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【766】機能と理論で終止符を打つ無音エンディング・テーマ [ビジネス]

 あっという間に他の候補トピックが続きそうなので、さっさと参院選レビューを。
 前回も書いたが、松竹梅のどれにも当たらずゲタ政党のゲタ数が増えてしまった。
 良い悪いはともあれ、さすがっちゃさすがの集票力ではあることよ。政教分離が国政の大原則になる理由である。

 有権者が投票に出掛ける動機を起こしにくい=投票率が低い選挙では、わざわざ仲間ウチの候補者を勝たせる目的があって投票に確実に出向く、特定の政治勢力の『組織表』が相対的に多くなる。
 だからこそ一般の有権者は、いい大人が『興味が持てない』『気が向かない』などという幼稚な理由で棄権すると、価値観の偏った議員が増えて多数決原理のもと、ますます気分のすぐれない社会ルールのもとで暮らさねばならなくなるという因果を、実感で思い知っておく必要があるのだ。

 ともあれ、まず総観ジャッジから行くと、別に負け惜しみというワケじゃなく、悪くない。
 何よりまず大阪発のパワーがまた一歩進んで、キホンはかっちりキメてくれた感じだ。

 次に、与党第一党に『日本社会からの明確なNO判定』が意思表示されたこと【737】
 既存66議席から改選57議席と、実に9議席減で元の約1/7相当が殺ぎ落とされた。
 判りやすくて良いや、これが史上最悪の政権であるという認識はちゃんと普及している。

 例えばモノホンの一強政党、つまり日本国財務を文句なしの黒字採算にして、国民もガチの安心で日常生活を送れて、さらに国際社会においても日本国はフェアな理知的国家としてグローバル議論に有効な発言権を持てている、そんな善政を優秀な実務力で保証する政権が叶ったとしよう。
 こんな信頼度の高い国家組織稼動が国民みんなに周知実感されている場合、実は手放しで現状維持が確信される定期改選でも、むしろ投票率は高めに出る可能性が大きい。
 組織のみんなが、みんなのこと=組織活動をうまくやれていて、その事実を各自が幸福感にして共有している限り、これをみんなで改選する作業もまた、うまく活発に運行されるものだ。

 もちろん人生山あり谷あり、組織生命体の境遇も内外の変動要因を喰らって盛んに浮き沈みする訳だが、端的に『落ち目の局面で苦戦する』にあたっては、改善策を試していって命中すれば事態は好転する。
 組織のみんなが、みんなのこと=組織活動をうまくやれてないフラストレーションを抱えてはいるのだが、苦難の試行錯誤を見守るうち実効解が見つかったとなれば、好調時の幸福感めがけてみんなの行動ベクトルが揃い始め、更にそれで改善の手ごたえが共有されてくると、ピンチからの組織改善過程そのものが『うまくやれている、みんなのこと』となり、これが次を狙う幸福な動機を生み出していく。
 やれるヤツが効く戦法で攻め続けている周知実感さえあれば、満身創痍になろうが長期戦を引張ろうが、戦局の厳しさそのもので組織の自我が挫折する必然など無い。むしろ改善策のヒットが出たところで間違いなく反撃のイケイケ時間が訪れるのだから、間違えて力尽きさえしないなら、激戦の死闘を逆手に取って大胆なトライアルに打って出るのが吉だ。

 怖いのは、みんなが組織を信頼しなくなってしまった場合である。
 やれるヤツが『みんなでうまくやれている』組織像を夢見て、一歩も退かずにタマを撃ち続けている…という実感が薄れてくると、みんなで一筋の光を待ちながら苦難の時間を耐え抜く希望がグラついてくる。いわんや内部に信用できない者がいて、そいつらウチワの利益誘導のためにみんなを使い捨てるような陰謀が見え隠れする…なんてことになると、早いハナシ一気に全てがどうでも良くなるのだ。
 何もかもがやる気ナシで放棄され、その弊害も所詮は責任者がひっかぶれば良いだけのコトで、ワタシ知~らない。責任者は、みっともない言い訳に徹するも良し、腹を切るも拳銃で頭を撃ち抜くも良し、無言で蒸発しても良し、その後はルールで何がどう決まっていようがどうでも構わないので、ならどうすれば良いのか言ってくれよと。
 もちろん言われたことにはテキトーにだけ反応して、その後は再び『どうすれば良いのか言ってくれよ』に出戻る無限ループである。こうなってはもう組織稼動とは呼べない、惰性で経過時間をひきずる生産性ゼロの寿命消化モードだ。

