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【880】見飽きた定石演目の気分転換残務 [ビジネス]

 『あーやっぱり』の週末を迎えることとなった。ま、明らかだったもんなあ。
 もっとも御覧の通りで、烏合マスコミの出し物に白々しい特大フォントが目立つだけで、誰も意表を突かれていないし、慌ててもいない。
 とりあえず『改憲の御家柄』というおうちの中の意味不明の世代間つながりで、その必要性とまるで無関係に改憲に粘着する茶番劇が打ち止めになるなら、国政の業務効率向上が多少なり期待はできるのか。
 コイツが辞めるのは勝手だが、やり散らかした不始末を『誰にとっても他人事』の扱いにして、もう終わったこと、振り返らないこと、反省しないことにして済ます日本国政の慣習は、またしてものこの機会を捉えて国民全員で厳しく指摘し追及し、国家組織の自我の性格として、組織一同で変わっていかねばならないものだと思っている。

 まず卑近もいいところだが、ダメノマスクから。
 田舎のプレハブ会社にいきなり商権もたして、くっだらねえ汚物入りのゴミみたいな布マスクを勝手に税金資本460億円事業にして、国民全員に押し売りしようとしたんだよな。で、その法外に高すぎる価格を始めあちこちから非難されつつ結局は国民全員に押し売りし切ったことになったまでは良いとして、その時点での実績消化額は公称270億円まで縮小した【856】
 ところが少し間を空けては、追加で8千万枚を医療機関に配るだの、これにも指摘が及ぶとウヤムヤに立ち消えしたかのように見せかけて、今度はどこぞにそれを何倍掛けするような数で配布して備蓄がどうたらこうたら、これ一体現時点で何枚作ってしまって、税金おいくらをどこに動かしたのか。

 昭和の時代、漫画に出てくる泥棒の定番のいでたちといえば、ほおかむり…って今の子にはわからんか、まあスカーフを対角に折って二等辺三角形にして頭に被り、両側の底角部分を鼻の下で結わえた姿だったものだよ。正方形の布一枚で可能な限り顔を隠そうとした知恵(?)のファッションですな。
 ひとん家に忍び込んでカネメの物品を盗み、これまた深緑色の地に白抜きの渦巻き柄が定番の大風呂敷に包んで、その四隅をまとめて袋状にし肩越しに背負って逃走する。

 世襲のガキのあの寸足らずのダメノマスク姿が遊び半分にふざけたドロボーの仮装コントを連想させ、目につくたび癇に障っていた昭和世代も多いのではなかろうか。まあ本人にも不本意なルックスであったことは想像に難くないのだが、だからって4ヵ月の『昭和ドロボー仮装の刑』ごときで血税の不正流用容疑が不問に終わると思ったら大間違いである。
 恐らくはまだまだ火種アイテムが残存しており、だからこの期に及んでなおマスク礼賛の怪情報がいつまで経っても日本社会に流され続けているのではないかと察する。そういえば例の謎の飛沫感染CFD画像【863】、何故かバージョンだけすっとぼけで差換えられて、見栄えとして大して違わない別の平凡アニメが出回るようになったんだよな。初期版のままでいいからさ、今般のウィルス感染現象のどんな経路プロセスに対応した、どんな条件設定の計算結果なのか専門的な解説を聞きたいんだけどなあ。

 端的に、布マスクというものに政府が必要性を主張できると思い込んでいた初期段階で460億円と公表されていたあの事業だが、『世論の反発を受けて270億円で中止となり、差額190億円は使われずに済んだ』という完結の事実まで、我々日本国民は今もって確認できずにいる。
 どこから調達したんだか、虫の死骸など低レベルの異物混入の不具合が早々に発生し、何故か製造元にクレーム処理で全品を無償交換させる当然の処置も取らず、どういう訳か税金仕事の品検が追加されたとかで、その後の不良品発生時の費用負担その他についてどう処置するのかも一切知らされないまま、日本の全世帯にダメノマスクが一方的に強制配布された。
 これだけでも日本社会の感染症予防策として到底理解できる税金使途ではないが、それにしても『当面ここまで、270億円の損失で止まった』のではないのか。

 その事実確認が必要だ。採算を合わせるとはそういうことだろう。
 額が額だし、組織の総意で運用される大切な税金資本が、いま現実としてどうなっているのか。
 ビョーキも辞意も無い。血を吐いて伸びていても公衆の面前に引きずり出して、洗いざらい日本国民に解説させるべきであろう。そして無駄に使われていない必要がある。

  『私はもう当事者でないので、発言は差し控えます』
  『もう辞めたヒトなんだし、責任は現職に問うべきでしょう』
 世襲のガキも取り巻きどもも、これを逃げ口上に使ってくるのが確実である。
  『確かにオマエは現時点の当事者じゃない、だが経緯と履歴の当事者だ』
 これがコイツらへの回答であり、現状を起点とする現務は全面的に現職に任せるとして、ここまでやらかして今みんなが困っている失政や不正が疑われる不透明事業に関しては、余生をかけ取り消しおよび修復をする残務がある。

 邪心を起こした役人組織に『迎合し従えば厚遇 or 従わなければ徹底妨害の嫌がらせ』で調教されたポンコツ国会議員は、かくしてよこしまな議会操作の1ステップに都合よく利用されては使い捨てられていく。今回も、あちこち軋んできたし耳から煙も出てきたから、一番ピエロは廃棄処分で次の交換品を持って来い、というワケだ【691】
 年々その構図が顕著になり、現政権に到って『自爆テロ非国民犯罪者政権』と呼んだ訳だが、こんな歪んだ国政混乱が繰り返される裏には、物事の採算を合わせず放置する日本社会のだらしなさが根源にあるのだと思っている。利用されるがまま悪事に手を染め、賞味期限をかじり尽くされた産廃議員が、『ポクちゃんビョーキです』と泣きマネすれば、哀れを誘うテイが演じて演じられてしまうのだ。

 ありゃ、卑近なところから始めたダメノマスクだけで、ここまで埋まっちゃったか。
 このガキ人殺しの責任もとぼけて逃げようとしているし、『とぼけ通せば通る』で行けると決め込んでいる毎度の悪習に『また』惑わされないよう、絶対に終わらせない・許さない・逃がさない世論の形成が必要だと思う。

 『私は、なぜ日本国民となったのか』の著者で台湾出身の金 美齢さん曰く、『日本人はカワイソウに弱い』のだそうである。
 世襲のガキは、激務でビョーキしてカワイソウなのだろうか?こんな不透明な仕事っぷりで稼働ペースも不明、でも平然と結構なボーナスもらってるはずなんですがね。
 ともあれコロナで死ににくい強運が守るこの日本列島にて、引き続きグッドラック!
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