SSブログ

【1018】老いた従順な奴隷隊列の歳末見送り指南 [ビジネス]

 おっと、今回とあと1回で年内オワリなんだよな。トゲのない話題が続いてたから、セチガラ系の話題の方をやり修めときますか。
 去年の丸一年でも引きずり過ぎ感が凄かったが、今年まだやってるとはねえ。
 さあ、みんなでマスクして合唱だ、オ・ミ・ク・ロ~ン!…あほかオマエらは。

 ギリシャ文字の順番飛ばしがえらいデタラメになってる件は面倒臭いので触れないとして、デルタだラムダだってのは今どこいったんだっけ?
 自身の派生種オミクロンに反逆的に共食いで喰われて絶滅でもしたのかね。
 急にいなくなるワケなくて、だからインフルエンザも『今年はどれ?』なんだよ。

 やりたいヤツはやってりゃいいだろ、と言いたいところだが、税金仕事の名目で、正規の仕事もちゃんとやらずに『利巧な者にしか憑りつかないウィルス』のハダカの王さま学芸会ばかりやってられちゃ、イチ納税者としては迷惑も甚だしい。これで『給料減らない』だとか『ボーナス』だとか抜かすから、とばっちり喰らった自分の暮らしに絶望する庶民が次々と出て来るのだ。今やおちおち電車にも乗れないし、雑居ビルにも立ち入れない。
 古いビルなんか無駄にいくつ改修してもこの状況は変わらないし、精神的にアブナくなってるヤツはどいつだどんな奴だ、ではなくて、社会を危険にしている根源は運営スタッフ層の不真面目にあるのだから、これを直さない限り今後も『社会の破壊』を目的にした道連れ自滅の事件が減ることもない。

 前々から繰り返しているハナシだが、本当に日本国民を脅かす感染症流行を喰い止めるために、社会生活の現場要件として行動制限が必要だというのであれば、『誰それさんが危険だと言いました』『感染拡大を示す数字の推移が見られます』みたいなナメた伝言ゲームをやっている余裕なんぞないはずだ。やるべきことは決まっている。

 あらゆる行政リーダーはまず医療現場に自分の足で直接出向いて、感染症に罹患し死ぬ目生きる目で生命と財産を失う危機にさらされた本人たち大勢の苛酷な現実を目視確認した上で、その現場から『この目で現実を確かめた自分の判断として、自身の責任のもと、地域住民たちの生活現場での感染防止策を命ずる』というスタンスで公的発信せねばならない。法律で住民に対して命令ができることになってるとかなってないとか、そんなのは意図的に上記をやらないための逃げの言い訳である。
 社会組織の舵取りとして集団の意思決定を預かる身である以上、組織の問題となっている現実を正確に直接確認して、まず行動選択の判断をはっきり固めて、自分が判断した方向に組織全体を導く目的を明確にデモりながら発信する。これが首長職の任務だ。
 その判断が通るか通らないか=現実の庶民生活に反映されるかされないかのフェーズで、組織全体が素直に従わず舵取りがうまく行かない場合に、初めて『法律で命令できるorできない』の議論が発生するのである。
 人間といわず社会性生物の自覚がある人なら、自然な感覚で理解できるだろう。
 逆に、その自然な段階が実現せず躓いて、いつまで経っても本気でそこを自然な流れに直さないから、日本社会はこのどん底にまで落ちた。落ちて這い上がれない。

 『意識とは何か』というここではお馴染みの定番トピックがあるワケだが、見て聞いて触ってが叶う五感の入力がちゃんとあって、にも関わらず『誰それさんがああ言ったので、こうします』みたいな他人の素通し言動しかしないようなら、そんな人間に、というか物体に『意識は宿っていない』と言い切る。
 そいつがいなければ行われなかった『情報処理』のプロセスが存在しないのなら、そこに意識を論じるような気を起こしてもしょうがないワケで、そんなやつ石ころや落ち葉と何も変わらないのだ。現状の日本社会を見るに、どこを見渡しても石ころや落ち葉しか無いんだから、時間が経つと共に風化して朽ちていく以外の進展は道理としてあり得ない。
 『来年は良い年になって欲しいですね』ではなくて、自分らで良い年にする気を起こして、自分らで実行するんじゃねえのかよ。

 そんな日本社会で、怖い怖い第6波がいま不気味に出遅れている。
 『ミクロサイズの感染性病原体の拡散』という物理現象は、人間ごときがナニをどう操作しようが、その感染経路の発現とヒト対ヒトの接触確率で決まるものであり、昨年末の推移から考えても既にもっと大きく立ち上がってきているはずで、その先のピークは直前第5波のプラスマイナス数パーセントの範囲内。ここまでは泣いても笑っても、どうしようもなく決まっている。
 つまり、今度は『何らかの理由により、既に始まっている第6波の実情が隠蔽され、過小に報道されている』という事実関係が、現時点でもう決定的だということだ。
 おお、あちこちで他を手当たり次第に指差していろんなヤツが言いたがる『フェイクニュース』が溢れてるんじゃん。ヤバいんじゃね?

 ただでさえSDGsがどうたらで無駄な廃棄はやめましょうなんて言ってて、よもや怖い怖い第6波が日本国民に知らされないまま水面下で感染拡大しているってのに、せっかく大金はたいて買い付けたダメノマスクは捨てちゃダメだろうがよ。『税金資本で給料が出ている職域』の奴等全員で分担して買い取るんだろうが。まかり間違っても税金充てんなよ。
 実際、第6波で人がバタバタ倒れ始めて、みんな怯える中マスクが品薄になるのは間もなくのことなんだから、日本国として、日本の地域社会としてダメノマスク買い取りは公務を止めないために必要なことなのだ。むしろくれぐれもこいつらに高値で一般庶民に転売なんかさせないよう、1億2千万人で目を光らせておこう。
 もっとも社会風潮の流行創出操作としてのSDGsも、大概問題が多いんだがね。綺麗ゴトとして一面的に正しいスローガン文言は並んでいるが、人類文明が長らく苦労し続けているこの世の因果律をとぼけ過ぎである。インチキ行政の大義名分に利用され不発を連発し、いずれ大した成果も得られないままフェードアウトするのではないだろうか。

 去年の寒くなる前には感染症の流行騒ぎは過ぎ去っていた訳だが、組織生命体・日本国はコロナ耐性の民族的幸運を活かして何か勝とうとするのではないかと、秘かに一縷の望みをかけていた。『このチャンスを逃したら命に関わる』と思うなら、ダメ元でももがくのが生物だろう。
 自爆テロ非国民犯罪者政権が自滅に向かって行政商売に執着するのは読めたとして、日本人・日本社会がここまでそれに付き合ってしまったのが少々意外でもあり、何より残念であった。

 まあ社会が総観的に高齢化し衰弱するにしても若年層が全くいなくなる訳ではないし、こんな時だからこそ『できるコト』『やりたいコト』がいっぱいあるヤツが、邪魔や競合も過疎ってるなか本当に大事なモノに狙いを定めて丁寧に攻めやすいという行きがかりにはなる。
 若い人たち、頑張って『できるコト』をメいっぱい増やして『やりたいコト』だらけの人生にしていこうぜ。トシ取ると確かに時間の進みは速くなるが、だからってチマタで言うほど目前の現実がカラッポな過去に消えていくものでもない。
 では最終週もグッドラック!
nice!(10)  コメント(0) 

nice! 10

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。