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【761】『花火より談合』で打ち上げるグローバル国家人生ゲーム [ビジネス]

 冒頭から結論。
 今年の選挙で、日本社会をゼロから作って行く目標意識が必要だと思う。政治を『変える』という言葉を使ってきたが、それでは足りない。
 政治とは、自組織を『何とかする』ことだと述べたが【751】、いま日本国組織を『何とかする』人間もいなければ、『何とかする』仕組みも無いからだ。

 トランプ君のことを『愚かだ』と卑下する人間が少なくないのは御存知の通りで、まあ確かにもうちょっとIQ的にマシなものの言い方あるのになあと思うことは、正直のところよくある。
 だが彼を指して一方的に見下すような立場を決め込む発言をして、それが誰に賛同されて何が良くなるのかを考えるべきなのだよ。
 愚かで結構、アンタどこの誰に偉いと思って欲しくて、一体ナニが望みなの?

 トランプ君は無能無責任のアンタごときに褒められたいなどとは微塵も思っていない。
 資本主義経済の原理に行き詰まりが見えてきて、なのに経済大国たる自国の将来像が見い出せないでどうしようかと迷っている、そんな北米の国民の過半数に、『ああ、何とかしてくれて、ありがとう』と同調して欲しいだけなのではないかなあ。そこらでマトモに聞くヤツもいないような、チンケな悪口だけつぶやくウジや雑魚の類に、興味も関心も無いんだと思うぞ。
 いまヤツが採っている方策が北米の絶対的正解になっているかどうかは判らない…というか多分なっていなくて、むしろ中長期的な見通しについては『いま考えても判らないので、不正解を承知で検討から完全除外する』ぐらいまで潔く割り切っているはずで、それでも何より直近の次段階が成立しなければその先も無いだろうという強力な現実派コンセプトで、今を『何とかする』という苦肉の判断力を感じる。
 他に妙案も無ければ、それこそが『組織を何とかする』という現実解なんじゃねーの?

 面白いなと思うのは、このたび連邦準備制度理事会FRBが利下げの意向を表明したが、このタイミングといいパウエル議長のへったくそな発言といい、恐らくはトランプ君にただ拘束されないだけの独立性を維持できていると伝わってくるところだ。
 ちゃんと、北米のあっちからこっちから、あーだこーだ言いながら、みんなで北米経済を『何とかする』目的意識が揉みあいながら一生懸命動いて、どうにかこうにかアレだってことさ。
 どっかの国の、国家破滅政策のフヌケた片棒担ぎに言論統制ウソ八百の恥知らずデマ公表とは大違いである。さすが腐っても世界じゅうから移民を集める自由の国、といったところか。

 別にあちこち世界中から笑顔に囲まれ褒め称えられてこそ成立しているアメリカ合衆国ではない。良いコト悪い事は半分半分、喜怒哀楽は自分含めて社会に四半分ずつが自然。
 逃げも隠れもできない第一線級大国の振舞いを決定づけるにあたり、この”United States of America, Inc.”経営者としての割り切りに腹が括れているのだと見受ける。上手いなあとはゆめゆめ思わんが、なかなかどうして、やるじゃんトランプ君!

 同様にイランも一介の産油国なりに、世界中こんな将来に不安を抱えた国ばっかりで、戦争回避の唯一解=ニタニタ馴れ合い友好関係だとする不気味な国際協調をただ演じていても、いざという時に肝心の準備体制が整わないと決断したのだろう。その答がたまたま核開発の強化だった訳で、ある意味しょうがないっちゃしょうがないよな。
 返すがえす、世襲のあほガキは何をしにあの場に首突っ込んで行ったのだろう?【754】

 ときに、ここ数日でみるみる状況が悪化した日本の半導体輸出規制はどうだろうか。
 これがまた、日本国民にとってさえよく判らないのだ。確かに御自宅の内政をいつもいつも安定させられないでいる半島の政権が、いつものたかり気質でぐじゅんぐじゅん言いがかりをつけてくる感も無い訳じゃないのだが、それにしても今般このタイミングで何故こんな揉め事を吹っかけたのだろう?
 『徴用工問題』に対する日本国内基準の倫理観があるのはまず良しとして、こんなやり方では独善的な感情に任せた嫌がらせと受け取られても仕方ないし、第一この加工貿易国が輸出に制限をかけたその瞬間、日本自国内の産業に大打撃を被る事態は避けられない。
 世界市場で日本のシェアが大きい製品の輸出を止めるとなると、こんなあほな日本国内でやってられるかの理屈により、日本独自の製造技術が海外に流出してオワリだ。日本はまた貴重な競争力を喪失してオシマイになる。

 ダメノミクスは経済最優先だとか抜かしてたはずだが、これでは完全に自滅行為である。
 誰を相手に何をアピールしたいんだ、この自爆テロ認知症政権は?ちょっと恥ずかしいぞ。

 特段の際立った印象ナシってのが良かったのか悪かったのかビミョーなところだが、こないだのG20における日本国議長の国際社会的意義って一体ナンだったんだろうか。

 どこも、自分ちの国家組織を『何とかする』ために四苦八苦しているのだ。
 我々日本人が今年の選挙を前に考えるべきは、日本国に限って国政が『我が日本国組織を、何とかする』という目的を持てていないという呆れた現実に、どう組み合うかという問題である。
 この世界で、日本国だけがまるで進化の次元から滑り落ちたバカみたいに、自国を『何とかする』という政治の本来意義を失っている事実に気付いていただきたい。
 やれナントカ学会ゲタ与党が『特待公務員が遊んで暮らせる財源が欲しい』だとか、世襲の馬鹿ガキが『名目上だけで構わないので改憲したヒト偉いヒトの栄誉が欲しい』だとか、格下というにもボロすぎる、どクソ低レベルな非・文明領域の問題意識いや私欲目当てを仕込みネタに、この世界人口70数億の中の箱庭1億2千万人は、呑気日和見に遊んでいるのだ。
 日本だけ明らかに見劣りしておかしい『国としてちゃんとやれてない感』はまさに我々国民が感じている通りなのである。自分らだけ狭い箱庭の中で遊んで済んでいるうちは良いけどな。

 だから一刻も早くロジカルな模索型の社会運営で『何とかしよう』と言っている【697】
 役人相手の撒き餌にしかならない消費税率アップなど不要だ。 大阪の成長を止めるな。
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