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【715】謝って済むハナシ、済まないハナシ [ビジネス]

 いかーん!またやっちゃったよ~申し訳ございませんです。前回の一文をママ転載すると、

 これこそ敢えていったん要素レベルの情報断片にまで単位化された情報が遊撃手となって、組み替わりのハプニングを起こしながら情報的に進化する『浅層高次元』構造の本質的メリットではないかと言いたかったのだ。

 いや、だから『浅層高次元』じゃねーんだってばよ、この不注意ダダ洩れポカ大王!
 散々偉そうに好き勝手抜かしといて、私自身だんだん程度が知れて来たな。図らずも、ここが他の誰にも介入されないまま短距離走で一気に走り切ってロクな推敲もしない、瞬間芸の創作文であることの証明にはなったかな。

 もちろん大脳をイメージした『深層低次元』が正解である。丁寧に詳細の再講義までやっておいて、最後の最後に『ここでやっちゃいかんぞ!』と気になった方で取り違えているのだ。
 お、なるほどー。これこそが『意識』の正体ではなかろうか…と『意識』にまつわる自己分析にカコつけて、自己弁護の言い訳から始めるとするか。
 端的に、人格意識のステージに上がった情報の断片が、そこまでの思考ロジックと無関係のドカチン連動で既設のストーリーに乗っかり、しれっとテキスティング動作に発現しているのだ。こんな事故があるからこそ、『一度決めたからには、もう変えられません』という短絡的な拘束ルールは、直せたはずのミスを自ら思考停止で直せなくする危険性を孕んでいると理解した方が賢明ではないだろうか。
 もちろん何度でも軽々しく意思決定を翻して構わないという前提になってしまうと、今度は複数の人間で構成する組織生命体の意思統一ができなくなるので、それを禁止する意識はきちんと持とう。ポイントは、ある意味宿命的に偶発するミス・ファイナライズの可能性にしっかり対応準備を整えておくことである。

 例えば今回のミスが、不当な内容を含む契約書のサインだった場合、私が自分の意志決定として残した書面の物証だけが残っていて、私のミス・ファイナライズに関する記録はどこにも残らない。契約相手が私に対して反感を抱く人間だった場合、私は間違った契約を解除し修正をかける手段を失う。
 逆に私に対して本気で仲間として腹を割ってくれている人間だった場合、私のミスに気付いた時点で本意の在り処を再確認して修正の声掛けをしてくれもするのだろうし、最悪事後になっても申し入れれば『あ、確かにアンタの言ってたコトおかしいね』と修正に応じて再契約もしてくれるのだろう。お互い契約締結の当初目的通りに、各々が意図した生産的な現実の展開が手に入る。
 だからだが、誰にとっても社会生活を送る上で『絶対に悪い気を起こさない人』の存在はとても大切なのであり、そんな人間関係の構築のためには、まず自分自身が絶対に悪い気を起こさない人間であると保証するところが起点となる。そうするのが必要なのではなく、そうした方がたった一度の人生、圧倒的に大勢の人々と面白おかしく笑って過ごす時間が増える…というのが私の考えだ。
  『ごめんなさい、自分の間違いに気付いちゃいました。実はかくかくしかじかで…』
  『おやおや、それはタイヘン。なるほど、そういうことなら御意志の通りに直しましょう』
  『私の落ち度で御手数かけさせちゃって申し訳ない。どうもありがとうございます』
 こんな会話が自然に交わせる間柄なら、ミス修正による二度手間の損失が発生していても、後に残るのは『今日もひとつ良いコトがあった、あの人がいてくれて良かった』という幸運の結末である。
 深刻な取り違えの元にならないなら最初に間違えた時の記録は破棄などせず、それが最終版でないと明記の上で、むしろ本命の修正版と抱き併せて時系列で保管しておくのがよろしかろう。注意すべき人間作業の不確定性の物証であるとともに、それをカバーする関係者の組織力がトラブルを解決した素晴らしい実績の記録である。

 さて通常国会が始まった訳だが、いきなり国家社会を壊滅させるような妄言が放たれた。
 世襲の屑ガキの施政方針、『増税はどうしても必要だから御理解いただきたい』って、その『どうしても必要』の数値根拠はお前も知らないのに、何をどう理解する理屈でもって増税の呼びかけで収束するんだよ?問題は、税制という国民全員に負担を課す大事なルールを決めるにあたり、役所で意図的・計画的に捏造された数値が累々と出回っていて、そんなものを引き合いにしてお前らがついたウソしか今は情報が出てないってことだろ?その後も新たな不正がまだまだ続出してる最中じゃねえかよ。
 我々国民に対して、役人組織が私利私欲の邪心で偽った架空の国家像を、それと判って目論見通りに現実扱いし、お前らがついたウソにハイそうですかと納得して不当に高い税金を納めろと言うのか。予算審議どころじゃない、野党たちが全面的に正しい。国政ならばまず真実はどうで、だから消費税率8%じゃ足りなくて10%なら確実に足りるという論理的根拠を、国家の隅々まで正確に周知しろ!
 役所の言うまま受け売るならば、過去の何年かぶんは調査記録を廃棄し修復を断念したそうだから、永久にその真実は不明だがな。

