怖くて一歩も踏み出せないのだ。日本人はDNAレベルでこの小世界を集団構築する習性を持っており、これが海外の開放空間で日本人コロニー形成が目立ち、それが傍目に死ぬほど恥ずかしい光景となる理由でもある【313】

 自然界の生存可能性尺度に照らして最も質の悪い層が、何故いま日本社会において筋違いな権限を持ってしまっているのか再考し、日本国組織として前時代のカビた魔術を解く取り組みをし、若く新しい実力で他国と張り合う腹を固める時代が来た。
 茶瓶ムネオ君やチビひょろペテン眼鏡が、その職域では強権支配式の『コワい暴君』で有名だったなんて、一体どこのアッパラままごと世界の幼稚園伝説なんだよ?

 日本じゅうの被災地で、生活を失い生業の存続を悩んでいる人たちが大勢いる。そんな人たちのお陰で支えられていた物品・サービスが枯渇すれば、まさに日本国民全員が困ることになる。いちいち役所が被災証明出してどうたらこうたらでは時間がかかり過ぎるし、その対象1件しか助けられない。
 だから巨額の無駄経費を垂れ流しながら日本国民全員を困らせている、あほの欠陥税制もどきを即刻中止するのが現状の最適解だと言っている。国民が審判を下す、ポマード教祖出てきやがれ。
 既にあちこちで税額の誤請求が多発しており、これが過失だ恣意だの論争になってきたら、消費の現場で売り手と買い手が険悪なチェックを入れ合う疑心暗鬼の不吉な空気に陥ってしまう。まさに暗雲垂れ込める、日本経済の危機だ。

 今般、大阪は台風被害を免れた。2025大阪・関西万博は合理性志向の大阪府市政で着実に進捗させ、カジノIRによる外貨獲得を交えたガチの反転攻勢を実現したい。
 大阪の成長を止めるな。
nice!(2)  コメント(0) 

【789】いじめられっこの見返り脱出解 [ビジネス]

 世襲のガキが国会を逃げ出して物見遊山に被災地視察だと。
 組織の決裁者が、組織の現場の直面する現実を把握できておらず、適切な処置判断に迷ってしまう状況において、『事態の逼迫度と物理的展開が的確に伝わる代表事例』を決裁者に直接見せて、判断を促すのは常套手段である。
 本来ならこんな時のために、決裁者ポストに座る人間は全てを見て理解して正確な判断ができるよう、博学であり、合理的であり、経験豊かであり、冷静かつ勇敢でなければならない。

 裏返せば、何を見ても理解できない無能がいちいち危険な場所へ視察に出掛けたところで、『自らちゃんとタイヘンな現場を見に行った』という事実のデモンストレーションでしかない。
 カネと時間の無駄だ、とっとと戻ってきやがれ。お前ごときが遊びに行って何になる?

 毎度の通り、結論から行こう。
 税制を先月までの元通りに戻す。次に大至急でその消費税率を5%に引き下げる。
 それが日本経済…というより、今の日本人の暮らしに対する即効性の最善策である。

 それにしても烏合のマスコミ、消費税のハナシをぴたりとしなくなったよな。10月が明けてすぐにはちょろんちょろん現場の混乱を取材して、『おトクに暮らす方法』なんていう脳足りん企画やってたのに。

 現時点でもなお台風19号の被害の全貌は明らかになっていない。
 日常の食卓を支える農産物の生産拠点と交通インフラの両面がズタズタに大打撃を喰らっている以上、広範囲で食料品の値上がりは免れない。日本じゅうの食生活が苦しくなるとして過言ではなかろう。
 被害額を算出し、復旧計画額を算出するにも、今のアナだらけの欠陥税制もどきを解除しないと額が決まらないし、その決まらない額をどこでどう税務処理するのかも判らない。

 世襲のガキがいとも軽々しく『国としてできることは何でもやる』と口走った。
 消費税5%が、日本人なら誰でも共感できる、その現実解だろうが。
 お前なんかに寄り添われても気色悪いだけだが、そんな具体化の段階でどうにでも解釈できるような、無意味な日本語なんぞ癇に障るだけだ。美し国語のひとり大喜利やってんじゃねえぞ、あほかコイツ?

 以前にここで話題にしたかどうか忘れてしまったのだが、子供の頃『大人は社長さんなど偉くなると、一生懸命に歴史を勉強するようになるもんだよ』とよく聞かされた。
 昔も今も人間は変わらない。リーダーになった人は、歴史上の人員組織とそのマネジメントがもたらした結果について記録を漁り、自分が傘下に従え制御せねばならない人間とは一体どんなものなのか?という永遠のテーマについて学び考え続けるのだと。

 人類の文明は原則積算方式で進歩を積み上げていくものだが、人間の社会参画意識は過去に何度も熟し切っては自滅を繰り返していたのかも知れない。オカルト系SF(?)には、遠い過去に何度か人類は発達し切って世界滅亡を迎えたという話もあるのだが、まあそれは今は置いといて。

 元々人間とは、原野に行き惑い不安や恐怖に苛まれて彷徨い、これが出遭って徐々に数をなすうち安定した生存が可能になってくる。ここでも話題にした通り、人間は情報的にどんどん進化する特性を備えているから、数をなした人間の群れは、自然由来の群生本能の働きに加えて、ただの複数ではなく総合力の機能向上をめがけてシステマチックに組み上がる『組織』に進化していく。
 だが組織が進化を繰り返して手厚く高機能になると、そのうち人間が自らの生存を組織に依存し始め、最終的には自滅に向かう破壊工作と知りながらも、組織を寄り倒すほどの過大な依存にまで行き過ぎるのではなかろうか。
 まず地球上で、世界中で、『人間』とはこんな生態の生き物であったと。

 ところがこの日本列島においては、熟し切って社会組織が狂い始めた頃には、自然災害がオールリセットの節目をもたらした。気象学的にも地学的にも変動を続けるこの日本列島が、極東の島国で人間の持つ危うい不完全性の誤作動を、定期的に文字通り『水に流して』再構築で鍛え上げて来たのではなかろうか。
 世界史上まれに見る、国民粒揃いの情操と教養に恵まれた特徴的な自律型文化が育まれたその理由こそ、いま我々が目の当たりにしている自爆テロ政策のリセットではないのか。

 与党二党で結託してやったことにも、議席数の比率からして自称保守クズ与党が前面で目に付くのは当然なのだが、この欠陥税制もどきを垂れ流した国力汚染源はナントカ学会ゲタ与党である。
 現状日本国の局面において、欠陥税制もどきの中止・撤廃は日本国民の相当数が求めているはずであり、ならばポマード教祖にその可能性を語らせる処置が急務だ。もちろん、改めてこんなものの導入が必要だという根拠の解説から始めさせて欲しい。

 取り越し苦労であって欲しいが多分そうでないと失望させられるのが、外交面の一連の近況である。端的に、『日本って、どこまでナメてコケにしてもイケそうか』を寄ってたかって試されている感がありありだ。
 2020東京五輪は最初から採算合わせて予算管理する意図も全く見えないし、当代流行式の人道措置で選手ファーストをアピールするネタを押し付けて、いくらでも言いなりに追加経費かけてやれや、どんだけ泥を舐めるか見てやるよってことだろう。日本円デフォルトで大儲けを狙ってるヤツは大勢いるし。
 いっぽう半島の将軍さまはこれ見よがしにポンポン飛び道具撃って、実効性ある抵抗措置にも出て来ないと見るや、次は海上で当たり屋やってみてナニ反応するのか様子見てんじゃないかなあ。
 高齢化ニッポンはバレバレの内弁慶宣言を国内に向かって勇ましく叫ぶばかり、遂には内政のボロから国民の目をそらすため他国の要職をタマネギ呼ばわりで侮辱するという、国際視点で恥ずかしくもみっともなく見劣りする非礼まで横行させているから、将軍さまとしては半島の先端とちょっと融和ムードにしときゃ、直近の日本海覇権戦略として失敗は無い。これを半島の南北WIN-WIN、ニッポン独り負けと言う。

