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【836】自由と自己責任の健康手帳ハウマッチ? [ビジネス]

 またしてもだけど、何だあの夕べの痴呆演説は?まだヤキが足んないのかコイツ。
 緊急事態と言い切った時に背負う重責が気になって、マトモに話ができてねえじゃねえかよ。『ギリギリで持ち堪えてる』って、多分コイツ100万人犠牲者が出てても、あたり見回して『ギリギリで持ち堪えてる』とか抜かすぞ絶対。
 瀬戸際だここ2週間だ、いつから抜かしてんだテメエは?記憶力あんのか?

 もともとリーマン級がどうたら抜かしてた消費税率10%は、とうの昔にそんなもの上回る経済ダメージが確実になってるんだから、少なくとも8%出戻りもしくは常識的に5%以下とするのが必然だろうが。
 雇用の確保が重要だと抜かすんなら『2022年度から還暦公務員が5年遊んでボロ儲け』の財源の準備なんかあるんだから、まんま若年貧困層にそれを振り向ければよかろうよ。どうせ消費税率を下げて軽減税率なんぞ廃止するんだから当該関連職務ポストは丸ごと消滅するし、年収800万の還暦公務員向け財源で、そのまま失職シングルマザーの年収200万が4人ぶん賄える計算だ。

 そういや与党内に消費税率引き下げを提唱する一派がいたとかいなかったとか一瞬だけ聞いたような気がしたが、案の定のやっぱりで、国民感情を攪乱して現状批判の矛先を鈍らせるための誘導演劇だったってことだ。我々国民はこの世論操作の事実を受けて、改めてこの自爆テロ非国民政権が軽減税率と還暦役人の特待制度にとことん執着するという本性を再認識しておくべきである。
 もひとつプチ検証を挟んでおくと、もうちびっと前に『与党の誰ぞが軽減税率導入には本当は反対だった』みたいなバレバレ大嘘の稚拙なデマ仕込みがあったんだが【778】、当然あれが真剣だったら今こんなコトにはなっていないはずであり、まあこの手の国民感情操作に耳を貸すのは時間の無駄と追認しておこう。こんなもの、騙されたら騙された方が底抜けバカのハタ迷惑非国民である。

 それにしても、ワクチンや対処薬の開発など日程計画を立てようにも立つはずのない探索型の対処アイテムを、『たかが世襲のガキ』がさもアテにできそうに調子よく吹聴するのには心底呆れた。
 もっとも肝心な主文で結局がとこ『いついつまでには用意が整うので安心してください』とは言い切ってないので、一応ちゃんと?空手形は切らないよう一線は超えてないんだけどさ。ナメた話である。
 ただでさえ今もって感染拡大中、そこに世界各国の人種特性や社会構造の差がどう作用しているかも定かではない。まだ何もわからないし、どうしようもない。辛いがこれを現状として把握するのみだ。

 加えて今さらナンなんだけど、五輪大会を1年『程度』延期するって、トランプ君の思い付き発言をぼやかし付きで受け売っただけで、さっぱりこの先の現実と噛み合わないような気がするんだがなあ。
 これで『どうせ経費は丸々日本持ち』ってことにでもなろうもんなら、早々に北米が放映権の収入メリットに見切りつけて非情にイチ抜け、うじゃうじゃぐじゃぐじゃ日本国内だけ内弁慶の引っ込みがつかなくなったまま2年以上結論を出さずに引き延ばした挙句、ウヤムヤ中止決断で『いいからオシマイ!』あたりが関の山じゃねえの?
 だからなんだが、いま経費を日本だけがひっかぶるハナシにならないよう、日本国民全員の監視が必要なんだし、雲行きがおかしければごちゃごちゃ言わずに中止を即断した方が確実に国益になる。
 こんな『政治家と役人の祭典』なんぞ、もう消そうぜ。あほらしいよ。

 過去数々の贈収賄容疑に殺人容疑、ネズミ講の親玉と税金で花見やってた公金横領容疑もまだ追及されてる最中だが、こんな信用とかけ離れた馬鹿ガキ犯罪者が、ややこしい苦境に乗じて卑屈なお願いモードで点稼ぎしようと悪あがきするから、毎度毎度とってつけた勇ましいポジティブ語ばかり脈絡なく散りばめた、政治ネタのコントみたいな声明発表になるのだ。その造語担当が専門家会議…って、あほか。

