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【914】恩知らずの除名は豪華ディナーの席順表で [ビジネス]

 いよいよ年末まで一週間を切ってきた。激動の一年だったが、この時期に地球の公転一周ぶんの終転と始点があるのは、暦という人類文明の情報体系の上だけでのことだ。
 もうここまでやっちゃってるんで、忘れないうち記憶に引掛かる世知辛いハナシを続けてしまうとしよう。

 あんまりいい加減なことは言えないのだが、このところ急にあちこち一斉に口走り始めたコロナ・ウィルスの『変異種』とやら、あんまり気にしてもしょうがないし、むしろこんなことを騒ぐ人間とその思惑についての方を観察しておくのが賢いかと思う。

 結論から行くとこの変異種、重い感染症にやられて命まで取られるという危険性については、実際どれだけアブナいんだかよく判らない。というか、現時点では大してアブナいという事実関係なんぞ掴めていないんではないかと見受ける。
 どのみち日本社会に生きている我々日本国民としては、生活習慣として何か対策ができるかというと何にもできないし『ふ~ん』で聞き流すしかない。それはそれで結構だと思っている。
 大事なのは、『変異種、変異種』の反復インプットに続けて『ワクチン、ワクチン』を必ず押し込んでくる情報操作にあると気付いておこう。

 再度、結論から行くと、ワクチンなんぞ1年も経たないのにマトモなもの開発されている訳がないし、どうにか限定的にでも効果を期待できる薬剤成分が見つかったとして、副作用のリスクに腹を括って、それを使わないと本気でえらい目に遭う立場の当事者がそれに賭ける。そこまでである。

 我々人間の身体は、人体製造業のナンタラ株式会社が設計して組み上げた工業製品ではない。新型コロナ・ウィルスという異物が市場で混入して、どこかの軸受を固着させたのでもなければ、隣り合わせに走る基板プリントパターンを短絡させたのでもない。
 軸受の固着であれば、設計して組んだ通りを逆にバラしてほどいてやり、洗浄して再組みしてやれば解決するし、基板プリントが短絡したならそこを絶縁し直してやれば元通り問題なく作動する。新型コロナ・ウィルスという異物が侵入した経路を特定し、そこを通過しないように設変を入れれば再発防止も完了するし、二次不具合つまり副作用の心配も無い。
 だが人体にしてもウィルスにしても人間が都合で組んだものでない以上、そこに巻き起こる現象メカニズムの掌握も、その病原性のみ狙い撃ちした対策も、大変に難しい。いや、キホン無理である。

 『感染力が1.7倍』なる事実を確定するには、本当いうと均質な『素の人間』みたいなのを用意して、男女比・年代比を等しくした何万人かのサンプル集団を作り、そこに決まった数の感染源を投入して、サンプル集団内の感染拡大規模を時間経過とともに測定しなきゃなんないんだよな。
 …やってるワケないっしょ、ンなこと?

 『スパイク』と呼ばれる、まあウィルス表面にいっぱい生えている連結器みたいなものが人間の体組織に噛み合ってしまって感染する…という一般的な解説を流用して精一杯サイエンス流の推理を頑張るならば、このスパイクが、従来見つかっているのとは違う仕様に変わっているやつが最近見つかりましたと。
 で、スパイクの母数いくつで変異部位数いくつかは知らんが、とりあえずオリジナル仕様のヒト感染スパイク数を3だったとすると、最近のやつは2くらい未知のよく判らん仕様に変わっていたと。
 『既知のヒト感染スパイク3』および『未知だがもしかしてヤバいかも知んない2』を合計して変異種のヒト感染スパイク数を可能性ふくめて5、従来オリジナルはこれが3しかなかったんだから、5÷3=1.666…で丸めて1.7と、おおかたこの程度の根拠なのではないですかね。
 人類の滅亡さえ招く、終末的な勘違いだったらどなたか御指摘くださいませな。

 結論。
 現時点で、日本国民の何割ぶんのワクチンがどうたらという議論は不要だ。
 というか、やってはいけない。総じて日本人は比較的軽度だとはいえ、これだけの病原性を持つウィルス感染現象に有意差をもたらす薬剤を投与するとなると、副作用による医療事故がまず間違いなく発生する。
 いま『アナタはワクチンを打ちますか?』の質問に、多数が『みんなが打ったら、様子見て決める』と返しているのが世論の実情のようなので、まあ良いんだけど。

 先にどこぞの役所が、国民に無断で税金をばら撒いて『もうワクチンをまとめ買いしてしまいました、どこそこのクスリ屋や病院で打てる段取まで付けてしまいました』なんてことにならないよう、要注意である。
 こういうことを抜かしそうなヤツには目をつけておくとともに、今後はそんな手間を省くためにも、この手の発信源になりそうなポストには永久に関われないよう、国民ひとりひとりが自分の立場からできることを、考えて工夫してやっていかないといけないのではないかと思う。

 そろそろいい分量か、あちこちで叩かれ尽くしている感はあるが、税金ばら撒き遊興政策に突然の方針変更を言い放った後、ぬけぬけと古電球が遊びに寄っていたという8席ゴージャス飲み集会のハナシをしておこう。

 あの話が本当だったとして、もういちいち古電球を指して非難するのは他に任せるが、心底人間としてその存在を認めるに値しないと思うのが、スポーツにしても芸能にしても、いわゆる娯楽文化と呼ばれる領域で名前を見かけていた野郎どもである。かつて日本社会が馬車馬のように稼いだその余力にあやかって食わせてもらって、その恩でこいつらの今があるのだ。
 どんな下手糞のどアマチュア猿マネ芸であっても、その場を支えてくださるスタッフさんとなれば、会場入りして最初に出会う駐車場の誘導員さんから失礼などビタ一文許されず、礼儀正しい挨拶と明快な返事はお約束だ。いわんやお客さまともなると、わざわざにいただいたお越しの時間と御代に、不満や疑問が糸くず一本の微塵も出ないよう、全身全霊の誠意と愛想で尽くすのが基本中の基本ではないのか。

 どんだけ儲けさせてもらって、どんだけ有難く拝んで、どんだけ真面目に次をお迎えする気を維持してやってきたのか知らないが、そんじょそこらに無いくらい御贔屓にしていただき、ここまで自分を育て支えてくださったお客さまとしての日本社会を尻目に、よりにもよって、それを裏切って見下して食い物にするような自爆テロ非国民犯罪者政権と嬉しそうに贅沢メシ食ってるんだから、まずこの世を生きる人間としてオシマイである。
 スポーツにしても司会にしても金輪際その醜い老人ヅラ見せるんじゃねえぞ、永久に失せちまえ。まあ1億2千万人日本国組織がいずれ扱いを決めるんだろうが。
 組織力は、カネでも地位でも名誉でもなく、ガチの好意と信頼に基づく仲間意識でしか繋ぎとめられない。そんなことも解らないまま無駄にトシだけぶっこいた強欲老人会が、薄らダラダラ日本社会の一角で開かれていたってことさ。くっだらない話である。

 たったふたり、あるいは3人とかでもいいけれど、高級ステーキでなんかなくたって、ちゃんと一緒に食べて楽しく話せる仲間たちとの食事の方がよっぽど美味くて豪勢だ。
 頑張って食い繋いで、こんな奴等に反撃ですぞ。寒くなりそうだが、御幸運を!
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