 今や我が国って、どう潰して利用するかのなぶり標的に落ちぶれているとしか見えない。
 情けないし悔しいしハラハラもするが、実に幸いにも現代社会の国際的倫理通念に照らして、いきなり武力で侵略されたりはしないだろう。
 早く2025大阪・関西万博に大阪都構想特別4区再編から大逆転したいところだが、その土壌となる日本経済がまずやる気満々であって欲しい。

  『大変な台風だったけど、あれで消費税率5%に目が覚めて皆が元気になれたんだよ』
 再度、これが当面の最善策である。大阪の成長を止めるな。
nice!(10)  コメント(0) 

【788】ニッポン森羅万象の緊急赤信号 [ビジネス]

 前回に引き続き、この日本があほの国になっては困るので、賢い人の上質な社会の実現が必要だというハナシから入ろう。
 人間いったんナニガシかの作動モードに入り込んでしまうと、『それはコレコレの理屈で良くないから、かくかくしかじかに直しましょう』といくらコトバで説得されようが、いわゆるワカランチンでなくともなかなか直らない。言われたコトバの意味は正確に理解できたとして、『ジブンが何か自然な動機をもって行動を起こす、その一連の事実』が、コトバの内容通りに合致するかどうかは全くの別問題だからだ。
 先に成功事例の現実が視界のどこかに巻き起こっていて、羨ましいし何だか自分もその気を出せば同じことになれそうな気がする、じゃあどうすれば良いのだろう…?と本人から動機と行動の模索を始め、一致に寄って来るように仕向けるやり方で攻めるのが勝率高い。

 ちょっとさ、まず与野党問わず『改憲』という単語を口走るのやめようよ。いま日本国が直面する現実問題と無関係すぎるのが判らんか?時間の無駄だ。
 とにかく国家社会の文明的生命力とも言える『経済』と、その文明が自然災害で破壊されているので『被災地の支援』、これに尽きる。損傷した組織では生命力を発揮できない。
 みんなが理性的に暮らす日本人として、日本社会がどっち向きにベクトルを揃えるべきなのか考えないと、国家そのものが傾いてしまう。
 理性的というのは、別に微分方程式を解くとか三か国語を使いこなすとか知識や思考力の豊富さを指すのではなく、例えば『組織=みんなのこととしてうまくやるためには個人がどうあるべきか』を先に結論付け、次いで『その結論に自分らが従うかどうか』の判断をする優先順位付けの概念だ。大人数で組み上がってまわる社会組織を知らない原始的な暮らしの人間は、この概念の存在感があやふやだという話はした【501】【502】

 『あほ』の意味にはいろいろあるが、社会組織で暮らす人間として成立しない特性を持つ個人、つまり本来なら文明社会の一員として暮らせない個体として定義するなら、それは『組織の致命的現実に対して、みんなと違う方向にズレたことをしちまうヤツ』ということになろう。言い換えれば『組織の正義』に逆らうヤツのことである。
 『あほの個人』に対しては、周囲が理性的な根拠で制止をかけ、必要なら処罰その他の手段まで講じる、つまり『理性ある組織』により抑えがかかって文明社会が維持されるものだ。一定の確率であほの個人が発生するぶんには、組織力が文明社会を守り切れるのである。
 だが社会組織の側があほになると、この抑えが効かなくなる。『組織の致命的現実』を眼前にした局面で、それを致命的だと相応に認識できなくなるのだ。

 近年急増しているのが、異常なまでの安全衛生への拘りアピール合戦である。
 何かにつけわざとらしく『危険極まりない』を連発し、アレも危ないコレも危ないと片っ端から物理的手段による強制フェールセーフを模範解答にしたりもして、その実現性は真剣に議論せず結論を逃げたような放談で満足するかのような、不真面目な理性放棄の風潮が気になって仕方ない。文明社会なんだから、みんないて何でもあって誰かが何とかするだろう、だからテキトー漫談だけ弄んでおけば社会性のある公共言論として及第点ってことで良いにしとけや…という屁理屈が立ってしまっていると思う。
 この瞬間、どんなイノチも生まれて来てくれてありがとう式の定番ポジティブな一般論をあちこちに当てつける限りは、何を言っても安全地帯だ。

 この手の、ガラクタのような陳腐な問題意識で標的を見つけ出しては良識を演じる慣習は、ただアタマが悪いだけの三文芝居に終わらない。理性退化の風潮を撒き散らす、遥かに危険な流行り病である。
 『文明社会に暮らす人間が、生存を賭けた真剣さで現実を認識し、自発的な行動を選択する』という大事な組織生命体の機能要件を鈍らせているのではないだろうか。
 成熟を通り越した文明社会が人間個人の生存本能を劣化させ、個人は組織の一大事を認識できなくなって、社会組織があほになる。
 高齢化社会の個人が組織認知症により『組織の正義』にタテついたとして、そのとき組織の方がそれを悪性新生物と断じてハジき出す若さを残していないと、個人と組織の多重階層でフラクタル老化が進行してしまう。高齢化ニッポンの現状がその実例ではないだろうか。
 組織認知症は生物の老化現象であり手におえないが、社会組織の風土管理は制御が効く。みんなで論じて決心して、対策の実行動に走るならこっちだ。

 既に日本社会の経済市場は、欠陥税制もどきのデタラメ強制により、ただの自爆内乱で『前々から確定的だった予想の通り』大打撃を被っている。日本経済体力の危機だ。
 世襲のガキとポマード教祖に、イチ日本国民として問い質したい。
 この重大な局面で、国会なる国家運営議会において、お前らは『円滑な導入』だの『万全を期す』だの、一体どこの国の何の話をしているのか?
 1億2千万人の大所帯だから、ただの1人も置いてきぼりを出すなとは言わないが、『円滑』『万全』とは、例えば7割なり8割なりの、現場・本人のどんな事実根拠をもって『円滑』『万全』の判定をしているのか?
 正確なところを我々国民にきちんと公表してもらわないと、大所帯の意識ベクトルが揃わず組織的活動として物事が進まない。

 現時点で日本国1億2千万人組織は『こんなもの税制として機能しない』の印象が圧倒的に強く、むしろ千葉県など自然災害の被災地を黙殺してまで強行されたことに対する疑問と不安が蔓延していると思われる。
 野党たちしっかりしてくれよ、今のままじゃお宅らまで全員そろって『日本国の現状をちゃんと認識できない国会=日本国と関係ない話をしている雑談会』ってことになってるんだぜ?気を確かに持てよ。

 被災地支援を誠意の無いのらりくらりの中途半端対応で済ませてばかりいたところ、遂にこのタイミングでとぼけられない形の台風19号首都圏直撃が命中した感じである。
 目つきのおかしい猫の折り紙が薄気味悪いプレミアム偽造紙幣のCMがまたしれっと流され始めているが、この大ヒンシュクの集団自殺行為、本当にまだ取り下げないのか?

