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【742】半世紀経過の丈比べ延長戦 [ビジネス]

 手持ちのラップトップPCでここの閲覧を試した限り特段に妙なコトにはなってないようで、ひとまずは安心している。

 実はここ最近、私がいつも自宅で使っているPCデスクトップ機から更新文面をアップする際、サイトのメンテナンス画面を開くと異常にCPU負荷が上がるようなのである。もっともこのデスクトップ機、CPU演算速度のスペックは元々かなり奢ってあり、冷却仕様も思いっきり余裕を持たせてあるので、少々反応が遅れる程度で更新作業に支障が出る程のトラブルにまではなっていないのだけれど。
 おや、ナニが起こっておるのだろう…と不思議に思い、自作機なので作動モニター画面でちょちょいと状況確認してみると、CPUの温度が結構上がっている。他のサイトに移った瞬間、恐らくは演算負荷から解放され正常レベルに戻るようなのだ。
 ここには無茶な高負荷タスクのアイテムなんぞ載せてないはずなんだがねえ。

 以前もアップした最新文面がRSSに反映されない謎の現象が出たりもしたものだが【654】、まあ改元前後の浮かれた騒ぎで何か通信障害でも起きているのだろう。
 因みにここの更新ペースは当面変える予定など無いので、もし御贔屓さん皆さまの手元で事故発生が疑われた折には、いち早い復旧にお力添えいただけると幸いです。

 …で、むしろ少々苦戦しているのが満6年半を迎えたヤク離脱の方である。改元前夜のカウントダウンなど完全なる他人事だったし、改元初日には湧き上がるお祝いムードと裏腹に、遂に朝食直後に出戻りで1時間ほどだが寝込んだ。
 何しろ心臓をやられているので、POWERインジケーターがレベル1で止まったまま出力を上げられなくなっており、まず腰周りと首周りが鈍痛と倦怠感で埋め尽くされ身体をタテに保持することができない。おまけに首をやられて体内通信メイントラフィックが断線、さらに目や耳の機械的故障により感覚入力信号が情報処理プロセスに乗っても来ない【740】
 他にもいろいろあったのだが、もう少し見切って整理してからいずれ話題にしよう。正直まさかの入れ代わり立ち代わりでマルチモードの不具合に見舞われ、腹を決めて受け止めるそのタイミングも計れず、想定外に結構やられた感じだ。
 自分自身の体調が、普通に誰もが考えるほど自覚できていないという前提で冷静に振り返ると、満6年に達した昨年末あたりからこの兆候は始まっていたと思われ、事態を理解せずに根性や気合いのレベルで立ち向かおうとすると、苦境に迷い込んだまま出口の希望を見失うのではないか。

 人間の視覚映像入力は意外にも融通性があって、例えば鏡やプリズムを組合わせて目前の景色が180度回転して天地が逆転するようなスコープを作り、それをつけっ放しで暮らそうと思えば暮らせるのだそうだ。
 もちろんスコープ装着直後は右にある物を取ろうとして左手を動かしてしまうなどの戸惑いが見られるのだが、程なく視覚入力の映像と脳内の三次元空間認識の整合が習得され、普通に行動できるまでそれほど時間はかからないのだという。生物の視覚映像の感知は非常に適応性・順応性が高く素早くなっており、これにより可視光空間での生存確率を上げて進化して来た結果の事実なのだろう。
 ならば不調に苦しむ私の視覚機能もとっととこの現状に適応しろやと毒づいてもみるのだが、例によって心臓のある左側に眼球運動の機能低下が強く出ており【635】、特に起床直後などキョロキョロ動く右目に対して、明らかに左目は追従が鈍い。ステレオ立体視の基本原理のゾーンで機械的障害が起こっているので、視覚情報処理の適応機能の手前でコケてしまっているのかも知れない。

 そうは言っても真剣に困り果てているので、ほんのチビっとぐらい、どお~にかならないもんかと散々試してみたが、これだけは本っ当にどうにもならなかった。裏返せば、そんな境遇のテキスティング動作だけでこれだけの出力ができるインターネット時代に暮らせている私は、本当に幸運なのである。
 全身傷だらけで正気の限界を超えるかのような苦痛と戦う前半戦と、活動エネルギー源を止められ情報処理回路を寸断される後半戦と、どっちももちろん目茶苦茶タイヘンなのだが、完全断薬でゴールまで一本道が保証されている最短経路の消化過程ゆえ、今はしっかり体験して観察しておくのが肝心なのだろうな。
 とりあえず生命の危険は感じないし、後遺症の心配もせずに済んでいるのだから、文句をたれるには値しない。

 所構わず離脱症状が顕れるということは、私自身の免疫力が手当たり次第に旧来の体組織を廃棄処分しているということでもある。症状と呼んでしまえば病的に響くが、あながちネガティブだけの現象でもない【610】
 こないだ測ってみたところ、やはり私はこのトシで身長が1センチ伸びたようなのである。たぶん一昨年~昨年あたりにかけてだと思う【637】
 更に時間を置いてまた確かめてみるつもりだが、もしこれが本当だとすると、今の時代50代の人体はまだまだ『攻めの体質』を秘めているという証左なのかも知れない。これで喜んで調子に乗って身の程を見失い自滅してしまっては本末転倒だが、『人生50年』と言われた時代のリアルタイム記憶を持ちながら、まさにナウその年齢を迎えている世代としては秘かに胸躍るハナシではないですか。

 何しろタダゴトで済まないので返すがえす軽々しいクチは叩けないのだが、受け止める体制および体勢さえどうにか整うなら、ステロイド離脱の取り組みは身体が攻められる余裕を持っているうち、つまり早ければ早いほど効率よく済ませられるはずである。
 ウン、もうしばらく頑張ってすっかりヤク抜いたら、まだまだ面白いコトがたくさんありそうな気が一応はしてきたぞ♪
 這いつくばって迎えた令和の時代だが、平成の体調トレンドへの餞別と思えばイイか。

 そんなワケで、今回の更新アップがどうなるかを実地検証してみよう。さてどうなる?
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