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【868】ブランド保証付き虚言癖の世論支持率 [ビジネス]

 まずは取り急ぎ、サイト異変の御報告から。
 前回の更新をアップして程なく、ここの管理画面を開こうとすると
  『(二重三角にびっくりマーク)接続がプライベートではありません。』
の警告が画面中央にでかでかと出た。その時のURL欄の表示はこんな感じ。
  『セキュリティ保護なし https(ここに二重線)://sso.ss-blog.jp/account…』

 警告文の下にはこんな解説文およびその詳細がついていた。
  『攻撃者が、sso.ss-blog.jpから個人情報(パスワード、メッセージ、クレジットカードなど)を盗み取ろうとしている可能性があります。NET::ERR_CERT_DATE_INVALID』
  『このサーバーはsso.ss-blog.jpであることを証明できませんでした。セキュリティ証明書が最終日で有効期限切れになっています。構成に誤りがあるか、接続が攻撃者によって妨害されている可能性があります。コンピューターのクロックは現在2020年7月17日金曜日に設定されています。これが正しくないと思われる場合は、システムクロックを修正してからこのページを更新してください。』

 や、こりゃ参ったね。次回の更新はフツーにやれるのかなあ。

 …と、備忘がてらここまでざっと書き落として、いざ今日になってみたら勝手に元に戻っていたので、何だか知らんが解決である。こういうナゾの通信事故、ちょくちょくあるんだよな。大陸や半島じゃあるまいし、言論の自由が保障された安心安全の先進国ニッポンでは気にすることもないか、まあ良かった♪
 もちろんここは中止する予定など無く、いつも通りちょっと覗きにおいでいただければ、このペースでエンタメ世間話の思考ネタを用意してお待ちしております。

 さて前置きはこのへんにして、たまには海外ニュースの雑談から始めてみるかな。
 個人だかチームだか知らないが、東京にもネズミの絵を残したという海外の有名な落書き屋ブランド、ヤツがロンドンの地下鉄で作品製作中(?)とかいう触れ込みのあの動画、何だかおかしくない?
 いや、マスク礼賛に執心する日本政府が小細工してアレを撮らせたなんてゆめゆめ言わないんだけどさ、人が乗る電車の内装面にあの下品なスプレー垂れだらだらで落書きするのは、ヤツが作風に籠める品性として『あり得ない』流儀に見えて仕方ない。
 ぱっと見で汚ねーよ、ただのメーワクだ。そりゃ即刻に消去がフツーでしょ。
 まあ別にヤツの絵を特段に上手いとも凄いとも御洒落だとも思わないし、メッセージ性にいたく感銘を受けている訳でもないので、たかが私の頭の中で『あー思ってたよりセンスねえ野郎だったんだな』ってことになるかならないか程度の関心事である。くだらなくて失礼しました。

 で、そのネズミくんがおどろおどろしく吐き出していた、汚らしく飛び散る咳の飛沫つながりで日本国内にハナシを移すのだが、世界最速のスパコン『富嶽』による世にも有難い解析結果とやらの、例のCFDアニメの件にも触れておこう。急に見なくなった気がするんだけど、アレどこいったの?
 せっかく役立たずの『専門家会議』とやらを解散したとかで節目つけたものの、今度は『専門分科会』だなんて似たようなタイトル掲げて、黒縁ミイラのキャリーオーバーを見た時点で悪い予感はしたんだけど、待てど暮らせどあのCFDアニメには誰も意気揚々と『専門的な』解説入れてくれねえんじゃねえかよ。
 いやさあ、今般のウィルス感染症の解明と対策にガチで役立ってくれなきゃ、どこのお偉いナンタラ先生みたいな肩書だけ掃き溜めたところで、やっぱり役立たずの烏合の衆にしかならないんだけどさ。これ、またしてものまたしてもで、税金資本の法外な報酬でおかしなことになったりしてねえだろうな?

 因みに、例のCFDアニメが飛沫感染の危険性予測でも何でもない計算過程の映像だったとしたら、あれだけ世にばら撒かれていた以上は、あれを不用意に垂れ流したバカどもの謝罪と抱き合わせで、それを訂正する社会規模の解説が必要だぞ。万が一、と一応つけておくが、本当にそんなマスコミ総出の国家的フェイク報道詐欺みたいな実態になっていて、今それを知って専門分科会とやらが黙り込んでいるなら、ナニからナニまで丸ごと言い逃れのできない隠蔽工作ってことになる。
 『コイツらは示し合わせて隠しゴトをするし、ウソをつく』、これが専門分科会とやらのメンバー全員の動かぬ本性なのだろうか?
 この心配が現実にでもなった日にゃ世も末だ、理系文明の存在意義の崩壊だよ。

 前回の更新以降も、残念ながらウィルス感染確認数は増え続けている。
 検査件数の母数増、つまり網が大きくなったがために採れ高が増えたぶんは間違いなく効いているが、これはこれでナウ感染確認数の瞬間値が増えるだけで社会的な実害デメリットは無い。よって、表現が少々アレだが、感染確認数が増えたくらいで一喜一憂したりせず、まずはデータを積み上げるのが先だ。現実を正確に観察しないと、適切な分析手法を選んで現象を把握しにかかることができない。
 挙がってくる感染確認数の推移グラフを素材にして、そこに数学的な処理を施し、何らかの規則性が見出せるかを試行錯誤する。もっとも完全な闇雲から当てずっぽう無作為を試していくのではなく、『組織内の個体に、一定確率で何らかの現象が伝播していく』となると試すコンセプトの定番候補はあるものなのだ。
 だいたいにでも規則性が掴めて、既知の現象モデルをエイヤとでも適用して今後の推測と対応の作戦が立てられるなら、ひとまずはその路線でアタリvsハズレを見極めるフェーズに移行できる。あ、もちろんメがあるエイヤでない限りは、じっと我慢の子になって観察に徹するのですぞ。いつか統計の話題もやりたいねえ。

 今わざわざに『コロナ疎開』という感染モードの質的変化点を人為操作で新規発生させると、必然的に悪い事にしかならない。詳細メカニズムはともかく感染拡大の現象モデルが確実に変わるのだから、感染確認数データに一律の規則性を見出す作業に対しては外乱にしかならず、つまり対応操作の作戦も決めにくくなるし、どんな試行操作に対しても、それが感染者数の増減に顕れる『効き』の感度が落ちてしまう。
 いや、こんなややこしいハナシをする以前に、僻地で『コロナ疎開』による感染が拡大したら、行った方も迎えた方も命懸けの面倒になるのは言うまでもない【840】

 まさに自爆テロ非国民犯罪者政権の御時世である。但し。
 どこの気の狂ったボケ老人がナニを抜かそうが、我々1億2千万人の個々人は、自分自身の行動を自分自身で選択することができる。法治国家・日本国はまだこの領域で正常を維持できている。
 だとすると『みんな深く考えずにおトクに遊びに行ってるから』という日本人DNA的に気の狂った動機を、自身の行動の選択にどう反映するかは、我々日本国民ひとりひとりの意思決定が負う問題だと思う。

 あれもこれも、周囲に流されておいて世のせい他人のせいでは済まない。日本人は『自力を効かせて生き抜く』という目的意識を、この機会に獲得しておくべきだ。
 ピンチ・イズ・チャンスは、チャンスを狙わなければただのピンチだ。御幸運を!
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