 国会の答弁で、国家運営にあたっての現状把握・対策検討と何の関係も無い発言だけ読み上げて済むという、あほらしい時間潰しが許されているところに問題の本質があると思う。
 言語情報は、キホン現実空間の現物事象を指すだけ指して、文字・発音としては実際全く無関係な、任意の如何なる発信も可能だ。言語体系を扱う人間だけがウソをつくし、現実と乖離したあほ論議を延々繰り返すという出来事も起こせてしまう。人間特有の、生物学的に狂った種の破滅の新形態である。

 この国難は与党二党、自称保守クズ与党とナントカ学会ゲタ与党のせいだ。そして。
 いい加減な社会参画意識で選挙を形骸化させ、こんな国会にした我々国民のせいだ。

 またしてもで申し訳ないが、大阪府市政においては莫大だった負債の総額をいったん明らかにし、これをキャンセルするための支出の削減を現実の政策として掲げ、狙って実行し、十分な目標達成度を得て成果を上げている。
 物品・サービスなど魅力商品の販売業でもない役所組織においては、売上増による収入増がキホンあり得ないため、支出を絞り込む戦術とならざるを得ない。だから大モメしながらも、それを実行したということだろう。
 『賢い人の上質な社会』の素質があるのだ。大阪の成長を止めるな。
nice!(12)  コメント(0) 

【787】無知爛漫な毒牙の血清ストック [ビジネス]

 またしても台風の来襲が予想されている。なんでまた今年に限って、今頃こんな。

 今さら私から起案することでもないような気がするけれど、もう『あほ』はやめませんか。
 すいませんね、ノーベル化学賞受賞の祝賀ムードには水を差す行きがかりになっちまって。確かに同胞である日本人の努力の成果が世界的に讃えられるのは、我々日本国民にとって誇らしいことなんだけど。
 それは素直に受賞者さんに対して『おめでとう、やりましたね!』を申し上げて喜ぶとして、問題なのは日本社会の空気=日本人の過半数が『日本国って所詮こんなもんだ』と思い始めかねない、社会規律の多面的かつ同時多発的な崩れ方である。

 我が国での出来事として、成人が真顔で取り合ってはならないことばかり続いている。
 それらが社会のいろんな場面であまりにも行き過ぎており、それぞれがただならぬ二次三次の弊害をばら撒いている。違うだろうか。
 くだらないことは目に付くところに出すな、人として語るなとは言っていない。いや、事実が起こってしまったら、それが我々日本社会組織の率直な現状なのだし、むしろそれは皆に周知されねばならない。

 そんなものを周知するかどうかという問題を大のオトナが考えないで済むように、そもそもから日本社会で起こってはいけないようなことは、皆で協力し合って起こさないようにすべきだと言っている。
 『こんなの我が日本国の出来事であってはイケナイ、何とかしないと大変なことになる』というネガティブ不安感でまず始まる情操反応を、日本人の過半数がきちんと備えていて欲しいと切に願う。

 ポイントを絞っておこう。
  『組織の正義と、一般論の正義は違う』
 子供を相手に、所謂『オトナの理屈』なる概念が語られるのは、この違いに基づき
  『子供の頃に学んだ一般論の正義ではなく、社会人が生きる社会組織の正義はこう』
という理屈が存在するためだ。
 だからこそ子供たちには、成人までの発達過程で確実にその相違点を理解させ、納得の上で習得させる必要がある。社会人になるための大切な情操教育の必須ステップである。

 解りやすさを優先して、少々ショッキングな極論を挙げよう。
 単純なハナシ、人が死んでも、死んだという事実だけなら殊更に問題視するに値しない。

 そいつが原因で社会組織の多くの仲間たちが、それこそ命を落とすほどの不利益を被っていたり、社会組織全体の生命体稼動に大きな失調がもたらされており、ママ放置すれば同列にいる他組織の餌食となってしまう…なんていう行きがかりがあったなら、そりゃ端的にそいつは『いるだけ迷惑、死んだ方がマシ』ということであろう。
 ここに涙目で『どんなイノチにも、この全世界より大切に思う誰かがいる。死んじゃうなんてあり得ない、生まれて来てくれてありがとう』みたいなトンチンカン自己満美談に酔払いつつ、個人的な感情解決の手段として騒ぐのは勝手だ。
 だがこれを『組織の規律』『生きとし生けるモノで無条件に共有すべきこの世の規律』というスタンスで他人を撒き込むとなると、これは許されない行為だ。

 組織枠で考える最もシンプルな理屈として、そいつに迷惑をかけられていた立場の人々の実害やその賠償の方が、遥かにナウ・リアル現実的な組織の損害だからである。
 その処置を誰が引責し、実際にどう完了すべきかの問題が二の次にされてはならない。というか、二の次にしようとしても、現実問題として二の次では物事が進まない。

 生命体としての社会組織は、人間個人にとって『イノチある生物』として意識されにくい。何か実体をもって苦痛を訴えるとか、会話できなくなるとか、臓器の活動が停止するとか、人間個人相当に痛がって辛がって死んでくれないので、すぐないがしろにされてしまうのである。
 我々は社会組織なくしては生きて行けないのだ、と言えば普通に大多数の人々が疑問も感じずに賛同する。だが今いきなり社会のそこらで生きている人間一人を未開の原野にぽんと放り出したとして、即刻に呼吸が止まってあの世へ旅立つ訳ではないため、実はほとんどの個人には相応の逼迫感をもって認識されないのだ。ここが難しい。

 社会組織には質の違いがあり、もちろん我々現代の高度文明に暮らす人類としては、個々人が満足度の高い生活を送りながら安心して暮らしており、みんなで思い思いに力を合わせて役立つモノを産み出して、人がそこに帰属していたいと思えるような、そんな生命単位を成立させていたい。
 この上質な社会組織を維持するためには、暮らしに役立つモノを産み出す知恵や技巧を伝承・進化させて、広く個々人にフェアに満足感が湧くような仕組みが必要だ。概して、いつも仲間を良心的に気遣い、一定の規律志向に沿ってベクトルを揃える人生観が、その大切な要件となる。

 このベクトルの同調性が『組織の正義』であり、これを不当に乱すとなると、その個人は組織から消えろということになる。条件次第でそれは当人の『生命の消滅』を意味する。
 これが先ほどの『人が死んだという事実だけなら問題視するに値しない』の読解である。

 おっと、本題に言及する前にえらい分量になってしまった。
 古い言い回しを流用すると『いま日本社会が狂っている』ということになるのだろうが、目前の現実を的確に認識し、複数の人間が協力し合って、ある一定の規律性を軸に、組織活動で暮らす幸せな生活が流れていく…という文明社会のキホンに人の目が向かなくなっている怖さを感じるのだ。
 ちょっとヘンテコな切れ目になるが仕方ない。デジタル・ネイティブならぬ現代文明ネイティブは、案外深刻な致命的弱点を生まれ持った人種なのではないかと思っている。

 コトバの選択が少々アレだが、『賢い人たちと上質な時間を暮らしたい』という永遠不変の願望がまずあって、『賢い人たち』を集めた『上質な社会』をどこか現実に確保する必要があるのかも知れない。
 大阪の成長を止めるな。
nice!(9)  コメント(0) 

【786】発芽した成功体験株の絵日記1日目 [ビジネス]

 少々知識があり想像がついてしまう立場として、損壊家屋にブルーシートで繰り返し風雨にさらされる千葉被災地の映像は、とても心穏やかに見ていられない。
 かつて原野の開墾をやった時の経験について触れたが【370】、その最初の段階はAC100V電気と水道を土地の間口に引き込み、まず夜の灯り・食品保管の冷蔵庫・衛生的な真水の確保である。逆にこれなくしては、生活がそこに始まらないのだ。
 これらのライフラインが元通りにならないまま随分と日にちが経っているし、壊れた自宅は修理に手がつかないどころか被害が悪化するばかり、それを手をこまねいて見過ごすばかりのはずである。
 日本国憲法 第25条には『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する』と記されている。この現状は、憲法に抵触する事案だと思う。
 ついでになって悪いがニュースで見かけてしまったので類似の別件。今なお修復工事の足場だらけの熊本城にムリヤリ観光客を入れるのはどうかと思う。先に完全修復するんだろうがよ、おかしな欠陥税制もどきにかける工数とコストを全投入して。

 『8%と10%、どっちがどっち?』の正解ナシ二択、テイク8%申告でレジ抜けし店内食するのが『イートイン脱税』で、それをチクったり直接指摘するのが『正義マン』、日本人とは全世界的な資本主義経済の転換点を迎え、こんな知恵おくれの幼稚園児にも劣るような密告社会ごっこで遊ぶ知的障害民族なのか。たった一度の人生で、こんなことをして日本社会に暮らす時間に誰も後悔はないのか。

