【799】ハイスペック共同戦線の倹約PCライフ [ビジネス]
また今回もSSブログに移行し直して、取り急ぎ久し振りに自家用パソコンの近況から。
まだなっかなか自分の作業能力に確信が持てない上、コイツをぶっ壊してしまうと生活の全てが万事休すでは済まなくなってしまうので、ずっとWindows7 32bit版のまま手を出しあぐねていた。
何しろ2011年春に稼働開始した自作パソコンであり【259】、メモリー4GBにストレージ2TBという32bit版の限界が致命的な足枷となって、動作速度にもソフト適応力にも不便していたのだ。
昨今のOSが立ち上げたただけで3GB近くメモリーを喰ってしまうのは、タッチスクリーン機能によるところが大きいが【451】【452】、今や人々がスマホさえあればパソコンを欲しがらなくなっている時代なので仕方ないと言えば仕方ない。
ともあれWin7のサービス終了が年明けに迫っているし、かと言って現行機に手を加えるのは怖いので、いっそ新しいのをもう1台組んでしまおうかと机の上に現ナマ20万円を積むところまで行っていたのである。 まだ暑さの残るうちに寄り道がてらPCショップの偵察も始めかけていた。
こんな時あちこちで『困った、どうしよう』と言いふらして回るのが私の常だ。今月に入り、
『月末までマイクロソフトがWin10無償アップグレードを再開してるよ~』と友人そのイチ。
うっ、アリガト。ただWin10になっても32bit版の縛りが残っては利便性向上代が大いに物足りない。というか、メモリー容量のOS占有は単純にWin10化で酷くなる方向なのでやりたくない。ここは一気に64bit版まで持って行けないものか…と体調悪いだとかグズる割には欲の皮が突張ったこの性格は直らないのであった。
そのクセ努力もせず今度はそれを言いふらしていたら、友人そのニがアイディアをくれた。
『システムが入ったハードディスクをクローン複製して、実験してみりゃいいじゃん』
ウチの愛機は発展性を見込んで最初にかなり仕様を奢ってあり、CPUはインテル製i5-2500K(4コア3.3GHz)、ASUS製マザーボードP8H67-M Proはメモリー4スロットのデュアルチャンネル(高速の並列稼働対応)で32GBまで対応OKだ。
メモリーを増設できりゃ、製造から8年を経た今日の相場でも十分通用するスペックだよな。取り急ぎ64bit化実験ぐらいの作業なら、ちびちび考えながらのメモ取りながらで進めて事故死することはなかろう。
手順としては、ざっくり以下の4ステップとなる。
1.現行システムHDDを取り外して、新品HDDとハダカ状態同士で複製する。
2.複製した実験用システムディスクをPCに組み込んで『Windows10のダウンロード』公式サイトに接続し、まず32bit版に無償アップグレード。
3.同じく『Windows10のダウンロード』公式サイトから、『別のPCのインストールメディアを作成する』を使って、Win10 64bit版をPCにインストールするためのUSBフラッシュメモリーを作る。
4.PCに差した3.のフラッシュメモリーからWin10 64bit版をPCにインストールして完了。電源ONの起動直後、ASUSロゴ表示の瞬間にDelキーを叩いてBIOSメニュー画面を開き、ブート優先順位Boot PriorityのUEFIマークを右クリックすれば、当該フラッシュメモリーからの起動を選択することができる。あとは表示に従い作業を進めればOKだ。
事前に準備するモノがあるので書き出しておく。Winプロダクトキーの入力は不要だった。
a.サンワサプライ製『HDDコピー機能付SATA-USB3.0変換ケーブル』USB-CVIDE4
ステップ1で使う。名刺ケースより若干小さいサイズのカード状ツールに両側からコピー元HDD&コピー先HDDをがちょんと差して、AC100vのコードで電気を送ってスイッチONという判りやすい機械である。約3千円。
当然だが新品のHDDは1台用意して、私の場合1TBのHDD複製は2時間弱で完了した。
b.USBメモリーをひとつ
ステップ3~4で使う。容量8GBが必要との言い値であり、さらに元あった保管データが全部パーになるらしいので、手持ちを整理して8GBメモリーをひとつ完全カラッポに空けて使った。
なおステップ3~4はWin10 64bitのクリーンインストール作業であり、32bit版で使っていたソフトや個人ファイルを自動で64bitにキャリーオーバーしてもらえるような手段はさすがに無いので諦めること。骨の折れる残務にはなるが、後々ひとつずつ処置を考えながら手作業で移していくことになる。
