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【692】空想政策決死隊の夢判断 [ビジネス]

 他に取り上げたい話題が押せ押せなのだが今は止む無し、まだ国政で続けよう。何しろ失うものの無い捨て駒どもが、群れをなして日本国に自爆テロを仕掛けて来ている。

 具体的には、全国民にとって『望ましくない、国益に反する』があからさまな議案を、次々と勝手に国政方針とする文章に仕立てて放ち、必然としてあちこちで発生する現実問題の指摘に対して、出たとこ勝負の行き当たりばったりで無限に言い訳を繰り返すばかりを決め込みにかかっているのだ。
 端的に、国民と役人組織を天秤にかけて、『国民よりも役人組織が怖いので、国民を裏切ることにしよう』と腹を括っちゃったんだもんな。役人組織に逆らうと手錠かかっちゃうからね。

 すこぶる例えが悪いが、いま日本列島が突然の大地震に襲われ複数箇所の原発が同時にメルトダウンを起こしたとしても、世襲のガキがのこのこ出て来て、
 『放射線が低い部位をよく調査して、作業員にも指示をすることで、現場作業を進めます』
とか抜かせば、その場の対応の議論は決着するのだろうか。
 移民政策も軽減税率も、まるで実現性が無いばかりか、この近代国家組織が傾く勢いの大損害が予想されることについては、まさにそのレベルの問題なのである。

 現実化できない文意情報の法案を、役人組織の接待喰っちゃったヤツらだけで必要票数を埋めて議決したとして、現実にならないものはならない。
 おいおいヤバいんじゃないの…と現場の受付窓口職員が怯えつつ、得体の知れない外国人が結局はあれよあれよという間に素通しになってしまい、そんな入国者に後々の管理が当然行き届くはずもなく、よくわからないうちに日本社会のどこかに紛れて姿をくらませ治安を悪化させる。
 飲食品市場では、もうナニが消費税率何%だかどうでも良くなり、つまりは税率増分を丸々弱い立場の業者がかぶっては泣くから、食の安全とやらがメチャクチャになるだろう。結局のところ、日本国民の食生活がまんべんなく危険にさらされ、いずれ公害級の健康被害が出る。
 日本列島に暮らす日本人の社会生活が、基礎から修復不可能なレベルダウンを被るのだ。

 役人組織の接待喰って首根っこ押さえられた自爆テロ非国民政党は、ただテメエらに手錠がかからないためそれだけの理由で、日本社会を巻き添えにして、役人組織との裏取引の消化試合を形だけこなして逃げ切ろうとしている。
 こんなことやられたら我々国民はたまったものではない。ここはひとつ野党たちを支援する立場から、『議決の儀式』をやらせない方策を考えてみよう。

 いま問題となっているのは、自爆テロ捨て駒政党+ナントカ学会ゲタ政党=非国民犯罪者与党勢力が、役人組織の手先となって、現実にならない法案文章を勝手に議決しようとしている事実だ。
 解りやすく、攻めやすくは、現実にならないところの現実化方策を問い詰めれば良い。既にその方向で追及を始めてくれてはいるようだが、議論の体裁がもう少々崩れてでも、もっと徹底的に『問題のないように』『これから検討』『よく整理して』など無意味な会話専用の日本語を許さないよう事前にクギを刺しながら、その場の即答で詳細の具体化方策の引責まで吐かせにかかる質疑応答があって構わない。

 昨今ようやくマスコミが『税率どっちがどっちのハウマッチ?』から『軽減税率の無限不確定性の指摘』に舵を切り始め、先週役所があほな思い付きガイドラインを公開したようだが、当然どこまでやっても新たな困惑ケースは発案できてしまう【688】
 軽減税率レジのボタンがいくつまで必要だとか、税率判別マニュアルがどのくらいの厚みになるだとかの問題ではない。この仕組み概念が宿命的に抱える不確定性ゆえ、参照用の事例ライブラリーはどこまで充実させても、その抜け洩れを創作して突いてきて利潤を上げようとする市場原理に対しては無力とならざるを得ない。
 この生産性ゼロの無限対応作業にかかるコストをいくらと算出するのか知りたい。

 未だに『軽減税率の導入による、消費税収の減分は1兆円で…』などと、ざっくりテキトーの御都合見積値を真顔で口走る薄らトンカチがいるが、ケータイ料金からカード決済税率から商品券という名のニセ現金から、果ては自動車減税から住宅減税から、トンデモの関係ない派生操作が増え過ぎて、もう一旦オール御破算にしないと政策にも何もならなくなっている。
 ケータイ通信会社もカード会社も新型ニセ紙幣を受け付けねばならない店頭も、あやふやな思い付きの管制要求だけを一方的に並べられても、行動を起こしようがないだろう。
 公的資本注入で民間市場の統制強化が進んでしまった話はしたが【654】、それにしても民間市場の自由競争原理から何から全てを忘れて、気が狂ったように横暴な権力操作モーションを乱発するこの犯罪者政権、改めて従来にない組織認知症の危険な痴呆モードとして分析する意識が必要だと考える。以前の悪政は、いかにあくどいながらも現実からこんな奇妙な乖離の仕方をすることはなかった。

 夢の中ってどえらく非論理的な世界になっており、『今日は空が青いから、地下鉄で鍾乳洞に行こう』みたいなメチャクチャにも程がある発言が記憶に残っていて、本当に地下鉄の車内や鍾乳洞のシーンを断片的に憶えていたりする。だがそれがどうストーリーとして繋がっていたかはよく判らなかったりして、慌てて必死で思い出そうとするにも儚く消え去ってしまう。
 これは現実動作を伴わない、睡眠中の体内情報処理のみに応じて起こる架空の記憶である訳だが、老衰して組織性を喪失した人間の作動特性に何か共通点など見出せないだろうか?現在考え中である。

 とにかく一度、国民の声を代表して『オマエら日本にとって邪魔で迷惑なので、このまま何にもしないで処分を待て』とでも言ってみてはくれまいか。
 連日疲れる会話だとは思うが、引き続き応援するので頼む、野党たち!
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