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【932】実務できない秀才表彰者の保護観察人探し [ビジネス]

 いい加減にしろ、違うワクチンなんだから、どこ製がいつ来るかの問題だろ?
 これに先立って、それぞれがどんな年齢層のどんな医療条件の対象者にとって何をもって有効なのか、まず一覧に整理して公開するところから始めないと、そもそも新型コロナ感染症対策にならない。
 逆に、そのあたりの確認もせず言われるままポンポン注射打ってる国民がいるというのなら、即刻でやめさせるのが社会の倫理道徳というものではないのか。
 今どき接待漬け連鎖の結果出力として、ワクチン焚き付けの世論操作目当てで全国一斉に流された、栄養剤お注射の三文芝居であることを疑うばかりなのだが…

 …っちゅうか、今どこ製がいくつ本当に日本に到着しているのか知らんが、だからこそ今のうちから『断られて余ったキャンセルぶんのワクチンを、物好きに片っ端から打つ』みたいな胡散臭いハナシまで出てくるんだよな。これ、あっという間に誰がどこ製をいつ打ったのかも混ぜっ返されて判らなくなるのは確実である。
 仮に口八丁手八丁で深く考えない国民をその気にさせて、とりあえず調達されてしまったワクチンをひと通り在庫一掃したとしよう。
 口先だけ『接種記録を完全に残す』と言い張るのは簡単だが、それこそ自宅療養や一部の入院療養での外出禁止さえ管理できなかった事実を見ても判る通り、社会規模でこんな個々人個別の行動を外力で管理するのは不可能なのだ。

 いずれ不幸にもただならぬ規模のコロナ感染拡大傾向がまた見え始めた時、どこ製のワクチンが効いて、どこ製のワクチンが効かなかったのか、確かめようが無い。
 例えばその時点の国際事情として、どこ製のワクチンが効きそうなのかが判明し始めていて、製造元も確信的に生産能力を上げて来ていたとしても、この無策手当たり次第の日本社会の方が、管理が悪すぎて現状把握がまるでパー、誰々からどう真打ちを接種していくべきか計画が立てられない。もう早まって打っちまった国民の二重接種ケース乱発を前提に、『また国民全員に、また税金資本で』馬鹿馬鹿しいワクチン接種の政策仕込み論争がぶり返すだけである。
 返すがえす立法も行政も司法も、この自爆テロ非国民犯罪者政権の国家破壊工作ぶりは、ただただ尋常ではない。もう終わりにしよう。早く終わりにしよう。

 さて元々が社会の動作モードを切り換える実効ルールとして定義があやふや過ぎる『緊急事態宣言』だが、その解除vs継続で各地の方針が分かれているようだ。
 これはこれで地域相応に自然なことだし構わないと思うが、何しろ国会議員どもが『実はもうコロナ感染なんぞ危険でも何でもない』の本音を先走らせて、緊急事態宣言由縁の時短営業下にある都心の夜を飲み歩いて遊んでいる事実が国民に知れわたってしまっているため、国民の認識=社会組織の自我が『ウソっぱち緊急事態宣言なんぞに取り合ってられるかよ』と、なし崩しに統治アナウンスをシカトする機運が立ち上がって来ないか心配である。

 別に新型コロナ感染騒動を『もう終了』と決めつけて、何もかもコロナ以前に戻して突っ走るのが正解だと言うつもりはない。もちろん現実の行方を見ながら状況次第で次の手を打つのであり、必要とあらば、その理由と拘束力を高めて、もちろん緊急事態宣言の三度目の発動もアリだ。
 病原体感染症なんぞ人間ごときの思惑通りにすんなり行くものでもなかろうし、だがこのままでは人間社会の文明が組んできた経済流通の仕組みが破綻する。
 ある意味、緊急事態であることを口実に『コロナ、コロナ』と思考停止でデタラメ自暴自棄に走ってしまっているので、まずそっちの方を緊急事態解除として一斉停止せねばならない。コロナ禍以前の長らく辻褄を合わせて稼働させてきた、社会文明システムの再整備が待ったなしの壊滅的状況になっているというのがコトの真相なのである。

 やれ専門家の分科会だか諮問委員会だか知らんが、このたびも緊急事態宣言の解除判断にぐじゅぐじゅ逡巡したとかしないとか、とにかくどうでもいい登場の仕方しかしないヤツらって何だよ?それこそ冒頭述べたワクチン種別特性の整理整頓も含めて、だいたいコイツらが、少なくともここで一介のドシロートの私が紹介している以上の専門的な情報を、一度でも公開したことがあるのか?
 まあ誰を筆頭研究者にするのか、実力よりも政治的なチカラ関係で決まってしまう文化が染み付いてしまっているポンコツ骨董品大学のハナシはよく聞くので驚かないが、かのノーベル賞ブランドにはほとほと幻滅した。何だこの無能スカ野郎?
 こんな国家のピンチで、学術領域内の事情を知り尽くし新たな一歩まで踏み出すような知見が、日本国民の信頼と納得のもと、損得勘定などこの世のあらゆる外乱価値を一蹴し日本社会を正しく引張れなくて、たかがどれだけの値打ちがあるというのだ?
 黒縁ミイラももういいよ、こんな無駄な会合、解散させよう。役立たずで目障りだ。

 まず首都圏以外で緊急事態宣言を解除し、段階的に市場の時短営業を緩めていく案には賛成する。街のお店はまだしんどいと思うけれど、敢えてここは一旦きちんと足並みを揃えるのが賢明だろう。
 そして1ステップ緩めては、それに呼応するコロナ感染状況の現実を確かめていく。『おっとヤバい』と見えたら、その時点で急停止し必要な手を打っていけば、それが全体的に見て最小の営業制限で元の稼働ペースまで刻んでいけるプロセスである。
 そう簡単に右肩下がりで収まってくれるものでもないんだろうが、我々は日本社会の医療機関の現場をオーバーフローさせずに重症・致死さえ避けられれば、言ってしまえば『大した病気ではない』のである。
 まず大騒ぎの花見は、まだちょっと我慢しときましょうか。その方が近道で早い。

 ところでの但しだが、『恐らく日本人にとっては』という条件を忘れてはならない。
 どうせ開催そのものから成立すると思えない五輪大会ではあるが、選手にしろ観客にしろ外国人をまとまった数で迎え入れてしまうと、日本の医療機関が五輪来訪の外国人ばかりで大わらわ…という理不尽な窮地に陥ってしまい、これまた世界中から非難と嘲笑の的にされてしまうのは間違いない。
 今そこらで話題になっているワクチンが有難くも全部十分に効いたとしても、東京で五輪やるなら日本国民よりも海外来訪者全員に優先して打つべきだろうし、だいたいドーピングできない出場選手は自己責任リスクで来日期間中ひきこもって身を守るのがせいぜいだ。こんなこと昨年から判っていた。

 ともあれ日本社会は、悪足掻きせずとも『やられ放題』に甘んじず、身ひとつで社会生活の建て直しを考えられる時期に来ていると思う。
 もう明日にも反転攻勢をかけたい方も多いだろうが、浮足立たずに着実に刻んでいくのが後戻りなく一番速い。今しばらく我慢に徹して、引き続きの御幸運を!
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