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【695】多重人格式サイコキネシス習得講座 [ビジネス]

 今年というかここ数年、自然災害も多いが製造業や金融業など経済界の大型動乱もやたらと多い気がする。まあ民間企業に関してはこの経済構造激変の時代、自由市場を勝ち抜く組織生命体の生存競争がかかっているがゆえ、興味津々で行方を見守るとしようか。

 これさあ、『リーマンショック級のことが起こらない限り』とか何とか、有って無いような判断基準を口走ってたけど、少なくとも国内経済市場としては十二分それ級にダメージ喰らってて、景気としては完全下向きの不確定要素ばかり既にずらりと揃ってるんじゃないんだっけ?
 何にしても日本国発祥の日本企業が、日本に拠点を置き続けて成立する程度の国内経済環境は死守したいもんだよな、我々日本国民としては。

 『日本経済は低迷の一途となり、諸企業は軒並み中国や東南アジアに本拠地を移すかも』

 こう予想してウケ狙いのトンデモ発言と間違えられたことがある。今世紀すぐの頃かなあ。
 こちとらその危機感が持てない世界観の方が理解不能で少々面食らったものだが、まあ拘ったところで会話にならない相手に無駄な時間をかけても仕方ないので、そそくさテキトーに話を切り上げた。あの異次元感覚は、今でもよく憶えている。
 そして、どうにかこうにか今日も日本国内に生き残って稼働する職場のあちこちで、荒稼ぎを目当てにもしていない来日外国人が、就労基準外の悪条件で働かされる時代の到来である。
 日本の雇用が、吊り上がる労働条件の要求に折り合い付かなくなるまでは想定の範疇だったが、国内市場全体とは言わないまでも、これだけの規模で、前時代回帰式の粗悪待遇に走る荒んだ道を選ぶとは思わなかった。

 それでもスキル習得の名目などを掲げて、なお多くの外国人が日本を目指す理由は残っている。既に散々言及され問題視されている健康保険だ。
 この日本国が世界に誇る社会保障システムは、例に洩れず既に制度設計当初から大きく乖離してしまった現状により、迂闊に新規来日の外国人に対象を拡げるなど、とてもできないのが実態である。
 『おちおち病気もできなくなる』という台詞には、実は意外にも国民に健康の自己管理を失敗させる負の側面があると我が身で思い知った私ではあるが、それでも日本の医療保障の頼り甲斐は何物にも代えがたい。排他的と非難されたら甘んじて受けるとして、まずこの安心に支えられて他を気遣う心の余裕を維持するのが、日本国民の幸福な健康管理の基本だとして十分に許されると思う【492】
 自爆テロ非国民与党の穴だらけ移民政策ニセ法案は、何としても破棄するべきだ。

 我が身の健康と言えば、いずれきちんと役立つ形にまとめないといけないのだが、今回は使えるところを摘み喰いして、ちょっとだけヤク離脱の話。今になって気付けば、あれだけ日常茶飯事に感じられた自己修復の体内通信や体組織再構築のプロセス進行は、全く感じられなくなった。
 本気の本気、全くである。現象をいったん何らかの描写に置き換えて、報告書ファイルにでもなったような印象の記憶は保存されているのだけれど、あの体感現象はもう現実味をもって頭の中で再現できない。
 ぞっと寒くなったような感じがして始まり、大汗で爽やかに目覚める免疫力発動プロセスなんか、体内が天文系科学モノのCG解説みたいな派手さ賑やかさの展開が凄かったのに【615】【620】
 現在どうなっているかというと、それら体内活動に関して自覚する五感情報は『無』となった。あの入力があった事実を脳内に書き下ろした記録情報として知るのみであり、逆にあの実体験の行きがかりでも無ければ、私の意識世界に一生入り込むことは無かったと思われる。

 前々回、我々が人格を見出すような意識や思考は、現実を五感で知覚した入力シグナルに、進化の歴史を経てDNAレベルで標準プログラムとなった反射動作が呼応し、これを知らず知らず自発的な精神活動だと積極的に勘違いして出来上がるのではないかという仮説を立てた。だとすると…
 『うまく無難な定常作動ができている』限りにおいては、あらゆる作動部位は『知らず』に『忘れる』を繰り返しながら意識世界からその存在を消しているのだ。
 これが『トラブルを修復する免疫力発動など、外乱対応モードに移行した』途端、当該部位の最前線交信モニター情報が、末端知覚&反射反応からの高次産物である人格意識階層に割り込んで知覚されてくるのではないだろうか。

 少なくとも記憶のあるここ1~2年は、炎症熱や免疫力発動過程に四苦八苦し、生活稼働力を盛んに邪魔されながらも、気分的にはむしろ好戦的な兆候が続いている気もする。これは、ヤク離脱部位の局所的な生命活動の活性化が、私の人格意識階層に通常以上に大きな寄与率で割り込んできて顕れ出ているとは考えられないだろうか。
 生物は何か外乱を受けて対応作動が発生すると、その対応部位に意識が向くだけでなく、全人格像にその作動特性が反映されるのかも知れない。『意識』なんてものは、まな板に乗った知覚情報のドカチン連結に機械的に当てつけられるものであり、体組織の細胞単位、細胞で構成される器官単位、器官が組み合わさった消化器系・循環器系などの系単位…と複数構成の階層構造になっていると考えてはどうだろう?
 で、それらが縦横無尽に交信する光回線トランポリンを俯瞰する脳の機能があり【628】、外乱なしの漫然状態においては、意識が脳階層のみとして存在している。一応、これが『脳を由来とした人格意識で生きる人間の素の姿』だ。
 ここに周辺環境からの入力が外乱として感知され反射作動が起こると、その交信シグナルが俯瞰している脳階層に投射され、脳階層にある人格意識に動的なソフト要素を加えると。

 情報処理で考える、この階層型人格意識モデルが正しいのだとすれば、組織フラクタル視により『異常を感知しておかしいと判断した個人が、直近階層に向けそれをカタチある情報に顕す』というプロセスを経て、組織上位の階層自我が異常を検知し、いずれ総観規模で改善を目指す組織全体の自我に反映される。
 移民政策の不正な情報操作が審議前にきちんと明らかにされたのが嬉しいが、何年か前なら素通しされて誰も気付けなかったのかも知れない。着実に改善は進んでいると見受ける。
 立法組織にも、行政組織にも、司法組織にも、自分の将来を大事に思う健常者は大勢いる。いや、人数勢力からすればそっちが圧倒的多勢だろう。みんな国家組織の感覚機能としてきちんと異常を検知すれば、国家の自我は生存本能として体質改善の反応を起こす。
 直近の階層では野党たちがなかなかに頼もしい理詰めで頑張ってくれているし、健常な日本国民の一人として、できるところから、できる限りの免疫力発動をお願い申し上げたい。

 お、何だかシンギュラリティ方面の科学的考察で、訴求力アップできたかな?
 引き続き応援するので頼む、野党たち!連日の御尽力に感謝、本当にありがとう!
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