 人間や組織が行動を起こすにあたって、何らかの思考が先にあって、そこに現実を対応させにかかる一方通行で行動が決まるのではなく、何らかの行動が先にあって、これが思考に反作用を返す逆順とトントンだと述べた【98】
 未開の原野に暮らす幼児にも馬鹿にされ笑われそうな、そして経済現場の現実では三流コントの滑りネタにもならないような、世界中の誰がどこからどう見ても激しく狂った行動パターンを国民に強制すると、国家組織の思考がこれを受けて失調し、国家組織の自我の知性がみるみる壊れてくる。
 これでは日本があほの国になってしまう。というか、既にかなりそうなっている。

 『日本を支えたシニア層のかけがえのない価値』の正体だよ。ゴリッパなこった。

 例によって結論から行く。
 消費税率は8%に戻そう。
 一同ウソっぱちの徒労が身に染みたであろう景気対策とやらも、全部御破算にしよう。
 今この瞬間に比べて、ぐんとやりやすくなって、気が軽くなって、生活が楽しく面白くなる。
 日本経済が一気に活性化するというのは、まさにこのことであり、だから経済政策として『消費税率8%』は正しい。

 まずこれをクリアしたら、そのちょっと先に、確実に手が届く新ステージが存在する。
 消費税率5%への引き下げだ。
 今なら日本国民の大半ががっつり実感をもってイメージできると思う。消費税率を5%にすれば、決して正真正銘の安定した好調作動ではないにせよ、爆発的に消費が増えるしお商売もラクになり、規模拡張や起業にイケイケのブーストがかかる。

 まず8%、頑張ってそれができたら次は5%だ。
 どうかね若い人たち、やれてるイメージが具体的に思い浮かぶだろ?
 明日もっと良いコトがありそうな毎日、うまく行きそうだろ?ワクワクするだろ?
 1億2千万人の過半数、つまり日本国組織の自我がマジ本気、心の底からその気を起こすなら、それこそが1億2千万人その通りに歩調を合わせるべき『組織の正義』の方向だ。
 コトが動き出せば、それは現実になる。

 先に共有しておくべき注意点を挙げておくと、消費税率8%さらに5%でイケイケの空気つまり『好景気』にはなるのだが、ゆめゆめこれに一斉に舞い上がってやり散らかしてしまってはならない。明日も未来もまだまだ無限に拡がる現役世代に若年層の人たち、もう失敗を重ねるのはやめようぜ。
 経済市場が元気になったところで、前回述べたような『平凡な高齢会社員を囲うような帳尻合わせは成立しない』など高齢化社会ならではの原理的不採算は変わりようがないのだ。
 イヤもチンドン屋もなく、省力化・自動化が加速する経済諸活動において、それと競い組み合う勢いで進化・円熟せずに経時劣化した人間がぞろぞろ増える一方なんだからしょうがない。
 そして省力化・自動化で人間にとって代わる機械たちは、いま日本中が目の当たりにしているような、これこの通りの幼稚すぎるもしくは気の狂った間違いは犯さない。
 『ソイレント・グリーン』に描かれるような、『少数の高度文明フェーズ生活層vs廃墟でただ時を過ごす無気力大衆層』の社会構成が到来するただならぬ可能性を、私自身が感じている所以である【663】
 人間が『生産』『創造』と定義している活動現象がどんどん機械化され、大勢の人間が『生きる意義はともかくただ生きる』ため、社会に文明的・文化的な生存環境を維持する負担だけ要求するスタンスに移行してしまうのだ。

 こんな境遇に置かれた人間は、自然界の生存競争の負担から解かれ、積極的な善人とは言わないまでも、無難に社会組織に『ただいてくれる』ものなのだろうか?それとも負担なき空間でバランスを失った生存本能が、とんでもない破滅的な兆候を顕し始めるのだろうか?
 シンギュラリティ到来で確実に直面するこの問題をいち早く見極めて対処策を決心し、みんなシアワセ大満足の人生で溢れる1億総ハッピー社会は難しいのかも知れないが、せめて宿命的誤作動に起因する理不尽な犠牲者を最少化する問題意識は普及させないと国が滅ぶ。
 そんなことにならないよう、経済市場に気力・稼働力の余裕を捻出しそれがあるうちに、例えばベーシック・インカムを始め、従来型経済定理からのブレークスルー案をどんどん試して、全く新しい時代の経済作動原理を開発する必要があると思う。
 これは2025大阪・関西万博と相前後して概略でも基本コンセプトが語られ、夢洲人工島で社会実験のとっかかりが始められるスケジューリングを狙いたい。

 いかなる都合があっても、焦ったり慌てたりの心理状態では人間の能力は全力作動できないものだ。ただの冗長にさえ陥らなければ、少々悔しかろうがもどかしかろうが間に合えば良い。1億2千万人日本国組織の自発的な意思が自然に整い、整ったらそれに逆らわないことが重要である。
 いずれ国際社会の将来事情を考慮した次世代産業構造やベーシック・インカムなど新規性アイテムの流通設計を交えた新・経済モデルのアイディア談義を始めたい。2025大阪・関西万博、夢洲人工島YAIL、大阪都特別4区再編案までが、既に事実をもって進捗を刻んでいることを確かめておこう。

 組織の自我は現実を得てその心の在り処を決め、個々人ひとりひとりに組織の空気となって働きかけてくるものだが、その現実は個々人ひとりひとりがまず動いて決めていくものなのである。
 そしてその現実は、『風が吹けば桶屋が儲かる』式の上流から下流に向かう一方通行で展開していくのではない。
 大阪の成長を止めるな。
nice!(9)  コメント(0) 

【785】みんなで喰らって考える、ニッポン親父の威厳の集大成 [ビジネス]

 無事『SSブログ』への移行が完了できたのかな。改めてよろしくお願い申し上げます。
 とうとう無策放置のまま10月を迎えちまったか。まあ現実をもって体験しないと日本社会がその実態を認識できなかったということだから、認識するしかない。御覧の通り大混乱である。

 イチ企業やイチ店舗の規模であっても、作業手順や業務ツールなどを馴染みの仕様から改変すると混乱が起こるのは珍しくない。あれ、これってどうするんだっけ…と逐一確認に時間がかかり、作業ミスも散発して大なり小なり損害が出る。だが。
 今般の混乱は『質が違う』ことを、我々日本国民はよく理解しておかねばならない。

 結論から行こう。
 『市場流通するカネの一元的価値』と『国民一人あたり納税額の確定根拠』が崩壊した。
 『同一商品・同一価格』の大原則つまり『何がおいくらか』がガッタガタに緩んだ状態で、『誰に何%か』何の手がかりもないまま個人の判断に丸投げされた形であり、もちろん後出しジャンケンでダメ出しされる事例も多発すること間違いない。  
 どうせ、やり直しを要求される努力だってことさ。先の見えない徒労感はまだまだ続く。

 この日本中の大混乱、どれだけ七転八倒しようが実質GDPの足しにはならないことを理解しておこう。日本経済にとって100%満額の『やり損』でしかない。いっぽう税制運用に関わる公務員の職務ポストだけは、この無駄手間発生の勢いでとんでもない数が増えて、そこに将来にわたって税金で給料を支払う財務負担が洩れなく付いてくる。
 早々に幼保無償化どころか、逆に値上がりの悲鳴が聞こえてきた。当然だが幼稚園も保育所もそもそもから経営がきつい業界なのに、消費税率アップがその運営コストに跳ね返る。
 幼保教育に限らず、今般の消費税率の増分が日本社会のさまざまな経済単位の財務を苦しめているが、肝心の国家財務の税収はさっぱり増えていない。それ以上の額が、軽減税率を始めムダ付帯公務の新規コストに消えているからだ。