 これ、近代民主主義国家において『国民全員が納得の上で運用する税制』の正当性根拠だから、国家組織運営の基本原理・大原則として、たかが推計で済ませられるものではない。もう現時点で税制論議は完全に調査記録の廃棄期間以降、ゼロから再検討を始める以外に無くなっており、認めるべき現実は『国家規模の歴史的大損害』である。
 どこぞの地検はこの空前の社会転覆犯罪に知らん顔してて、官民一律フェアネス保証のグローバル心象は大丈夫かぁ?
 国家機能が危険な壊れ方をしており心配だ。組織認知症に、組織を守る『人の心』は無い。
 戦後最長の好景気、実感が無いのは何故?…ってウソだからだろ、ナゼ普通に考えない?

 国民の皆様にお詫びも錆ワサビもない。真実が揃うまでコトを進めようにも進められないのであり、謝って済むハナシじゃないというのは、まさにこういう事態を指して言うのだ。
 一応ながらも国政の長だというのなら、むしろ国家運営議会の場である国会議事堂で『増税がどうしても必要』なんて口が裂けても言っちゃいかん台詞のはずで、まず国民を裏切っていた役所組織と、そのデマ煽動で片棒担いだ自分ら与党二党の解体・解散から総やり直しの提案で始めるのがスジだろうがよ。
 ナニが連合の調査で過去最高のウンタラ、ナニが法律で定められた通りゾーゼーだよ、国政動かすのに手当たり次第のその場都合で別系統のデータ持ち出して代用できる訳ねえだろが。万々がイチにもそれやるんなら、積年の役所運営経費ぶん国民一人ひとりに税金を払い戻してからに決まってんだろ、当たり前だこのガキー!!
 まったく、せめてコンビニのゴミ箱でも漁って、弁当の食いさしでも腐り落ちた脳みその代わりに詰めてからしゃべれっての。時間の無駄、国民の迷惑、気の狂った犯罪者組織の使い捨て詐欺師ピエロ、失せろ!

 軽減税率に始まる『景気影響の緩和策』とやらが、百歩・千歩・一万歩譲って日本経済の消費現場で現実作業として成り立ったとして、その異常な重さの新規発生コストは確実に消費税率増分を食いつくして現行8%消費税収を大きく割り込む。そもそもがいちいちの煩雑すぎる処理に時間がかかり過ぎて、売上数そのものから単純に激減するのは間違いない。さっさと役人と与党で実証デモやれよ【709】
 世襲のガキは先に役人組織=ナントカ学会ゲタ与党との交換条件をクリアして、まだ粘って執着するケンポー改正論議とやらをやりやすくしたいだけで、ひとり裏取引がバレてないテイでしつこくウソを重ね続ければ国民が根負けしてくれるとナメてかかっているのだ。ま、今度やり損なうといよいよコイツ本人に手錠が掛かったりもするもんだから【691】、それも怖くてしょうがないんだろう。まさに本州の西のハジ、マジ底抜けにくっだらねえ野郎だな。

 当面野党たちには手を緩めず、この自爆テロ非国民犯罪者政権の追及をお願いしたいのだが、同時にこれまで『左巻き式アッチの世界』として世論の大局を遠ざけてしまっていた思想領域において、自党の活動における関係者相関図の棚卸しチェックを始めてくれたら良いのになと思っている。
 せっかくあれだけ筋道通した議論ができるのだから、『ウチはずっとこの世界観・政治観で、こんな支持基盤とやってきた』とする、大事なんだろうが足枷にもなっている看板ポリシーを見直し、より多数の国民に現実感をもって受け入れられるように生まれ変わって欲しい。我の通し合いで腹も割らない弱者連合などみっともない旧態依然もいいところ、最初から雲散霧消にしか行かないのが決定的だぞ。

 ま、ヒトに言われてどうこうってのも失敗の元なので、慌てず焦らず気が向いたらで結構だ。
 とにかく今は応援するので国民の代表として着実に頼む、野党たち!いつもありがとう!
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