互換プログラムWOW64により、32bit版のソフトを再度インストールし直せば、一応そのまま『大は小を兼ねる』式に64bit機で作動してくれるはず、これだけでも十分有難い。
以上一連の作業はめでたく成功し、とりあえずWin10 64bit版のインストール直後=さらっぴん作動する次期システムディスクは手に入れることができた。変換ケーブル3千円と、あと新品HDDは買い置きが部屋に転がっていたのだが、せいぜい6千円程度だったから、ここまでの費用は合計で1万円以内に収まっている。
あとはメモリー増やしてシステムHDDをSSDに換装まで成功すれば、随分と快適に使えるようになるんだろうな。ただメモリー組み換えたら、その新ハード環境でもって一筋縄で起動するかどうか確証は持てない…まだまだ油断できんぞ、焦らず慎重にも先を急がねば。
『ま、お金は大事に取っといて、じっくりイイのをもう1台組めば?』とは友人そのニの弁。
その通り、持つべきものは親身の理解で、実効性の現実解をくれる仲間である。
そう、お金って価値ある物と引き換える大切な経済媒体であり、それが流通する場には相互の周知納得が常に保証されている必要がある。そうでないとカネの機能があやふやになり、経済なる概念が現代文明社会のシステムとして成立せず、目的を持った制御の対象ともなり得ない。
『同一商品・同一価格』『一義的に算出される公平課税』、これらは消費活動と税制のキホンであるが、今いずれも無視したまま修正せず放置されており、タイミング悪い事にこの日本史上最悪の自爆テロ政権が、税金を遊興費のみならず買収資金にまで使い込んでいたことが明らかになっている。
このままでは日本社会の経済観念が崩壊し、特に納税率ひいては税収の暴落が懸念されよう。プラネット・ベガーズはただのSF寓話ではなく、人間社会の真理に即して現実の延長線上にある存在なのだ。手触り風当りの実感で確かめたいか?
今回も繰り返しておく。とにかく9月末以前の消費税率8%時代が、唯一の直近確実な一時避難所であり、一刻も早くここに税制を戻さないと傷が拡がるばかりだ。
僅かでも、いま日本経済の組織の自我が『改善に効く』と確信できる事実が必要なのだ。
夢洲カジノIR開業までにできる限りの反転操作は撃っておきたい。大阪の成長を止めるな。
まだなっかなか自分の作業能力に確信が持てない上、コイツをぶっ壊してしまうと生活の全てが万事休すでは済まなくなってしまうので、ずっとWindows7 32bit版のまま手を出しあぐねていた。
何しろ2011年春に稼働開始した自作パソコンであり【259】、メモリー4GBにストレージ2TBという32bit版の限界が致命的な足枷となって、動作速度にもソフト適応力にも不便していたのだ。
昨今のOSが立ち上げたただけで3GB近くメモリーを喰ってしまうのは、タッチスクリーン機能によるところが大きいが【451】【452】、今や人々がスマホさえあればパソコンを欲しがらなくなっている時代なので仕方ないと言えば仕方ない。
ともあれWin7のサービス終了が年明けに迫っているし、かと言って現行機に手を加えるのは怖いので、いっそ新しいのをもう1台組んでしまおうかと机の上に現ナマ20万円を積むところまで行っていたのである。 まだ暑さの残るうちに寄り道がてらPCショップの偵察も始めかけていた。
こんな時あちこちで『困った、どうしよう』と言いふらして回るのが私の常だ。今月に入り、
『月末までマイクロソフトがWin10無償アップグレードを再開してるよ~』と友人そのイチ。
うっ、アリガト。ただWin10になっても32bit版の縛りが残っては利便性向上代が大いに物足りない。というか、メモリー容量のOS占有は単純にWin10化で酷くなる方向なのでやりたくない。ここは一気に64bit版まで持って行けないものか…と体調悪いだとかグズる割には欲の皮が突張ったこの性格は直らないのであった。
そのクセ努力もせず今度はそれを言いふらしていたら、友人そのニがアイディアをくれた。
『システムが入ったハードディスクをクローン複製して、実験してみりゃいいじゃん』
ウチの愛機は発展性を見込んで最初にかなり仕様を奢ってあり、CPUはインテル製i5-2500K(4コア3.3GHz)、ASUS製マザーボードP8H67-M Proはメモリー4スロットのデュアルチャンネル(高速の並列稼働対応)で32GBまで対応OKだ。
メモリーを増設できりゃ、製造から8年を経た今日の相場でも十分通用するスペックだよな。取り急ぎ64bit化実験ぐらいの作業なら、ちびちび考えながらのメモ取りながらで進めて事故死することはなかろう。
