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【842】サバイバル行軍荷造りの必需おやつ限度額 [ビジネス]

 今から間に合うぶんだけでも結構なので、ダメノマスクの一斉配布を即刻中止して、未配布ぶんを医療機関に全数振り向けられないのか?間違いでもう届いちゃった人は、自分で医療機関に持ち込めば良かろうよ。

 前にも述べたが、ウィルスなるものが量産マスクごときの多重繊維層で濾過できるものではないことぐらい、みんな理解できるだろう…というか最初から知っているはずである。但し、インフルエンザなど飛沫感染するウィルス疾病はポピュラーに知られており、特に『他人に飛沫を浴びせてうつさないための流行予防策』として、マスクは確かに有効なものだ。冷静に理解しようよ。
 こんなものを血眼になって奪い合う意味などあるのか?…と心の底では疑問なんだよなあ、実はここまで社会の誰もに共通の心理状態なのだと思われる。いわんや、普段からあらゆる病気や怪我に直接対面し続ける医療機関の職員さんたち、こんな人々が衛生管理の日常装備として身に着けているマスクの供給を削ってまで、自分用の一枚を欲しがる一般庶民はあんまりいないだろう。

 まかり間違っても『国政がダメノマスク配布を決めた以上、その効果を否定するワケにいかない』という、あほの狂ったデタラメに愚か者の屁理屈をぶら下げる順番で、無意味な手間とコストをかけて出来損ない粗悪マスクを国民に一斉配布なんぞやっている時ではないのである。死ぬぞ、ホントに。

 今般の新型コロナ・ウィルス流行はまだ拡大中の局面であり、ぶっちゃけたハナシ『誰が悪い訳でもないのに損害だけ出る』というパターンは続く。まあここ数ヶ月や半年で収まるもんでもなさそうだ。
 少なくとも年単位の時間軸スパンで、社会稼働の様々なバランス点を従来に対してシフトさせる必要性に腹を括らねばならない。一旦『これまでと違う経済構造』の巡行現実解を組まないと、経済システムという巨大な生命体がその実態を成して活動を起こせないのである。
 何か将来像を組みにかかるにしても、当面の現実をまずさばいて、そこからだ。
 いまV字回復だU字回復だ、何の寝言をたれている?どこに立ち戻るんだ、どあほ。

 ともあれ社会で人々が交錯してまわせていたビジネスがまわせなくなった。
 ビジネスで生産していたのに肺炎にやられ治療が必要になった人もいる。
 従来釣り合っていた社会の生産力が削られ喫緊の感染症対策の負担が急増した。
 世界規模のことであり、どこの国にも日本国に有効な助けを出す余裕はない。

 つまり我々は、いま捨てると即死する財務負担アイテム以外、いいから一旦一斉停止すべきなのだ。現時点で一刻も早くその判断を固めて日本社会全体で認識を共有し、手の空いているヤツやれるヤツから手分けして諸事の具体的善後策に走る。
 これを『日本国が一丸となって対応する』と表現する。どんな敏腕経済人が昼夜を分かたずフル稼働しても、ここは皆でやらないと追いつく訳がない。

 さて、まずそこでだ。東京五輪は今ここで、すっぱり諦めて中止するのが賢い。
 感染現象に関わる大人数=莫大な要素数が成す組織の統計的動向の慣性が大き過ぎて、たかが1年では絶対に片付き切らない。絶対に、である。

 あのあほみたいな延期判断、どこでどんな無能メンツがナニ目当てに決めた?
 とても隠せるもんじゃないし、隠さず開示しないと誰も処置に手を貸せないぞ。
 早速日本が経費をひっかぶるような布石も流されてるようだし【835】~【837】

 文句ナシの本当に東京が招致して世界中が大賛成で参加するような企画なら、きちんと物事立て直して真面目に頑張れば、『世界人類組織の自我』に後押しされる道理を得て必ず戻ってくるさ。
 そりゃこの騒ぎが急速に収まる可能性もゼロとは言わんが、今さら来年7月23日をめがけた準備作業に、どこに遊んでいるカネを引張ってきて充てて、誰がどこまで工数をかけ本気で具体的事物を揃えられるというのだ?
 それこそ客を割らないようにスケジュールを工夫して2025年大阪万博とシンクロさせ、世界中の注目を集めて海外からの観光客を西へ東へ大移動させながら東海道全線で稼ぎまくるプランでも考えるとして、その夢を心の隅に抱きつつ、今は厳しい逆境の打破に全力集中した方がよっぽど建設的である。

 もちろん今後の展開次第で、その2025年も実現できなくなるかも知れない。その時はその時、また次の面白いコト考えるんだよ。
 長い斜面を延々滑り落ちながらでも、爪が立つところをまず一箇所探す。もし引掛かったら、そこにかけられる重さの範囲から対処行動の検討開始である。
 この最初のとっかかりをいち早く起こりやすくするために、当初からの目的も実行メリットもさっぱり判らんような無駄な遊び事は、そういう負担ゴトをやって国家組織にぶら下がろうとする非国民ともども、できるだけ早期に根こそぎ廃棄処理しておくのだ。まず、軽くする。

 とにかく傷を負いながらでも直近のピンチを生き抜かないと、その先の未来を描くに描けない。傷を負うからには、全員一致で価値を見出せないような余計な荷物を捨てる判断の早さが生存確率を左右する。喰らう外傷は仕方ないが、本当に怖いのは一部のくだらない仲間意識の不心得が原因で起こる内乱なのだ。
 例えば『物理的にも・人種構成的にも・経済規模的にも・政権政策の理解度にも』広大で多層すぎる北米社会では、社会空間に行きわたる治安パワーがそもそも手薄になりがちな背景も手伝って、最初の一瞬で生活困窮者たちが社会を破壊し荒廃させないため、理屈抜きの電撃給付金で当座をしのがせる方策が宣言された。

 『社会組織の自我』を怒らせ内乱状態に陥ると、トラブルの根源が自組織内の自身であるため手の付けられないモメ方に苦しむことになる。
 かつての甘々年功序列にあぐらをかいた幼稚な老衰ニッポンの老害国政は、どこまで深手を負ってその怖さを学ぶのだろうか。皆さま、引き続きグッドラック!
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