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【735】日本全国オンラインの未来攻略ゲーム大会 [ビジネス]

 『ゲーミフィケーション』という言葉がある。物事への取り組みをゲーム仕立てにすることで、当事者は得点を上げたり勝敗を決したりする楽しさを自然に感じながら、業績アップを追求できるようになる…とするコンセプトのことだ。

 まあいいや、いきなりゲーム開始!
 今年は選挙が続く年だが、ターゲットは『日本社会の政治を変える』ことである。

1.『今と違う日本社会』の具体的事実となるのは、大阪都構想・特別4区再編案
 イチ議会で受け持つ住民規模のスケールを変えたビフォー・アフターで、『わからない政治→わかる政治』になる効果を体験確認する。そこから適宜『わかる』化の応用検討を交えて全国展開を図る。

2.その先行検討機能を担い、IR導入で日本財務の改善も狙う現物ツールが夢洲人工島
 他例なき超々粗悪底なし沼の日本財務だが、カジノによるまとまった外貨獲得で負債返済の反撃に転向し、『諦めた破滅財政→諦めない健全化財政』への社会風土転換を、事実ベースで巻き起こす。

 我々一般庶民が洩れなく有する選挙権を使って、上記を成功させる。今年は日本全国で選挙がたくさんある年なので、『みんなで攻めて、どれだけ勝てたか』を次々と確認しながら次の策を講じるエンタメ展開にはうってつけだ。
 全国みんなでやるからには、解りやすくしておこうか。
 まず選挙の候補者として、上記ターゲットに直結する選択肢がある場合には、すんなり自分なりの回答を決め、帰宅後に選挙結果を追っかけるところまで簡単である。直近では4月21日に大阪12区衆議院補欠選挙があるので、当該地域の有権者さんたちは早速第二ステージに突入できるだろう。
 一方、去る4月7日には『大阪って選挙が面白そうでイイなあ~』なんていう声が上がっていたりもした訳で、確かに候補者ポスターを俯瞰してみてもほんの少数しか候補者が立っておらず、しかもウンザリするほど悪い意味で見慣れた政党が推したような、でもどこの誰だかもよくワカランような知らん名前しか見当たらないケースも多かったことだろう。
 『あ~ウチの選挙区、面白くねえ。選挙行くのや~めた!』ではない。やはり日本全国の隅々にまで、党の推薦が行き渡っているが故の『与党』『第一党』だったりするのだから、まずその現状からしっかり確認しよう。そこから面白くしてしまえば良いのだ。

 この場合の基本コンセプトとして私は『現・国政の与党二党の否定』を提案する。御参考に。

 国と地方の関係性その他、細かいハナシは抜きにして、いま現在とにもかくにも日本国政をこんなデタラメな惨状にしちまってるような政党ふたつ、もうイヤでしょうが。
 国民の血税を地元の公共事業に利益誘導で落として政権基盤にするとか、おかしな税制を仕込もうとして現実と折り合い付かなくなったまま無策で放置とか、あっちであんなネコババやってたのが問題だ、こっちでこんな失言したのが不適格だ、国家運営のため本来すべきことの議論もなければ、実際やったことの成果・損害を表わす数値もない。
 こんなボケ老人の遊びごとしかやらない・できないの与党二党は解体・抹消とし、日本国という組織生命体の生存活動を執り行う人間で入れ換える必要がある。手が付くところから一刻も早く。

 そう、支持したくない候補者だが他に選択肢が無い場合、『白票』を投じればよろしい【687】
 我が国の選挙では、必ず投票総数の母数をとって投票率まで明らかになる。その数値が公表されるからには、そこに大事な意味が読み取れる。つまり情報兵器になるのだ。

 その候補者は有効票の最多数を集めて当選するかも知れないが、無効の白票に籠められた『有権者としてきっちり投票はする、だがオマエじゃねーんだよ』の意思表示を多数背負うことになるから、迂闊な自分勝手はできなくなるってことさ。『最多数により当選したが、所詮は少数派』ってことだから、どんな政策もまず住民全員に諮るのが原則となる。
 今まで政治に興味なかったし急にマジメに投票するにしても自信がない、人選間違えて投票しちゃって後悔するのが怖い…という方には、あんまり安直には勧めたくないが、ギリまで考え抜いて決心できなければ、まさにこの『白票攻撃』である。『迷い尽くしたら白票』、棄権してしまうよりは断然いい。

 先の2019地方選・第一幕では大阪維新が圧勝をキメてくれた。
 ここでも長らく応援していた橋下政権は、利権乞食の損得取引や痴呆役人の威張り合いを排除し、大阪府市組織の運営のためにすべきことをロジカルに整理・実行したものだ。その意志は引き継がれ今なお進化発展中であり、だから大阪が抱えた負債は松井・吉村政権になっても大幅に返済が進み、ムダに作ってしまった夢洲人工島を収益にさえ転じさせる2025大阪・関西万博までもが現実のものになろうとしているのである。
 お伽話でも慰め言でもなく、ガチ現実として良いコト・良いモノが大阪で起こり始めている。

  『大阪の成長を止めるな。』

 このキャッチフレーズは日本全国で共有し、日本全国から有効打で援護射撃するには格好の合い言葉だろう。現状こんな日本国の政治を良いと思っていない方々、まずは『大阪プッシュ、国政与党撃沈』に火力集中で選挙をさばきつつ、コトの行方を追いかけてみてはいかがだろうか?

 最後にちょびっと余談を。
 新元号の『令和』ねえ、日本人なら不謹慎を感じて否定的な評価は避け、努めて好意的に解釈するはずではあるが、それを考慮しても国内外で少々言われちゃった感じだ。
 このタイミングでこの漢字じゃあ『無能政府が隷従して鎮まれの意を籠めた』と解釈されるのは当然だろう。今さらだが『礼和』にしときゃ、必死で弁明している”Beautiful harmony”に馴染んだんだよな。

 もっとも個人的には、いずれ『令和』は時代に似合ってくると考えている。
 シンギュラリティ時代を迎えるにあたり、『誤作動しかしない老衰人治』が排除され『最大多数の幸福としてのAI効率化』が進み、『人間+AI=酌むべき社会の総意』なる方向性に我々は導かれるスタンスになるような気がするのだ。もちろんそこでのAIは人間にとって敵や支配者ではなく、新社会で共演する『ランブル協調』のイメージである【733】

 そして我々はもう大阪にその起点を実現している。さあ、今年の選挙は面白いぞー!
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