 一刻も早くこの欠陥税制もどきの中止を決断し、とりあえず9月までの元に戻す。
 それができるどうかの勝負だ。
 まだコレをやりたい国民ってどれだけいるのか、真面目に畏れた方が良い。
 このトライアルの損害をキャンセルするためにも消費税率5%への引き下げは必須になったと思うが、まず変更点を最小限にして消費現場の復旧を早めるため、当面は消費税率8%が適当だと思う。

 すべて現・与党二党がやったことだ。
 公務員組織の政治介入窓口として機能するナントカ学会ゲタ与党が、『公務員職層への利益誘導』のために企て、『改憲の二文字さえ手に入れば国民をも売る』自称保守クズ与党がこれと交換取引して、この与党勢力が国会で過半数を占めてしまったのが原因である。

 国会の誰々何人がどう決めたではない。国民の誰がこんなものを望んだというのか。

 さすがに世襲のガキ以下、古電球もセメント屋も甘ちゃん坊主も『やっべえな…』の表情がアリアリだ。『バーイ、マーイ、ダメノミクス!』でグー握ってカッコいいポクちゃんに酔払った得意ヅラが、今や見る影もない。
 社会保障の充実も、税収増の必要性も、景気対策のための税率操作も、何から何まで全部ウソではないのか。1億2千万人組織のガチンコ認識がどこにあるか、もう日本社会の空気になっている。

 ただでさえ若い人が減る一方で日本国の額面馬力をどう維持していくか難しいのに、この莫大なムダ公務の新設で、国家財政の運用負担=出力にならない内部損失を積み足すなどあり得ない。緊急停止が必要だ。

 組織高齢化への処置に直面するマネジメントの難しさが社会問題になって久しい。
 革新的ビジネスのヒット連発ボロ儲けで超絶大繁盛でもない会社が、特段の高度専門能力も無い40代・50代以上の平凡人材を抱えていられる計算など成り立つ訳がないのだが、今なお『シニア層にはかけがえのない雇用価値がある』とする主張は根強く散見される。
 まあ時代も移り変わっているし、若年層とシニア層の人材特性に違いがあるのは自然なコトであり、しかし双方ひっくるめて生きているのは『いま現在』だ。単純に過去とは無関係に『ナニガシか現時点で文句なしに効く業務能力』をナウ発揮できなければ、そのシニア人材は組織のお荷物となる。
 いま定年廃止だの何だのと雇用期間延長を制度化する動きもあるけれど、それなら責任もってシニアの実効戦力化まで制度にしないと意味が無い。有能な若年層から見て足手纏いや邪魔にしかならないようなシニア層を増やしたところで、日本中の生産現場が全年齢層一斉に疲弊して心中する末路を辿る。

 会社の一員として、日本のイチ国民として、特にシニア層の読者さま方に尋ねたい。
 アナタが若年層も交えて暮らす経済の現場が、今これ程までの惨状になっている訳だが、誰のせいだろうか?
 『誰か他人のせい』だったり、『誰にもどうにもできなかった』あたりの回答ならば、アナタは既に若年層にとって足手纏いであり邪魔にしかならない存在である。
 みんないる組織構成の中で、移ろい続ける時間軸上で、自分自身が受け持つ負担と、発揮すべき効果をきちんと自覚し実行できていない。

 今のシニア世代は、前時代的な物欲・金欲文化の意識背景に、降って湧いた高度経済成長期の理想実現ストーリーがドンピシャにハマってしまい、各自が労働力の現場でカネがもらえると定義された作業さえしていれば、精査なく及第点評価されてしまった。
 『一家の大黒柱』『一国一城の主』などと大層な完結感だけ強調した表現でおだてられ慰められ、平均的な人生テンプレートに閉じ籠もっていれば、誰かが何くれとなく面倒みてくれてしまった時代の記憶しか持てていない。
 世代の常識として、組織を自ら感じその帳尻を合わせ、変化する時代への適応進化を模索し、生き残りを賭けてチャレンジし続ける自立の精神が、総じて『根本的になってない』のである。

 『シニア層にかけがえのない価値』を主張したいのなら、このデタラメな国政を止めて、みんなに暮らしやすく直して若年層に見せないと相手にされないだろう。
 悪いコトを指摘し間違ったことを直しにもかかれない役立たずのフヌケ老人が、安全地帯から偽善のアピールだけやって取り繕ったつもりで厚かましい態度を決め込むから、若い人に接点を切られ遠ざけられるのである。

 高齢化ニッポン、まず高齢化層が幼少層・若年層に腹割って遊んでもらえないと、総合的に嬉しく楽しくパワーアップする国家像が期待できない。
 『イノチ輝く未来社会のデザイン』の、美しい部分の現実的イチ要件なんだろな。
 大阪の成長を止めるな。
nice!(14)  コメント(0) 

【784】大喝采ブランド・トランジット跨ぎの風紀委員会 [ビジネス]

 やれやれ、本来ならもっと技術系のハナシや医学系のハナシをたくさんしたいところなのに、結局まだ国政の話題とせざるを得ない。
 大衆=社会組織の自我に『鏡に映った自画像』として見える世論、つまり公共言論のトレンドとして飛び交う情報が『この狂った現状に緊急停止をかけ、修正に舵を切れ』の一般解にまでなっていないからだ。

 『今日から生まれ変わったキモチで、スッパリこうしましょ!』と決心した段階では何も変わらず、努力の成果にせよ偶然の流れにせよ『ん?自分ってこんな人間だったっけ』と気付く段階に到って、初めて態度が改まるというか、ジブンの稼動モードが別プログラムで走り出す。言われて思い当たるフシがあるでしょうよ。ここまで持って行かないと、個人も組織生命体も風土・体質を改められずに三日坊主でオシマイである。
 面倒くさがられウザがられながら、それでもちゃんとやっとかないと、かけがえない組織に一大事が及ぶとなれば、徹底的にしつこくみみっちくチクチク・ミチミチと修正の必要性を発信し続けなければならない。組織風土管理とは、ばっさばっさとカッコよくコトを捌いていく豪快さも無ければ、周囲から讃えられ拍手喝采と声援を受け笑顔で感謝される華やかさも無い。
 そこに面白さを見出すような組織観で孤独に遊べないタイプには、なかなか務まらない。

 さて何だかんだで9月も大詰めになってきたワケだが、国民個々の生産力を供出して国力を形成するための税制システムが、大崩壊を迎えようとしている。
 何しろ誰がどんな手順でおいくらを供出するのか決まっていない。
 その方策と手順にしても、国民全員に均等な機会が与えられたものではない。
 このままでは国民が納税する意味を見失う。
 そうなると非・協力的な意識で生きる国民から、敵視されつつ税収を何かのカタにむしり取る構図となるから、日本国財務が将来的に財源の質を落とす展開を呼ぶ。
 今いっときの混乱だけでは済まないのだ。国家組織が衰退・滅亡に向かうこととなる。

 強盗でも窃盗でもそうだが、直前で思いとどまれば社会の信用は失われないものだ。
 生活苦だとか怨恨だとか、そんな動機に到った原因を解決する課題は丸まんま残るけれど、それは気を取り直して違法行為や犯罪にならない範囲で処置を考える限り、誰も何も文句言わない。
 もしアナタが標的を決定済みで道具もひと通り揃え、犯行計画も現実的なセンで綿密に練られたものを用意していて、遂にいざ相手と直接の御対面!…まで行ったとしても、相手の顔を見た瞬間に『あ、ども。コンニチハ、お元気ですか♪』の挨拶に切り換えて帰ってくれば、個人的には平穏な感情の結末じゃないのかも知れないが、その後もアナタは一般的な信用のもとに暮らすニッポン法治社会の一員のままである。

 これが一線を越え、レジの店員さんに『カネを出せ』と刃物を突きつけちゃったり、ひとん家に侵入して財産をくすねて持ち出しちゃったりしたら、直後に『やっぱりさっきのはイケナイと思います。元に戻しますので、無かったことにしてください』と慌てて訂正にかかっても社会では認められず、更生と贖罪をもって後処理をする流れとなる。どんなに後悔しても、前科一犯の履歴は覆らない。

