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【921】安心安全お医者さんごっこの国民的アルバイト時給 [ビジネス]

 ふと思い立って、ここにおいでの御贔屓さま方にひとつ連絡事項を。
 元々ここはso-netブログとして始まり、現在はSSブログとして定期的に発信している訳だけれど、そのブログ管理事業の移行措置期間が今月末1月31日をもって終了するそうだ【783】
 もちろんこのサイトは随分前の2019年12月までにSSブログへの移行手続きを済ませてあり、無事に完了している旨まで管理元に確認済となっている【798】【805】
 万が一にも何かの手違いや通信事故が起こって、大事なお客さま方を黙ってお待たせしてしまうことになるといけないので、一応お知らせしておくことにしました。もちろん2月以降も更新ペースを変える予定はありませんので、今後ともどうぞ御贔屓によろしくお願い申し上げます。

 …ということで、本題。
 昨年末のボーナスを普通にもらって、選挙対策とやらで散々群れて飲み食いして、ようやく国会に戻って来て『初めての全休でした』ってか。まったく呑気な商売だよな。

 常識として物事の運営会議というのは、継続事項から入って片付くモノは先に片付けてしまうのだが、まず学術会議での古電球の違法行為はどう処置するんだ?決めろよ。
 制定した法律に従って学術会議の参加メンバーを誰々任命する、まさにその業務処理について、ドンピシャ同ケースの過去実績記録まであるのだから、とにかく古電球が勝手に口走った違法な不規則的独断の内容を取り下げない限り、永遠に解決に向かわないハナシではないのか。

 これ、『法治国家の運営が違法状態のまま放置されている』という極めて重大な社会問題なのだから、まず何をさておいても合法的な決着に修正して、日本社会全体で承認する必要がある。
 発狂戯言の攪乱操作で便所タワシをワクチン担当相に任命している場合ではない。

 我々日本人が他国をあんまり羨むことなく日本社会に腰を落ち着けている理由のひとつに、やはり医療体制の高度な普及があると思う。普通に日本人として暮らしている限り、それこそ路上生活者であっても、行き倒れたら誰かが救急車を呼んでくれて、呼ばれた救急車はとにかく手を施してくれる。
 何だかんだで日本社会では一般教養が行き届いており識字率も高いため、この瞬間の初対面からでも十分な意思疎通のもと『自分の健康と生命を守る、安心安全の保証付きプロフェッショナル』として身を預けられる、それが日本の医療システムだ。
 国民の健康トラブルを個々人の発生都度対応として割り切ってしまうと、その質も発生ペースも読めないまま、個別事例に個人判断で、命中率の悪い高額治療アイテムを模索試行するパターンに陥りがちなのはすぐ解るだろう。結構な先進国でも、健康保険制度を持たない国の医療はキホンそれだ。

 昭和のある日、都会の下町に古くからある外科医院の待合室でのこと。
 ぱっと見いかにも、のカッコをしたその道の稼業のお兄さんが、血染めのタオルで小指を包みながら我慢しきれない様子で、
 『あああ~ッツううう~、痛ったいわあ。な、なんか早よクスリない?』
 声を掛けられた看護婦さんから、けたたましい叱咤の返答が飛ぶ。
 『自分で指切ったりしたら痛いの当たり前やないの!忙しいねん、待っときッ!』
 さしもの若い衆も激痛の前にはグウの音も出ず、結局は痛み止めをくれて包帯してくれることになる白衣のお嬢さんの剣幕に説き伏せられるがまま、すごすごと待合室の椅子でうずくまるしかなかった。

 そう、昔も今も日本の医療は、あらゆる社会層のあらゆる傷病に対して、誠意も親切もビタ一文ケチらない損得抜きの手当てを施してくれる、本当に特別な社会インフラなのである。
 因みに私自身が間違えて膝の内側に少々でかい切り傷を作ってしまった時は、局所麻酔をかけて縫合してくれたのだけれど、『あいたたたセンセ、まだ深いとこ麻酔が効いてないような…』と訴えたところ、『あー痛いのはキミやろ、ボクは大丈夫!』と手を止めず速やかに縫い切ってくださったものよ。
 ええ、ちゃんとつながって綺麗に治りました。ありがとうございました♪

 これが医療と人との接点であり、社会が医療保障する目的の現場の光景だ。
 お判りだろうか。だから日本の医療システムには絶大の信頼が置けるのである。
 この人は反社会的勢力の身分だろうから助けて良いのかだとか、この子がヤブ医者に酷いことされたなんて噂しないだろうかとか、その他一切あと回しのまさに問答無用で、分け隔てなく安心安全かつ迅速に機能する。
 日本社会はその持てるキャパシティをコロナ禍の国民に等しく分配するため、大事なお店や会社が倒産するほどの辛い目を見ている国民も他に少なからずいることを知りながら、今は時短営業などウィルス感染拡大機会を縮小するほうに全力を投じているのである。
 この日本の暮らしを守りたいのなら、日本の医療システムに『そこで苦しんでいる傷病患者に、まず健康を取り戻させる』という至上目的以外の余計な価値概念を、我々日本国民全員が力を合わせて、どこのどいつからも絶対に持ち込ませないよう喰い止めることだ。医療が身を預けるに信頼できないような社会、恐ろし過ぎて考えたくもない。

 何だか五輪経費の時と同じく、ワクチンの買い入れ本数とやらが見るたんび勝手にえらい勢いで積み上がっていくんだが、まあこういうのは発信源を日本国民全員でよく見て考えておくのがよろしい。
 無毒化・弱毒化した新型コロナ・ウィルスが都合よく手に入ったとして、これを量産するためには、インフルエンザ・ワクチンの例がよく知られているが、鶏卵など生体系の培養床が必要だ。工業生産品でない以上、ウィルスくんの増殖活動のスピードで生産工程の全てが決まるので、人間ごときがどんな数字を口走っても無意味である。
 この無毒化・弱毒化ウィルスへの意図的な先行感染でない方式を採るのだとしたら、それは対症効力を期待した化学薬品の調合物になるはずで、それをワクチンと呼ぶかどうかはともかく、たかが数ヶ月や1年でまともな安全性の確認など到底不可能である。

 なんでも国会議員にもう7、8人の感染者が確認されているそうで、衆議院465+参議院245=合計710だとすると、感染率は1%超えにかかっている。おいおい、えらいことじゃないか。
 ならば、いまワクチン何千万本・何億本とか言わず、予備まで含めて1,000本も用意すりゃ十分足りるんだろうし、国会議員の全員接種で経過観察するところから検討を始めるんだろ?
 何しろ日本国民の代表なんだし、日本じゅうがこんなに大変な時も、しっかり税金で報酬もらってボーナスまで出てるんだし。しかもかなりの高齢層となると、うってつけのサンプル集団である。
 便所タワシ、てめえ一番で袖まくっとけよ。

 日本国民の誰からどう見てもイカサマの余地など無く、正真正銘コロナ・ワクチンの量産引き抜き品の現物を注射していると保証するために、製造ラインもしくは販社倉庫のどこからどう持ってくるべきか、どんな接種現場でどんな作業手順でやるのか、その一連をどう物証記録で監視・管理し切るのかは、この私がここで、コンセプト完全解説のもとタタキ台ぐらい作ってやろうじゃないか。悪い話じゃないだろう。

 偏差値が足りなくて医者になる道にはかすりもしかった私だが【377】、日本の医療システムを尊重し敬愛し、正しく維持管理しようとする目的意識は人一倍強いつもりだ。いま不運にも御世話になっている方も、大変な思いで御世話している方も、グッドラック!
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