 今いろんな立場と暮らし向きでこの事態を迎えている日本国民がいる訳だけれど、政治家にしても役人にしても、こんなのを自分らで選んだり認めたりしてしまったことになっている現実を、我が身我がコトの切実な自己責任として思い知っておくのが全員共通の喫緊の必須課題なのだと思う。そう、我々日本国民のせいだ。
 いま変えられるところから変え始めないと、いつまでもこの『あほの巣窟』がコレと同じことばかりやり続ける。まあいっかor勘弁しろやのココロの決めどころだと思いますぜ。

 ところで、やはりというか、先進インフラ大国の北米が感染確認数を急増させている。これはもう予想通りで、仕方ないんだろうな【831】
 欧州との国際往来が激しいニューヨークであっという間に感染が拡がったのは、その人間の数といい移動の激しさといい必然の流れであった。

 北米はかつて随分と移民に対して寛大だったそうで、私はその時代を知らない。ただ平成に入って一桁の頃には、少なくともロス行きの機内で、入国カードが安心確実な滞在先の記入で完全に埋まっていないと咎められ、オフィスでもホテルでも構わないのでとにかく洩れなく記入し切るよう指示されたことは記憶している。日本社会はまだバブルの空気が尾を引いていて、カネだけそこそこ持って『留学』の名目で渡米しようとするヤツが結構おり、そのへんがよくハジかれるという話も聞いていた。

 何しろ世界から人が集まる『移民の国』だから【280】、前々回に述べたように国民の医療情報管理が非常に難しく、というか行政のイチ職掌として扱うのが不可能なのだろう。
 日本のような健康保険制度が存在しない反面、疾病予防センターCDCのような万一の事態に対応する強力な専門機関が置かれているのは、そのためである。元々どこからナニが入り込んできて流行するのか偶然任せにならざるを得ない国の文化だと理解しよう。
 日本経済を支える労働力が足りないだとか、場当たりの浅はかな理由を大義名分にして勝手に移民政策をやらかしたその愚政が、ただでさえ絶望的な不採算に陥っている国民健康保険にどんな医療事情の将来をもたらすか、この機会に日本国民は身につまされて考え直してみるのが良いと思う。

 北米で医者にかかると家計が傾くほどの大事になる場合が少なくないと聞く。
 北米の宝くじ賞金の高額っぷりが時々話題になるけれど、その売り場のインタビューで『宝くじに当たったら何をしますか?』の質問に『歯を直します!』と答えるシーンを私は複数回見ている。歯の治療費が百万円のケタに達する散財になるのは珍しいことでないようだから、当然っちゃ当然だろう。
 実際、日本のサラリーマンは長期海外滞在が決まると、大急ぎで歯の治療を全て済ませにかかるという話は聞いたし、北米赴任者でその実例も見た。
 もっと言うと、北米で一緒に仕事をした現地人スタッフに歯を悪くしちゃったのがいて、治しに行きたいのに治しに行けないでいる辛さも間近に見ている。

 っええええ~、歯を悪くしてすぐに歯医者にかかって、高くても数万円で速やかに治すのが当たり前でない社会かよ…と想像力を膨らませてみていただきたい。
 脅すワケではない…ワケではない、ガチで脅す。つらいと思うよ、絶っっっ対。
 現時点もうぶっ壊しちまったことにはなってんだよな、自爆テロ非国民政権が。

 今こんな緊急事態での社会機能の強制停止操作をかけるにあたってまで、『早急に法整備を動かしてまず立法してから、法に基づき責任の所在を明確にして実施すべき』とする主張を目にする。まあ『法治社会』の存在意義および設定コンセプトに忠実な考え方として王道かつ正攻法だとは思う。だがこんな時こんな所だけそれを主張するのは、いかにも一面的でバランスが悪い。
 テロ準備罪にせよ移民政策にせよ軽減税率にせよ、『議決の儀式』『勝手に閣議決定』みたいなあからさまな違法行為でもって、一部の反社会勢力=自爆テロ非国民政権が勝手に立法したことにしてしまう局面が過去幾度もあったのに、その時その場では何故きちんと指摘しなかった?

 序盤で真っ先に喰らっておいてクルーズ船劇場を持て囃して遊ぶばかり、社会組織的な危機対応はあっという間に世界の周回遅れ。
 今年は窓越しの桜を眺めて静かに一杯やりながら、その理由を考えるべきということなのかも知れない。レストランやホテルより、自宅がいいんでしょうな。
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