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【827】『未知の知』で結ぶ相互理解 [ビジネス]

 やれやれ、『基本方針』ってナンなんだよ?
 あの縦軸に患者数、横軸に時間を取って、もともとの富士山が右にずれて低くつぶれるような、無意味な空想の落書きを出すのやめろ。あんなに漫画みたいに単純に上がって下がるものでもなければ、人間ごときが、いわんやあほの巣窟ごときが何か手を出して、右につぶれてくれるもんでもねえよ。

 繰り返し述べているが、未知のものだから『新型』コロナ・ウィルスと言われている。『重症化の防止』『感染拡大の防止』って、そんなもん無知無能が寝言たれたところで現実には何も変わりゃせんよ、当たり前だろが。
 『今後1~2週間が拡大・収束の瀬戸際』って、なんべん読んでも何の意味もなさない、ただただ無駄な日本語である。日本国民はみんな判って見てるんだから、烏合マスコミもこんなもんいちいち取り上げて雑談膨らますなっての。
 これ国会で話題にしなくていいよ。現場のゲの字も知らないようなシロート老人会で寄り合う『専門家会議』とやらも即刻解散でいいや。あの死ぬ程どうでもいい空想解説は何だ。どいつもこいつも、何にもしないできない無知の不見識同士が肩書の勢いで口走っては、際限なく余計な雑音を発生させてるだけじゃねえかよ。日本社会の現場最前線に暮らす国民一同にとって、ひたすら迷惑でしかない。

 今あれもこれも『わからない』のだ。わかるまでは『どうしようもない』が現実である。
 未知なんだから常識や前例にとらわれず、信頼を得た実質決断力のある者が物事を決めるしかない。みんな信頼で動いたのだから、万一の場合の補償は社会全域で自己責任・自己負担が基本となる。自分の身は自分で守ろう。
 大事なのは、日本社会が思い思いの立場で負荷を分担し、実力で戦う最前線パワーの稼働を最大化すること。絶対にパニックを起こさず、現状自分の立ち位置から日本国の組織力に加担することだ。

 十分に敵の正体と動向が見切れるまでは、じっと我慢。悔しくても厳しくても苦しくても待つ。
 ダメな時はダメ、問答無用。災厄が過ぎれば元通り飛び回れる。狙うならそこだ。
 待つしかない。待って弱って一度破綻しても、くたばらず蘇れば未来が見える。
 なあに、また良いコトあるさ。

 これまで感染症に解決策が確立したとされるウィルスにもいろいろ種類があって、割とよく知られているのがワクチン接種で発症例が激減したやつらである。日本脳炎やポリオ(小児麻痺)なんかがそれだ。
 あれやこれやと手を尽くして弱毒化あるいは無毒化アレンジ版のウィルスを作り出すことに成功すれば、それを意図的に投与することで、オリジナル病原ウィルスまで一緒くたに叩く免疫力が人体に備わることがある。免疫機構が敵を特定するにあたっての、好都合な冗長性を利用した感染症予防策だ。
 だからなのだが、無毒・弱毒化したはずのウィルスが再び病原体化したり、接種された個人がたまたま体力を落としてしまって病原性作用を過大に喰らったりといった行きがかりで、少数ながら真性レベルで発症してしまい運悪く命を落とす人たちもいる。そんな医療事故のリスクを下げる目的で、注射した日は激しい運動や入浴を避け、早めに寝るんですね。きちんと守りましょう。
 そして、これ故にあるいっときの検査結果だけで陽性・陰性および重症化する・しないの断定は、絶対に完結できないのである。この手のハナシは今に始まったコトではない。おもらい雛壇の不見識シロート連が、未熟な演出の動機でカラ騒ぎし過ぎである。

 二十世紀の終わり頃、阪大がハンタ・ウィルス【815】の無毒版を見つけたという報告があったが、これは遺伝子配列のほんの僅かな相違によることが検証できただとかで、ここまで詳細を解明できたとして、今度はそれを必要都度に作り出せるかどうかが現実的な課題となってくる。
 それにはもちろん設備も必要ならカネも時間もかかるし、よって世のニーズに合わせて準備体制や保有量の現実解が決まることになるのだ。ここまで到達して、一応の社会的対応措置の確立である。

 今般のケースで、まだ人類は『過去に出遭ったコロナ・ウィルスに似たのが見つかっていて、もしかしてコイツが悪いのかも?』ぐらいの認識にしか到達していないことを再確認しておこう。一定の割合で特徴的な劇症化を見せる肺炎が限定された地域で同時多発し、患者たちの発症部位から共通してこの原因っぽいのが見つかっている、そこまでだ。いろいろと既存類似例の医療対策が試されてはいるようだが、まだ決定的な治療法として社会に普及できるようなものは確定されていない。
 それどころか、ただの感染検査にしても、設備・薬剤として何をどこまで整えていいか一般解化できていない上に、そもそもおいそれと任意の人員・物品調達もできないで右往左往している段階なのだ。

 1億2千万人日本国組織は、『どうしようもない』と観念して助け合い、戦い続けるしかない。勝算に繋がる新しい発見が得られるのか、それとも何も解らないまま謎の発症者数の減衰が始まるのか。どっちも運を天に任せた確率問題であり、その具体的な事実展開も時期の予測もまるっきり見通し不可能である。
 事態なりゆきの判明都度、適性ある実力者が最善の判断を下す。これ以外ない。

 粗すぎる疾病対策の一般論にオモチャにも見えない概念図らしき落書きを添え、誰が何の権限と責任を持つのかもはっきりしないような半端な提言を言い訳がましくタレ流したくなる理由。それは、おのれらが普段から不正不始末で横車を押し通し、みんなの組織力をバカバカしく私利私欲に使い捨てていて、さらにそれが実はみんなにバレバレで見透かされているところまで自覚しているからである。
 偉ぶってみんなで決めるべき共用ルールを片っ端から勝手に決め、みんなの大事な税金で買収目的の飲み会なんぞやって優越感に浸り悦に入る。箱庭ママゴト帝国の支配階級を気取る自称上級国民は、この一大事に役立たずで黙っていると『これでは下民に示しがつかない』と気が気じゃないのだ。
 当面ほかっておくのが一番厄介が少ない。賢い日本国民は理解できていると思う。
 検察某職の違法定年延長もひとまずしっかりと見憶えておこう。今はそこまで、まず仲間たちの身が優先だ。日本国組織力MAXに火力集中で先を急ぎたい。
 上から目線の怠慢による初動遅れは周知の事実だし【818】もう結論は出ている。

 どうしても外出を避けたいおめでたのお隣さんの奥さんの代わりに買い物に行ってあげるとか、マイカーでも渋滞に捕まらずヒーターがんがんに効かして窓全開走行なら相互感染の心配は十分減らせるだろうから乗り合い部隊の足になってあげるとか、御近所さん同士で工夫して助け合えることは沢山あると思う。
 普段あんまり会話しない間柄の人なら、これを契機に一度話しかけてみれば良いだけのハナシだ。感謝と好意で受け止められる確率は普段よりずっと高いはずである。

 もう感染者の実数は公表値の二桁ぐらい上だろうが、困った時はお互いさま。
 邪心と隠し事の箱庭に籠城するのが一番危険だ。では皆さん、どうか油断禁物で!

 …と書いたところで、実にいきなり全国で学校休みだって?やれやれ、まったく。
 あほの巣窟は無能なんだから、せめて最前線の邪魔すんなっての。迷惑千万!
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