 いま『この税制は法律だから』という言い訳でここまで来てしまっているんだろうが、ならば法律だからという前提で、いま発生している『アクション待ちの国民共有課題』について解説しておく。

 そもそも『法律』とは国家の擁する社会組織において、主権在民の基本原理のもと『国民の過半数が賛成し、その文意に従った行動規範で暮らすことにしよう』と定めた日本語情報なのだ。
 現時点の経済現場の実情を観察するに、『国民の過半数が賛成』している訳が無く、『文意に従った行動規範』をやるにも文章に実現性が無さすぎると見受けるのは、私だけではないだろう。

 コトここに到った経緯は一切不問にして、ともあれ今般の『税制改変』とやらが、法治国家における法律の要件を満たしているのかどうか検証する作業が、いの一番に実施されなくてはならない。この現実を無視した、政府の一方的な施行宣言の事前に、である。
 法治国家組織には『国民全員で共有する、共有して良いと思える規律概念』がまずあって、それが言語情報として明文化される作業を経て、初めて『法律』となるのだ。
 『法律でもないモノを国民に無理強いしたところ、社会がメチャクチャになりました』という当然すぎる愚行は、文明国の運営層がやってしまってハイそうですかで許される事実経緯のプロセスではない。

 私が『犯罪者政権』というコトバを使っているのは、もちろんガッコ絡みの贈収賄や財務局職員さんの殺人など実際その事実があるからなのだが、もうひとつ大事な意味を含ませている。
 『日本国社会組織全体にとって、やってはいけないと認識される誤作動』に対して、『いけないからには絶対やらない』の一線を守り切る不文律堅持の精神力が足りていない欠陥性をも指したつもりだ。
 この一線を越えて1億2千万人社会組織を裏切る反・社会性をもって『非国民』という表現も使った。

 社会組織の一員として生きる人間がその組織性を維持する最後の一線、それは『残りの人生で良いコトがある』という幸福な可能性の存在感なのではないだろうか。だって一線を越えて踏み誤ってしまうと、いずれせっかく訪れた幸福に浸れないからだ。
 逆に、『もう本当にどうしようもない、自分の力の限界では、このつまらない人生に手の打ちようが無い』と絶望の精神状態に追い込まれると、将来を夢見て守る一線があやふやになる。

 犯罪心理学の専門家の方々には研究をオススメする。ちょうど一人の人間が犯罪に手を染めにかかる心理が、今日の現・政権の姿なのかも知れない。

 絶望の精神状態と聞けば、まるで物語のような不運に見舞われ続けた悲劇の主人公を連想してしまうが、果たしてそうだろうか?
 おのれの力不足により満足度の低い人生に甘んじてきた高齢者は、ある時点で人生大逆転の動機を放棄する言い訳として案外カンタンに絶望し、いくらでも自組織への恩義を裏切って本質的犯罪への一線を越えて来るのではないだろうか?
 これが私の提唱する『組織認知症』の発生起源である。
 この発症レベルまでパフォーマンスの落ちた個体は、もう組織を成して組織生命体の姿で生きてはいけないため、必然的に組織と自分の信頼関係をつなぐ一線を絶ち切って墓場へと消えていく。
 『組織性生物』人間の個体寿命の末路として、理に適ったものではないかと思うのだが。

 おっと良い分量になっちまったか。記念めいた内容じゃないけど今回はこのへんで。
 『SSブログ』に移行してからも、過去ログ含めて丸ごとキャリーオーバーになるそうだから、全てはこのままの積算にて、今後ともよろしくお願い申し上げます。
 長らく御世話いただいた『so-netブログ』ブランドに心より感謝をこめて、また次回!
nice!(11)  コメント(0) 

【783】停電Y字路の明朗ジャッジ手旗信号 [ビジネス]

 まず忘れないうちに御贔屓さま方にお知らせをひとつ。
 10月1日18時をもってこのso-netブログが『SSブログ』と改名されるそうである。
 これに伴いURLも …blog.so-net.ne.jp/ から…blog.ss-blog.jp/ に変更だそうだ。

 皆さま方のお手元で、どう『お気に入り』あるいは『ブックマーク』のヒモを付けていただいているのか判らないので、万一ここが行方不明になっちゃったら上記を頼りにおいでくださいませ。自分ではさっぱり気付かなかったのだが、ここの現行タイトルはイマイチ検索に掛かりにくいらしい。
 当面ここの更新ペースを変える予定は無いので、今後とも変わらずお立ち寄りください。いつも御愛読いただきまして、誠にありがとうございます。

 さて、まずはまたしても千葉の被災地の話題から始める。『隠れ停電』って何だよ?
 まだ通電してない地域があるのにそこを黙殺し、復旧完了を告げる虚偽の情報が流されただけにしか見えないのだが。目的はもちろん被災地対応の遅れを指摘する世論を抑え込むためである。
 政権のイメージ都合で困窮している被災者の見殺しとは、いつの間にこんな恐ろしい言論統制をやるようになったんだ我が国は?
 熊のプーさんがうまく検索できないとか、余程ほのぼの系で可愛いと思うのは私だけか?

 何故こんなことになるかというと、『国民から、明らかに今までとは次元の違う不信と怒りを買っている』という自覚に迫られているからだろう。
 今の時代どこから誰もが、つまり生活に大打撃を受け疲弊し切った被災者までもが、社会に張り巡らされた情報網に個人の立場から思うがままを発信できるのだ。オオヤケ権力が『もう復旧した、困ってる国民なんていない』と公表してしまえば、下民は『そういうことにしとくもんなのかあ、しょうがないな…』と不遇に甘んじて押し黙ってくれるとでも当て込んだのか。人さまをナメるにも程がある。

 御覧の通り、現地当事者からのダイレクトな回答は『違うぞオラ、ナニ勝手なデマ流してやがんだよ』であった。
 これを受け世論の反応は、当たり前だが『火に油を注ぐ』とはまさにこのコト状態となる。

 これにブルったカタチで、ロクな検討もせず今般の台風15号の被害に限って、一部損壊した被災家屋の特例救済措置に口を滑らせてしまった。しかし宿命的な天災の来襲に対する日本国組織の施しは等しく法律で制定されているから、今度は場当たり公言vs既存法律の優先順位を検証して、場当たり公言の方を謝罪してキャンセルする仕事を増やしただけに過ぎない。また自爆テロの失点1加算である。
 対応の遅れが目立つ被災地に、後先考えず何でもいいから手を打って見せようとする慌てっぷりが、とても国家運営層に適うレベルだとは思えない。ま、どうしようもないんだよな。

 そう、今この時点の日本国は、好景気のもと底堅い消費に支えられ、消費税率を10%に上げても何ら国力への心配は必要ないのだ。準備万端で軽減税率を伴う税制改変を悠々と受容れる体制にあり、あまつさえ『緊急に支援金が必要な国民などどこにもいない』のだから。
 千葉のタイヘンな皆さま、損壊家屋や瓦礫もろとも穴掘って埋められなくて何よりです。

 毎度で悪いが今般の税制改変は、いま一応にだけ『延期』というコトバを使っておいてやろう、現実としてそうするしかない。
 日本社会は納得もしていないし、半分にも遠く及ばず大半が準備に未対応である。だいたい何を揃えれば準備完了になるのかも決まらないような欠陥指示だけ独り歩きさせているため、余裕のある御人好しが最低限それくさいアレンジを手元のお商売にどうにかこうにか施すところまでで終わっている【685】

