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【631】幸せ壮絶バトル御用達の実用備忘録 [ビジネス]

 以前、寒さと免疫力発動の関連について述べた【615】
 今回は、暑さと炎症による体組織の代謝の関連から、いま流行りの?備忘録を始めよう。

 複雑なハナシは、例によって結論から行く。
 『焦熱感』と『発汗』と『炎症』は機械的にセット稼動になっていて、決して『体に熱がこもって暑い』という自覚のもとに、『放熱のため発汗』して汗に蒸発熱を持って行かせ、『そのついでに皮下の老廃物を汗腺から廃棄』しているのではないと思う。
 今の私を例に挙げるなら、まず代謝で捨てたいモノがいつも皮下にあって、これは身体の厚み面直方向の最短距離で、つまりは汗腺から捨てたい。そこで身体が『きっかけあらば汗をかいてやろう』と常時スタンバイ状態で構えており、ちょっと室温が上がったり、直射日光を浴びたり、激しい運動をしたり、香辛料を嗅いだり食べたりした途端、スイッチが入るのだ。

 普通なら暑いと感じないような穏やかな受熱入力でも、スイッチONで一撃に体温が急上昇する焦熱感とともに発汗する。この時『暑くて汗をかくだけでない証拠』として、その部位がひりひりとあせもみたく痛むことが多く、まあ『このくらい、大したことない』とトカゲの尻尾を切っていくワケです。
 しばしば『私は自分の汗で肌を傷めてしまう体質』という表現を見かけるが、真相は恐らくこれであり、いち早く肌の表面を乾燥した大気に解放するのが最善策のはずである。これをやっていて汗を拭っていると、ポツリと小さな点で出血していることもあるので間違ってはいまい。
 体組織の代謝機能としての汗腺がまず人間には備わっており、後にわざわざ気合い入れて廃棄するほどのモノが無いような時でも、水分主体で放熱目的も可能という便利稼動モードを手に入れた。そんな順番なんじゃないか。
 子供のあせもやにきびは、肌が不潔なので汗腺が塞がるという外的原因より、成長期の盛んな新陳代謝が引き起こす体内側の炎症とその廃棄過程だったりするのでは?ちょっと見かけ悪いけど、きれいに洗って乾かしときゃ治るってハナシなのではなかろうか。

 思えばこのヤク中騒ぎを起こす以前、私は激辛マニアとは言わないまでも割と辛いモノ好きで、カレーもキムチ鍋も好き放題に食っていた。ということは、いずれ元通り平気で食える日が来るはずだ。
 更に記憶を遡ると、これに先立って『俺って結構な汗かきなんだよ』という世間話をしょっちゅうしていた記憶がある。偶然の可能性もあるが、例えばこの段階で勘付いて軽く試しにだけでも断薬し、予備知識を揃えあらゆる症状を想定に入れて様子を見れば、せいぜい数ヵ月の不調期を、焦らず見抜いてペースダウンしながら消化して済んだかも知れない。
 もしやと心当たりのある方、まだその段階なら急激な悪化に倒れる心配はないから、その気で試してみてはいかがだろう?ビンゴだった場合、あなたがそのノウハウをどこかで公開すれば、早期発見・早期離脱でしんどい思いをせずに済む人を増やせますぞ。

 ふと気が付くと、あれだけ好きだった大型書店の散歩はいつから疎遠になったのか思い出せないくらいの御無沙汰になってしまっている。まだ急な発汗が来るので落ち着いて散歩できないのが主原因なのだが、それ以前に視界に入った平積みの本が私の目を引かないし、視覚から入った文字情報がちゃんと意識に理解されて、買う買わない判定のまな板に乗りもしないのだ。
 視神経に宿る興味・好奇心機能を原点でやられているのか、通信ケーブルが切れて視覚情報が脳の俯瞰ウィンドウにまで飛ばないのかは判らない。ともあれ回復すると再び本屋に足が向き始めると思われる。

 おっと、もうひとつ忘れちゃいけないのが音の話だ。
 免疫力発動中は、意識の中で過ごす体感時間に対して、実際の時計の進みが極端に遅くなる【615】
 このとき現実日常の生活騒音が聞こえると、一気に時間感覚が通常速度に引き戻され、不快というか嫌悪感さえ覚えるのだ。特にガタゴト系の衝突音は、耳に激しく突き刺さる。
 免疫力発動中は、生体活動が設定する体感時間に身を預けて復調に専念できるよう、文字通り安静にするのが大事だと思った。改善が進むにつれ、自然にその要求は弱まっていく。
 小細胞肺癌で抗癌剤を投与された姉は、音を遠ざけた。腐るほどある私のCDにもDVDにも一切手を付けようとしなかったのだが、もしかすると外力による免疫力操作が体感時間に何か負担になる影響を与えていたのかも知れない。音楽なんぞ、時間感覚を強制される入力でしかなさそうにも思う。

 以上、少々ぶつ切れ小ネタの盛り合わせ風になってしまったが、今ちょうど野党たちが日本国の組織認知症を叩いてくれているので、今のうちに取り急ぎ書き並べておくことにした。
 ボケた日本国組織は自分に芽生えてくる一番新鮮な体組織をかじり取って、新たな老人班【629】の定常生成システムまで仕込みかかっている。だが痴呆を自覚し修正に向かう動機が残っているうちなら、正気を取り戻す可能性は十分にあるのだ【565】
 ここ最近、認知症患部に汚い圧力で腐らされていた二次病変部が、次々と自ら痛みを訴え始めた。『痛い』と知らせて組織全体の自己保存につながる希望が拡がり始めたのだと思う。

 引き続き応援するので頼む、野党たち!
 油断せず現状の展開を着実に進められたい。連日お疲れさま!
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