 だから、みんなが見て理解・共感できる『効く戦法』=組織を動的システムの機能体として捉え、『うまくやれている作動状態』の実現ファクターとして理に適ったロジカル操作を、果敢に実現していくチャレンジ=組織を何とかする『目標志向機能性』の組織運営マインドが、組織生命体の命綱となるのである【751】【761】【763】

 選挙の投票率が低いという事実は、『国民が国家組織の運営を信頼しなくなっており、破滅の事態には出たとこ出たままのなりゆき放置にする腹で投げ出したのではないか』と読み取る危険予知センスが、国家組織を運営するスタッフ層には必要だ。
 そして恐らく、コレそのまま図星で今般の参院選の結果に当てはまっているはずである。

 こんな現状なのに、脳足りんのセメント屋が『消費税率アップは国民の信を得た』などと口走るし、戯言の減らない世襲の馬鹿ガキは『国民の皆さまから改憲の支持をいただいた』みたいなあほのひとつ覚えでとぼけるばかりなのだから、そりゃ確かに9議席を失うのも当然だろう。
 税制は到底現実にならないメチャクチャな断片情報のまま未だに処置できずにいるし、外交ではいよいよホルムズ海峡で民間船を護衛する『有志連合』の参加要請に知らん顔できなくなってきた。ガンガン原油を買い込んでまさに当該海域を通行している上に、世界に先駆けて最新鋭の米製F35戦闘機をよりにもよって105機も発注しといて、『日本は関知しません』なんて通用するワケねえだろが。

 『感情静穏気質性』が目立つシケた町内会やマンション自治会にありがちなケースの話。
 健気にも『目標志向機能性』の少数派が運営方針の転換を繰り返し提案するのだが、会話のスキを突いては御近所寄合のボケ老人どもが『あ、ワシの言う通りにするんだったよな?』『そうそう、あのヒトの言う通りで良かったよね?』みたいな議論の巻き戻しをしてしまう。まさに会話の通じない認知症だ。
 それでもなお『目標志向機能性』が合理的路線への舵切りを諦めないと見るや、遂にはシケ組が無言のまま『誰それさんの言う通り』を暗黙のうち強行してしまったりする。『感情静穏気質性』は馴れ合いチカラ関係の事なかれ決着が、行動選択の根拠の全てだからだ。
 いま老衰ニッポンでは、カビの生えた前時代式の支配欲が幅を利かせてしまって、国政が軒並こんな意味無しドタバタ劇になっていたりはしまいか。
 コミュニケーションが通じない、関わっても無駄にしかならないと判断して人の心は遠のくのであり、その結果として起こってくる諸問題に、周囲のみんなは関心を寄せなくなる。一時的では済まない組織力の難治性ダメージである。

 その危険水域にまで1億2千万人・日本国組織の意識レベルは到達しかかっているのではないか、だから今ここで現実を止めておいた方が酷い後悔をしなくて済むのではないかと私は言っている【752】
 仕方ないで済めばまだ良いのだけれど、怖いのは国力が落ちてしまうと他がいる以上、今度は大陸や半島に狙われる運命が待ち受けているということだ。何しろ早々に島根県の孤島を巡って、わざと日本を蚊帳の外にしたテイで、半島と北の大陸がこれ見よがしに領空侵犯バトルをデモり始めた。
 フヌケ内弁慶の自爆テロ犯罪者政権が日本国の箱庭内向きに突然騒ぎ立てた徴用工問題の火種を、うまく国際ステージで拡張的に利用されてしまった感すら漂っている。

 前回も述べたが、参院選が終わって当選・落選の結果が出たのは出たとして、参院選前から愚政でしくじった数々の問題事象は、ただ未処置のまま事態が進行するばかりでしかない。
 平和と好況にのぼせて老衰するに身を任せてしまっていた日本国は、どこまで油断でやらかした失敗の苦痛を現実のものとして喰らい、のたうちまわってようやく道理を理解せねばならないのだろう?

 最近また断続的に原因不明のCPU負荷急増【742】や、ここを開こうとして白紙画面になったりする通信障害など散発するようになった。まあいいや、天候不順の夏だから通信回線空間も何かとすっきりと晴れないんだろうな。やれやれ。
 以上この参院選のレビューでした。 こんな局面だからこそ、大阪の成長を止めるな。
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