 これが日本経済現場のリアルな現状だ。
 端的に『日本社会にシカトされた』のである。国民に愛想をつかされたのだ。

 消費者としても、現状の騒ぎがこのまんま現実に噛み合っていずれ収まるとも思えないし、こんな馬鹿馬鹿しいもの経済市場の恒常状態として受容れるつもりもない。
 だから駆け込み消費が伸びないのだ。納得いくよう落ち着くまで面倒くさいので買わない。
 望ましい事であるはずがないのだけれど、社会組織の自我は関知しない。国民が政府への信用を完全に破棄し、抗いの尽力さえせずなりゆき任せのやる気なしで放り出したのである。

 この日本で、いきなり店vs客あるいは親vs下請けが税率論議であちこち大ゲンカして、訴訟問題の同時多発で壮絶バトル全国大会になるような事態は、ひとまずは無いと思う。
 だが各自の死活問題であるが故に、この欠陥税制もどきを何とかしろ殺すぞという勢いで国政に非難が向き始めるのは確実だ。というか、もうその気迫が逃げられない肌感覚で伝わってきているから、冒頭の不手際隠しみたいなことをやっちまうワケだろ?
 1億2千万人組織の自我は怖いぞ。まあ自分らで仕組んだことだ、何とかするんだな。
 何がWIN-WINだよ、あほか。内弁慶は仲間を売って、見事にトランプ君の言いなりでした…はいいから、海外逃亡からさっさと帰って来い世襲のガキ、誰も許さねえぜ【380】

 そうそう今頃になって、ちょろんちょろんと『自称保守のクズ与党、実は税制改変には反対だった』などと卑怯卑劣な逃げ道を口走る政権工作員が散見され始めた。卑怯卑劣というより完全に詐欺罪に相当すると思う。
 言って良いコト悪いコト…というか、言えるコト言えないコトをいい大人が何か勘違いしているようなので、今回のシメにパツイチ確認つっこんどこうか。

 いや、自称保守のクズ与党は改憲の名誉欲しさに『消費税率10%+軽減税率制度は適格請求書保存方式まで含めて賛成する』ってことにしたんだろ?…で、ポマード教祖のナントカ学会ゲタ与党と手を組んでちゃんと過半数を取った【606】
 そして国民に一切諮らず、忖度上手の烏合マスコミまでグルになって税制改変の真実を国民の認識から隠し通して、勝手に国会で議決の儀式にまで持ち込んで、それで『法案成立』とまで言い切ったんだよな?【681】
 日本国に生きて、日本社会のルールに従って選挙で当選して、日本国民の意志を代表する立場を得て、国民の最大多数の幸福の実現手段として、それだけの物事をここまで動かして今があるんだよな?つまり。

 『消費税率10%と軽減税率を実施し、計画通り景気の落ち込みは一切ナシ、十分な税収増を得て社会保障を充実させ、さらに低所得者層は従来より経済負担が減って暮らしやすくなる』という『国民との約束』が、全員共感で掛け値なしの現実になるんだよ。それだけ。

 これ以外の選択肢は、お前らに無い。
 以上だ。
nice!(12)  コメント(0) 

【782】イノチの原則、知らぬが破滅の認知症 [ビジネス]

 また台風の来襲である。再び西日本を通るコースだが、反時計回りの大渦ゆえ日本列島の南東に突出した房総半島は継続して太平洋上から南風成分の暖湿空気に晒されることになる。心配だ。
 ブルーシートだらけの千葉県被災地の様子が繰り返し報道されているが、JRで京都から大阪まで乗れば、昨年の大阪北部地震か台風21号かその両方か、とにかく今なおブルーシートは散見されるし、熊本城石垣の尾根線一本を骨だけ残した姿が衝撃的だった2016年熊本地震だって、ちょっと現状について調べにかかれば被災地にはまだまだブルーシートがいくつも残っている。

 皆その直前まで普通に日常を暮らしていた。つまり今あるのは日本経済にとっての損害の姿であり、このぶんだけ日本経済が単純に弱体化している。本来であれば最優先の緊急対応をもってまず以前の水準まで経済活動を修復し、そこから予定外の特別損失をどう穴埋めするかの検討となろう。
 例えば国家全域レベルの負荷発生を伴う政策の計画があるなら、とにかく延期を先に判断・発表して国内を安心させておいてから、損害額に合わせて遅延期間の計算を始めるという順番が正しい。

 返すがえす、9月30日深夜であっても、いや10月1日を過ぎてでも、税制を現状据え置きにする判断をすれば、日本経済は可及的速やかにその方向で了解・収束し、景気落ち込みも現時点の選択肢としては最小となる。
 経済に詳しくなんかない人でも、日本社会に暮らしているなら全員判っているはずだ。

 まだ今般の奇妙な税制改変が低所得者層の救済策だと言い張るなら、その違和感を解き明かす解説を日本社会組織に向かって広域発信せねばならない。大衆が理解し共感してくれなければ組織体は内乱を起こして崩壊するからだ。
 こういった広域発信=マス・コミュニケーション機能を司るのがマス・メディアだと、日本の学校では社会科で教えている。
 だが現状『こんなコンセプトのこんな仕組みで我が日本国は、平和に、立派に、うまくやれています』と子供たちが学校で習うような、理に適った組織の作動像はその通りに実行されず、日本社会は平和でもなければ立派でもない、うまくないどころか集団自殺のネズミもびっくりの発狂自滅ビッグバンにまっしぐらというのが率直なところであろう。

 私は『戦争ができる国』『戦争をしたい政府』みたいな痴呆左巻き言論は大嫌いだと、まず改めて断っておく。どこの誰だって、キホン戦争なんかやめといた方が良いと判っているのだ。
 言ってしまえば、現状の日本国に他国と一戦交えるまでの国力は無い。国防最前線の自衛隊が、超法規の域まで含めて現場判断で出来る限りの事をやってくれる、その限りが全てだと思う。
 まあちょっとそっちの議論は置いといて、それにしてもここ最近の、社会空間に飛び交う情報の検閲や言論統制の露骨さ分別無さはタダゴトではない。その露骨な言論統制にしおしおと這いつくばって無限の言いなりを土下座保証するマスコミの卑屈さ無力さもタダゴトではない。

 軍隊も特高警察も無いのに、この異常な主従関係は何に起因するものなのだろうか?
 マジの実力闘争に持ち込めば、役所組織の権力もナントカ学会の後光も『人間社会で忌み嫌われる架空チカラ関係の押し付け』であることは周知の事実なのだから、普通にやって十分に勝算は見込めるはずなのである。
 現実にはあり得ない役所組織やナントカ学会の『絶対支配力』を身の程知らずに信じ切って振り回す馬鹿がいて、『そんな絶対支配力は現実にはあり得ない』と思えない馬鹿が、まるで催眠術にかかったかのように奴隷となって跪く。
 傍目の正気の人々にしてみれば、アブナイ壊れ方でアッチの世界に行っちゃったガイキチさん同士の看守vs囚人ゴッコにしか見えないワケなのだが。

 結論から行こう。
 私は『天敵』の存在を意識する精神構造の有無が要因のひとつだと考えている。
 十分な生命力があり、故に自分の生存確率を上げようとする個体は、常に天敵の存在を意識し、その出現の可能性に警戒するのだ。
 裏返せば、高齢化によりダメになった個体は、手前勝手なジブン帝国の妄想を描いてその自画像の致命的欠陥に気付けない。『デビルマン』の高度経済成長期の時代、ひ弱なクセに思い上がった退化生物・現代人の姿である【779】

 私がかつて一応は『名の知れた大手』と呼ばれる程度の組織にいた時代のハナシだ。
 同僚個々人の執務スキルはまあ確かに優秀と言われるようなレベルにあるものの、『人さまと関わり支え合って生きている』という有難味の世界観がどうにも欠落していて、本気で協力的な稼動ができずに業務効率を落としてしまっていたり、職場の日常に流れる空気を世知辛く面倒くさいものにしている感じがいつもイヤだった。
 …このヒトたち、なんでこんなに『偉そう』なんだろう?『自分のための他人』なんだろう?