手順としては、ざっくり以下の4ステップとなる。
1.現行システムHDDを取り外して、新品HDDとハダカ状態同士で複製する。
2.複製した実験用システムディスクをPCに組み込んで『Windows10のダウンロード』公式サイトに接続し、まず32bit版に無償アップグレード。
3.同じく『Windows10のダウンロード』公式サイトから、『別のPCのインストールメディアを作成する』を使って、Win10 64bit版をPCにインストールするためのUSBフラッシュメモリーを作る。
4.PCに差した3.のフラッシュメモリーからWin10 64bit版をPCにインストールして完了。電源ONの起動直後、ASUSロゴ表示の瞬間にDelキーを叩いてBIOSメニュー画面を開き、ブート優先順位Boot PriorityのUEFIマークを右クリックすれば、当該フラッシュメモリーからの起動を選択することができる。あとは表示に従い作業を進めればOKだ。
事前に準備するモノがあるので書き出しておく。Winプロダクトキーの入力は不要だった。
a.サンワサプライ製『HDDコピー機能付SATA-USB3.0変換ケーブル』USB-CVIDE4
ステップ1で使う。名刺ケースより若干小さいサイズのカード状ツールに両側からコピー元HDD&コピー先HDDをがちょんと差して、AC100vのコードで電気を送ってスイッチONという判りやすい機械である。約3千円。
当然だが新品のHDDは1台用意して、私の場合1TBのHDD複製は2時間弱で完了した。
b.USBメモリーをひとつ
ステップ3~4で使う。容量8GBが必要との言い値であり、さらに元あった保管データが全部パーになるらしいので、手持ちを整理して8GBメモリーをひとつ完全カラッポに空けて使った。
なおステップ3~4はWin10 64bitのクリーンインストール作業であり、32bit版で使っていたソフトや個人ファイルを自動で64bitにキャリーオーバーしてもらえるような手段はさすがに無いので諦めること。骨の折れる残務にはなるが、後々ひとつずつ処置を考えながら手作業で移していくことになる。
互換プログラムWOW64により、32bit版のソフトを再度インストールし直せば、一応そのまま『大は小を兼ねる』式に64bit機で作動してくれるはず、これだけでも十分有難い。
以上一連の作業はめでたく成功し、とりあえずWin10 64bit版のインストール直後=さらっぴん作動する次期システムディスクは手に入れることができた。変換ケーブル3千円と、あと新品HDDは買い置きが部屋に転がっていたのだが、せいぜい6千円程度だったから、ここまでの費用は合計で1万円以内に収まっている。
あとはメモリー増やしてシステムHDDをSSDに換装まで成功すれば、随分と快適に使えるようになるんだろうな。ただメモリー組み換えたら、その新ハード環境でもって一筋縄で起動するかどうか確証は持てない…まだまだ油断できんぞ、焦らず慎重にも先を急がねば。
『ま、お金は大事に取っといて、じっくりイイのをもう1台組めば?』とは友人そのニの弁。
その通り、持つべきものは親身の理解で、実効性の現実解をくれる仲間である。
そう、お金って価値ある物と引き換える大切な経済媒体であり、それが流通する場には相互の周知納得が常に保証されている必要がある。そうでないとカネの機能があやふやになり、経済なる概念が現代文明社会のシステムとして成立せず、目的を持った制御の対象ともなり得ない。
『同一商品・同一価格』『一義的に算出される公平課税』、これらは消費活動と税制のキホンであるが、今いずれも無視したまま修正せず放置されており、タイミング悪い事にこの日本史上最悪の自爆テロ政権が、税金を遊興費のみならず買収資金にまで使い込んでいたことが明らかになっている。
このままでは日本社会の経済観念が崩壊し、特に納税率ひいては税収の暴落が懸念されよう。プラネット・ベガーズはただのSF寓話ではなく、人間社会の真理に即して現実の延長線上にある存在なのだ。手触り風当りの実感で確かめたいか?
今回も繰り返しておく。とにかく9月末以前の消費税率8%時代が、唯一の直近確実な一時避難所であり、一刻も早くここに税制を戻さないと傷が拡がるばかりだ。
僅かでも、いま日本経済の組織の自我が『改善に効く』と確信できる事実が必要なのだ。
夢洲カジノIR開業までにできる限りの反転操作は撃っておきたい。大阪の成長を止めるな。
2019-11-21 23:55
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