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【759】詐欺被害のラクチンと正直な自由アタックのパワーバランス [ビジネス]

 あれ?軽減税率あほレジ機のテレビCMがいきなり消えたぞ?参院選だからかな?

 もう社会周知を広めて認識普及を進めるマスメディアの本来意義とは程遠く、『政府がやると言ったものはナニがナンでもやるんだからな』と非現実あほ税制の強行を宣言する意図で繰り返されていたのがアリアリだったワケだが、そんなものまるで意に介さず、この世の道理としてビタ一文変わらぬ1億2千万日本社会の心境の現実を前に、おのれの首を絞めるだけ絞めてようやく逆効果と気づいたか。

 『向こう10年くらいは消費税率10%据え置きで構わない』ってさ、10年も経ちゃ全てが丸々予想外に変わっているのは間違いないし、こんな意味のないガセ情報だけ吐いて、世襲のガキは一体ナニの点稼ぎになると思ったんだろうか。
 どこがどう笑いを取れると思ったのかさっぱり解せない大阪城エレベーターギャグの件といい、コイツいよいよオツムがヤバくなってきてたりしないかね?

 昨日たまたま文具屋で『軽減税率対応計算機』なる商品を見かけたのだが、驚くなかれタネもシカケもないフツーの加減乗除機能に、税率8%キーと税率10%キーがふたつ追加されているだけのモノであった。こんなものに騙されるヤツいるのだろうか?
 こりゃ間違いなく『×1.08=』および『×1.1=』のワンタッチキーだな。千円でおつりが来る値段だったけれど、むかしタダ配布の記念品でもらったソーラー電源の名刺サイズ電卓があるし、懐かし珍品のメモリアル無駄遣いにしてもくだらなすぎる。ハイ却下!

 さて前回の続きから。
 ガッコの教科書といい実社会といい、一応このニッポンは民主主義社会だというコトになっているつもりらしいが、では具体的にどこがどう民主主義なの?と子供に訊かれて、あなたは日本社会の象徴的な一面を切り出して、実例を紹介しながら答えられるだろうか。
 そう、日本人の大人はイイ歳こいて『民主主義』の意味を、人間社会での実作動ベースで理解できていないのである。

 少なくとも多種多様の人種と文化が錯綜する歴史空間の中、紆余曲折を経て民主主義を勝ち取ったバトルフィールドに生きる人々には、到底だがこの日本は民主主義とは映っていない。これはナウ今まさに、いざこうして問い質されると、なるほど言われてみればそうかも…と漠然とでも判ってしまうはずである。いかがだろうか?
 やれお隣の半島や大陸がどうだこうだと、まるで民主主義が完成していない人治国家を見下して非難するかのような言論が飛び交う日本社会だが、じゃあオレたちのゴリッパな民主主義ってどうなのよ…?
 そのへんキチンと突き詰めず思慮なく行き当たりばったりに繰り返す言論は、国際社会でどんな外観になっているのか冷静に自覚しないと、どこに何をどう発信しても真に受けて響いてはもらえない。
 一例を挙げるなら『言論の自由度』の世界ランクで、日本の順位が随分と下にあるのは紛れもない世界標準の真実であり、その理由をきちんと分析して妥当性を判定の上、日本社会の文化に厳しく修正を加えていかないと、日本人の『我こそは平和な民主主義国の良識者』たるズレズレ自惚れ自意識は、未来永劫治らないと思う。

 『自由』というのは、個人が他からの強制を一切受けずに、イチ要素として参画し組織生命体を成せることだ。それは生体活動の基本原理とも言うべき形態である。

 かなり御無沙汰になっており、お待たせしてしまっている御贔屓のお客さま方には申し訳ないのだが、例えば今の私はまだ体調が完全回復まで到達しておらず、身体のあちこちで炎症も起これば、それに応じた痛み痒みに煩わされたりもしている。
 これ、私の人格意識が身体末節たちに対して、『まだヤク離脱が全部終わってなくて、もっと代謝処理しないといけないのは判ったからさ、もう知らせてくれなくていいよ。どうせ離脱プロセスをやり過ごすだけなんだし、無駄な不快感の継続状態から解放してくれないか』と呼びかけて収まるものなら、どんなにラクなことだろうか。
 だがそれは叶わず、私の身体末節たちは実に『自由』に炎症の痛み痒みを発信するのだ。ヤクで弱った身体を代謝し切って炎症が完遂し、通常稼動してガチ大丈夫になるまで、もう少しの間。

 因みに本当に痛み痒みが『末節の自由』でなくなってしまって人格意識の制御下に収まったなら、それはそれで今度は自分で自分の体調モニターを失くすことになり、恐らく私はあっという間にお陀仏である。

 ポイントはここだ。みんなが、あるがままに自由にいられて、それを存分に主張できること。
 まずこれにより、生命体は全身隅々の宿す力を目いっぱい解放することになり、そいつが持つ最大限に強力な生命活動が可能となる。
 そりゃまあ痛かったり痒かったり、時と場合によりおめでたい平衡点ばかりじゃない訳だが、それは適宜に建設的な対応を取って行けということだろう。

 まずは生物学的最強のパワーを手に入れて世界に挑戦をふっかけたい、だからこそ『何となくエセ民主主義』『よくわからんウソ主権在民』を傘に来た、悪質で異常な政治勢力にはきっぱり決別しようってことさ。次回はもう少し、この異常な『日本は平和な民主主義』を見直してみようと思う。
 こんなに惨めに弱った日本国って面白くないでしょうよ? 大阪の成長を止めるな。
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