 その後ちょいと訳あって、その部品メーカー=サプライヤーさんの職場の実態に触れる機会に恵まれたのだが、そこの生活の楽しさ面白さに驚くことになる。
 そこらの管理職は軒並、さらには役員層に到るまでが『我々みんな客先の支配のもと、一丸となってそれに応えて生かしてもらう運命共同体』という、森羅万象・食物連鎖のイチ単位を自覚する世界観を共有しており、これが組織内で腹を割った仲間意識にビッタビタ効いていたと思うのだ。
 もちろんサプライヤーさん社内での上下関係や軋轢なんかは、ガチ内部の方々にしてみればそれなりにあったのだろうが、それにしても親会社で『天敵知らずの生態ピラミッド頂点』を疑いの余地ナシの前提にして生きている自称オレさま連中に比べれば、まるで欧米のキリスト教文化の空気のように『ひとつの天の支配下に生きる同胞』を認める人好き気質が普及していると感じたものだ【762】

 いや、みんな活き活きしていたこと。何だかんだで、ちゃんと仲間だったんだよ。
 生涯総所得がいくらだとか、何の肩書で何人従えたとかいうのではなく、望ましい現実を前に一生に笑った回数だとか快楽物質の分泌量だとか、そっちの尺度では桁違いに上だったこと疑いない。

 だからだが、ジブン絶対支配の『偉そう』を決め込んでカタチだけでも許されて、そんな誰にも心底認められないようなチンケなmy理想郷がどこかにあると勘違いしているような幼稚な人種が、その非現実性を理解できずに威張り威張られ、今般のような国政の混乱を招いているのではないかと思うのである。

 おっと今回もいい分量になっちまったか。
 嬉しくない原発の処理水は、嬉しくないが放っておいても消えてなくなったりはしない。科学的根拠をもって腹が括れるなら、東北の仲間のために相応の負荷分担をする判断は正しいと思う。
 大阪湾、いろいろ賑やかになるんだろ?風評被害は間違いなくタイヘンな苦難だが、その悪影響が最も軽微な海だとする視点はあると思うぞ。大阪の成長を止めるな。
nice!(14)  コメント(0) 

【781】食物連鎖ホラーの勘違い最高点 [ビジネス]

 千葉の台風被害が近年にしては想定外に手こずっている。未だに災害対策本部を中心とした被災地救援の国力投入体制が、形だけ・看板だけですら見えていない気がするのは私だけだろうか。
 こんな時、いち早く1億2千万人の仲間の力を『ヒト・モノ・カネ』という具体的実効パワーにして、困っている連中のもとに届けてやる、そのために我々国民は税金という共益費を支払っているのではないのか。

 さすがにヤバくないか、この日本政府?
 国民目線で、どう考えても様子がおかしいだろう。

 さて前回に引き続いての話題だが、社会一般のルールとして成立し得ないような欠陥税制もどきを、国民に一切諮らずむしろ隠してこっそり勝手に決めたことにしてしまい、日本式バカ正直の経済現場が苦肉の策で処置作業を提案してくるがままに、今だけ好都合の現実解扱いでそれらを放置。このまま10月初日を迎えさえすれば『ハイ政府の勝ち抜き~、消費税率アップと軽減税率の社会運用は、国民公認の上でスタート!』みたいなことを宣言しようとしているのがアリアリではないか。
 そのためには、首都東京の真横で衣食住もままならない被災者が大勢苦しんでいても見て見ぬふり、災害対策本部も設けなければ、緊急の財政アレンジで支援に動く必要性も黙殺されるのである。

 これではもう国民を擁する国家のテイを成していない。
 本来こんなことにならないよう『権力の監視役』としてマスコミが存在するはずだったのだが、実に全部が全部シッポを巻いて権力に跪き、箝口令を布かれるままに黙んまりを決め込んでいる。
 ま、どうにかこうにか被災地惨状の映像をさも大変そうに流したり、軽減税率の非現実性を複雑さばかり強調して言い訳がましくタレ流しておいて、『ほおら、こんなヒドい現実があるんですよ~でも誰がどう悪いのかは視聴者さん各自が勝手に判断してね。あとは知~らない♪』ってことだよな。そりゃあほらしくて視聴も購読もしないってば。
 ギョーカイの若者たち、いまアナタがたに偉そうに大御所ヅラこいてるヤツらの正体ってその程度のもんだよ。テキトーに調子合わせて利用するのは結構だが、チカラ関係に身を預ける本気度はほどほどに見切ってあしらっときな。

 …とはいえ、無理もないっちゃないのか。怖い怖いお役人さまに目ェつけられたら、執拗につけ回されてナニされるか判ったもんじゃないからねえ。

 …って、ナニされるんだっけ?…ナニがどう怖いんだっけ?

 この疑問こそが、前々回ラストのフリを刈り取る。
  人はちょっとした暗闇を怖がる。そこに自分の力では勝てない何かがいると思うからだ。

 そう、そこには人間の天敵デーモンが潜んでいて、その記憶が人類のDNAに刷り込まれているからである。
 人間だけが食物連鎖の原則から外れており天敵がいないとするのは、無知な現代人の思い上がりでしかない。突然の氷河期の到来により、デーモン族が氷漬けにされこの時代を迎えているだけのことであり、つまりそのデーモン族は滅びずに今も地球上に眠っているのだ。

 まあそんなハナシだった訳だが、決して冗談や揶揄のネタに持ち出したのではない。
 『怖い、逆らえない』と思う根拠は何なのか、自分を含めて日本社会を生きる日本人各々が、改めて深層心理やDNAレベルの意識特性まで掘り下げて考え直す時期に来ていると思う。
 役人組織の黒幕にしても、そいつらに利用され使い捨てられるゴミクズ議員にしても、まさか人間を実際に捕食するほどの脅威的存在ではない。
 端的に、強くもない相手に自分から巻かれに行って、何をもって勝敗決するかも無い状況で、勝手に負けが込んでいるだけなのだ。この傾向、少なくとも私の知る限りは日本社会独特のものなのだが、その細かい考察は高齢化や認知症まで絡むので今ちょっと置いといて、まずは『負けを食い止める有効弾』の準備から。

 軽減税率あほレジ機やキャッシュレス決裁の機器を根負けして導入してしまった人々も、それで欠陥税制もどきがそもそも抱える経済原理としての不成立が解決したわけではない。自前でその場しのぎの手元作業の成立解を捻り出したとして、結局税申告の段階に到ってナニをどう処理するのか新たな悩みに行き当たるだけだ。
 なまじ店頭で二度と会わないお客さまと商品vs代金の交換は終えてしまっているがために、事後の税務措置はあちこち不整合を吸収できず、まさに解ナシで困り果てることになる。

 この展開は、いわゆる『過払い金』問題が雨後の筍のように発生してくることを意味する。
 今月末時点で事態がどう動いているのかは未知数だが、仮に欠陥税制もどきが中止されずに放置された場合、消費税過払い金請求の仕事はビッグバンつまり一気に無限大めがけて膨張を始める。
 例えばキャッシュレス決裁にしてもあほレジ機にしても、当該店舗への普及を確認せずに国が勝手に税率設定だけ変えた事実があるのなら、それは税務執行に関する国の義務違反としてあながち不当ではあるまい。

 弁護士さんたちはもちろん、税理士さんや公認会計士さんたちも、今のうちからお店に飛び込み営業かけて、税務署職員を呼びつけ映像・音声で証拠押さえながら税務処理マニュアルの個別作成をお手伝いしてみてはいかがだろうか。

  『行き場の無い福島原発の処理水を、安全基準の遵守確認の上で引き受ける』
 何でもかんでも大阪府市政の肯定に結び付けて持ち上げる気はないと断るが、日本社会が選ぶべき現実解を率先する起爆トライアルとして、妥当な提案だと思う。
 日本国には、そらした目を現実直視に戻させる教育が必要だ。大阪の成長を止めるな。
nice!(16)  コメント(0) 
前の10件 | -