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【901】日米対抗、聞き分けと口ごたえの勝率判定ライン [ビジネス]

 少し気を離してた間にワケわかんなくなってるのが学術会議の一件だ。何だこりゃ?

 『任命拒否された6人について、再び政府に推薦することは排除されない』って一体どういう日本語なんだよ?ちょっと目を離してるうちに、日本国で意思疎通するためのはずの日本語文法が、ガイキチ優等生専用の霞が関文学とやらでアッチの世界にサヨナラしちまったってことか?ざけんな、日本語でやれ。税金資本だぞ。

 まず古電球が今もって内閣総理大臣のつもりでいるらしいことは察するとして、だとするとその総理大臣の責務において、日本国運営のその方面の然る筋にきちんと諮った上で、当該6人をハブる判断がなされている事実が確定する。ならば。
 どこの誰に諮って、何の理由でこの6人をハブったのか。問題はこれひとつだ。
 野党が国会の場でそれを追及していたのは見たし聞いたし、古電球が総合的・俯瞰的がどうしたとか、あるいは当該6人を特定した理由に全く対応しない無駄な一般論の朗読を、バカみたいに永久に繰り返すだけに終わっていたところも知っている。

 我々日本国民としては何をさておいてもまず、自爆テロ非国民犯罪者政権による支配力強行モデルケースとして、法律を勝手解釈する形で民主主義法治国家の本質的機能を壊してしまうような既成事実ができてしまわないかどうかが心配なのだ。まず黙てん意味不明の6人ハブりは、国会が絶対に見過ごさない確証まで見届けたい。

 『任命拒否された6人について、根拠不明な拒否を撤回して再検討する』
 まずはこれだけで結構である。おかしな日本語もどきには取り合えない。

 次にその再検討にあたって、まず6人を改めてハブるハブらないの判断だ。
 ハブらないのなら、本来は筋道通った説明もなく初期判断を翻すような措置は認められないのだが、今般に限っては不問として片付けるのも止む無しかも知れない。
 『ああ、自爆テロ非国民犯罪者政権が強権を主張しようとして、なし崩しに支配体制を仕込みにかかってしくじったな』と国民目線で認識され得ることになるが、自業自得というものであろう。真実がどうであれ、観念するしかない。

 あほが言い張って周りが辟易してオワリ、では法治国家が崩壊するのだ。
 『きちんと書き留めた日本語は、普通に読んで解釈し良心的に守るのが日本社会』
 この規律意識を日本国として間違いなく維持できるという安心が、妥協一切ナシで保証されるまでは、一歩たりとも別の話を持ち出して論点をそらしたりしない厳格な議事進行管理が必要である。野党たちには、日本国民の代表として、くれぐれも日本国運営議会の健全性厳守をよろしくお願い申し上げたい。
 おもらい雛壇が声を揃えて固執だ執着だと悪口を浴びせはするのだろうが、あなたがたが理解を得て味方につけるべき一人前の日本国民は議会制民主主義を正確に理解しているし、だから烏合マスコミの乞食商売が軒並モノにならなくなっている日本社会の現実がある。奴隷メディアがばら撒くインチキ世論に浮足立たず、日本国民の代表ポストを背負って議会に接してくれるぶんには、敬意と共にきっちり応援させていただこう。

 いっぽう海の向こうのトランプ君だが、本人の気持ち的にはともかく、そろそろ年貢の納め時か。確かに北米大統領選の投票形式には、少なくとも日本社会の常識に照らすと、かなり不確定性が拭いきれていないとも見えるのだけれど、まあ十分な票差がついて決着している感じである。
 万々がイチ実はトランプ君の得票数の方が多くて、その真実をトランプ君が確固たる証拠のもとに主張して今の構図になっているのだとしても、もうこうなった局面で『大統領選の結果を認めない』という姿勢で戦うのは得策ではない。

 『北米社会の自我がその理解でついてくる』展開の可能性が無いからである。社会組織の圧倒的な自我には誰も逆らえない。『コイツがこうだと認識したらこう』なのだ。
 逆に、北米社会がこの大統領選の信憑性にただならぬ疑いを本当に持ってしまっていたなら、今度は誰の得票数がいくつになろうが決定因子として作用せず、他の要因が結果を左右する勢いで割り込んできてしまうことになる。

 この大統領選の得票数で過半数を取れなかったトランプ君の宿命は、とにかく北米社会組織の自我に従い一旦はバイデン爺に大統領の席を譲るところまでもう確定しており、何か作戦を立てるならそこからにしかなり得ないのだ。
 今バイデン爺が77歳なんだから、『4年後のワタシは大して違わない78歳ですよ~♪』とうそぶきながら、北米社会の半数を従えるキー・パーソンとして怪気炎を上げるスタンスで行かないと逆にもったいない。
 多数決議決における辛勝vs惜敗は、確かに結果採択はひとつに決まったものの、誰にも逆らえない組織の自我が二分された拮抗状態は何も変わっていない。そんな精神分裂気味の組織の自我を懐かせ手なずけた者が、組織の方向性を決めることになるのだ。

 過去を振り返ると北米大統領の政権は暗殺で終わるケースが珍しくなく、あの大統領専用車の極厚の窓ガラスを見るたび、そっち系のヒヤリハット沙汰すら報道されたことが無い意外な事実に気付かされる。あんな男ゆえの単なる強運なのか、それともああ見えて手堅く本気の反対派がマジギレしない加減を見抜いた手を打っていたのか。いずれにせよ、人数も質のバラツキも膨大な北米社会の組織の自我を相手に、ここまでの御機嫌取りは上々の出来だったとして良かろう。
 別にトランプ君を贔屓目に見るつもりも理由も無いんだが、このぐらい北米であの規模のビジネスを転がせるヤツなら見通しているはずだとも思える。これから振り上げた拳をどう下ろすのだろう?

 日米いずれも、いま政権の首長ポストが、億単位の人数を擁する社会組織の自我に対して勝ち目のないウチワ主張をぶつけている点は共通している。
 だが日本のケースは、今回と言わずどお~も『馴れ合いの相手に不誠実な誤魔化しで粘着する』が定番になっており、対する北米のケースは、トランプ君のこれがスタンダードかどうかは知らんが『理由あって選んだ相手に実現したい主張をぶつける』メンタリティが強いと感じるのだ。
 グローバル情報化時代が到来して久しいが、その影響が日本社会に浸透するにつれ、生来日本人の仲間意識DNAが薄れてワールド・スタンダード寄りに移行しているのを感じる。高速大容量通信に引きずられて移り変わった日本式組織メンタリティを理解することも追いかけることもできず、旧態依然の悶着モードで国家運営議会が泥沼スタックするこの国が、またしてもの枯れた邪心で思いついたのが『デジタル庁』に『デジタル大臣』か。この惨めに老いた醜態ぶり、つくづく情けないよ。

 新型コロナ・ウィルス感染が再拡大の傾向を見せ始めた。これって季節性あるのかなあ。重症化率・致死率の増加がなければ良いのだけれど。
 まずは生き延びないと、直すにも直せませんぜ。皆さまお大事に、グッドラック!
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