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【643】楽しみ失くした人生の終活偽証罪 [ビジネス]

 今週になって明確に睡眠のパターンが変わった。まずはその備忘録から。
 寝付いて2~3時間だろうか、草木も眠る丑三つ時に必ず目が覚めてしまう。夢は見ない。
 そこから再び眠りたいのに薄明るくなる頃まで入眠できず、恐らくはそこからの2~3時間に数日跨ぎの長編の夢を見る眠りに落ちている。
 眠れぬ中抜けの時間帯は『身体が全く眠ろうとしない』状態であり、実はこれまでにも何度か体験している。その時は実に丸一夜、朝まで入眠が叶わなかった。

 ここはひとつ『身体各部にもローカル記憶機能』仮説【635】に従い仰向け安静にして観察していると、やはり脊椎の芯、両肩関節、股関節などに次々とデフラグらしき速い振動を感じる。何らかの理由により、アタマは敢えて起動しておいて、ローカル記憶機能の方を睡眠デフラグ処理する工程になっているのではないだろうか。睡眠は脳だけの特権ではないことになる。
 ここしばらく睡眠中の体内が静かだったのに、この睡眠パターンになってから再び賑やかになってきたと感じる。どうやら身体にはやることがあるので、『眠れないから』と未明に起き出したりしない方が良さそうだ。
 ここへ来て主に関節の内側なんかが繰り返し荒れるから、一気通貫のローカル記憶更新期間なのかも知れない。なお再入眠後の長編の夢は、目覚めた直後に思い出せるものの、その記憶は比較的薄く短いものだ。

 順番が前後するが、ちょっと厄介なのは最初の入眠時だろうか。
 子供の頃、友達の脇腹を手刀で突つくなり、くにっと揉むなりしてイタズラした経験は誰しもあると思う。そう、やられた方はその特有の激しいくすぐったさに思わず身をよじることになる。
 何故か、あの感覚が身体の筋肉一本一本を襲うのだ。せいぜい数分程度だろうとは思うのだが、気持ちよく眠りかけては思わぬ所に『づくっ』と来るので迷惑千万、かなり腹立たしい。まあ不眠症にもなっていないし当面はそのまま放ってあるワケだが、この珍症状に種明かしの日は訪れるのだろうか。

 いっぽう覚醒中も明らかに離脱フェーズの進展があり、無機的にどんどん行動を切り換えていくプログラムが断続的に発動するようになった。
 電子メールを読もうとして、どうにも冷静に読めないので一旦諦め、音声をアップしてテレビ画面を見る。だが僅か数秒~十数秒でそうもしていられないような気がして、PCで電子新聞の記事を開いてみる。
 当然というか、見出し直下の1~2行まで目に入ったところで躓いて読み進めず、遂に横に置いてあった旅行会社パンフの短くユルい紀行記事に目を落としてみる。
 これがやっぱりダメでテレビに逆戻りし、PCディスプレイ、パンフレットとぐるぐる順巡りをしてしまい、だからって堂々巡りを絶ち切るため立ち上がってイレギュラーな飲食を始めたりすると体を壊すだろうし、仕方なくその場で目を閉じて感覚入力を抑えるうち元通りに収まる…とまあ、こちらも賑やかなことになってしまった。 再発までの期間も分単位の短いもので、寝ても覚めても身体が何らかの展開を急いでいると感じられてならない。因みに耳はまだ治っていないので、その影響があると思う。
 いいさ、完全断薬で後戻りの原因は根絶してある。存分に急いでもらおうじゃないの。

 とにかく現状がダメなら、ダメな原因をキャンセル処置して次に進まないと建設的な将来は望めない。労力と時間が必要ならかけるしかないし、それで消耗しても死にさえしなければ良く、そこから巻き返しが可能だ。だからそうしている。
 そのうち私は本来の稼働力を取り戻すことになるだろう。その経過観察から、人間や組織体のパワー復調を呼び込む生命の掟を読み取れないものかと狙っている。

 一般論的に『そこにいるだけで嬉しい楽しい』組織生命体とは【640】、人間個人スケールならば『食って寝て生きているだけで、とりあえず愉快でいられるハッピー野郎』なんじゃないだろうか。早い話が『保証すべきはまず健康、さらに目指すは絶好調』が基本要件であり、かつてのように『健康が話題になり始めたらもう若くない』などと吐き捨てていては、組織をなして生き残れない時代なのである。
 こういう明朗快活な個人が何かを始めようとする時、生物の自然な共通プログラムとして、生産性のある組織の自然でスムーズで合理的な要所作動を担って、強力な仲間意識を発動するのではないだろうか【630】
 裏返せば、食って寝て生きているだけでは不満足な人間が過半数いるから、今日の日本国は『そこにいるだけで嬉しい楽しい』組織でなくなっているのだ。

 例によって結論から行くと、『老衰により体力を失い、単純に食って寝て生きているだけの自分に満足できなくなっているヤツが増え過ぎた』というのが高齢化ニッポンに突き付けられた厳しい局面だと思う。
 だから日本社会のあちこちで、カネや地位などの人工価値に執着する傾向が目立ち、同じ老衰価値観の似た者同士で卑しい犯罪者組織を構築し、そのウチワのトクのために隠蔽でも不正でも何でもやるような群ればかりが目に付く事態に陥ったのではなかろうか。
 組織認知症は『無駄に延命された老衰個体が、人工価値を得て、文明社会組織の癌細胞として組織化し増殖する』とする定義が成り立つと思っている。未来ある社会本体からは速やかに切除・隔離して、実害のない善後策を模索させてやるのが適切な措置となろう。

 日本国においては、憲法のもと国民全員が平等な立場にある。発言権も等価だ。
 だが1億2千万人が直接一堂に会して意見をぶつけあい妥当解を決めるのは現実的でないから、選挙で代表者を一定数選出し、そいつらに隈なく国家組織の意図を反映してもらうことにし、国家運営の意思決定を任せる。御存知これが議会制民主主義の原理である。
 ところがこの現状はどうだ。
 日本社会組織の意図を反映するどころか、この犯罪者政権が違法行為を犯して情報の捏造と隠蔽をやっており、現時点で暴かれた件については事実関係の不整合をとぼけっ放しのまま今日がある。
 ボケ老人犯罪者集団の大ウソを議案にした国会で何か議決したら、近代国家組織としてオシマイだよ。認知症のガイキチ人治国家に半島や大陸を指して批判する権利は無い。嘆かわしいことである。

 今週末どんな結果であれ、日本社会の自我の認識とその後の反応は相応に付いてくる。
 日本国組織の良識ある生存本能の代表者として応援する。徹底して頑張れ、野党たち!
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