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【626】加齢臭放つ氷山の海面下 [ビジネス]

 異常なまでに堅牢な通信遮断で隔離され幽閉されていた右傾ガッコのタヌキ親父、野党にちゃんとしゃべってくれたようで安心した。
 まあ公文書に残るくらいだから、少なくともアッキーは記載通りの文意の日本語を放ったはずであり、要はそこに居合わせたアッキーとタヌキ親父を並べて証人喚問の場で問い質せば、真実がどうだったか答が出る。ここまで確証が取れたってことだ。

 そうすりゃいいじゃん、時間もったいないよ。
 世襲のガキの認知症答弁に付き合わされる迷惑、もう日本じゅうが辟易しちまっている。さっさと認知症答弁の内容が事実無根の虚偽と証拠づけて、この犯罪者政権の不透明きわまる所業の履歴を総ざらえするのが急務なのである。

 判りやすく組織認知症の王道を突き進んでくれているので、軽く解説を付けておこう。
 タヌキ親父夫婦が巡り合いの偶然の演出から計算ずくでフトコロにもぐりこみ『いよっ!ソーリ大臣、エライ人っ!』とおだてれば、『おお、ういヤツういヤツ♪』で切り返すような人間関係が構築できて、そこで日本国を私意で支配する満足感と引換えに、国民の共有財産が特殊事情の出血大サービスにして恵んでもらえる計画だった。当初この計画は首尾よく進展し、『そういうハナシになっちゃったから、本人たちが手を下した証拠を残さないように』と役所が忖度して、現場作業を実行したと。
 だがやはりこの現代法治国家としての日本社会で、こんな前時代的な依怙贔屓を仕事になんかできないのが常人の神経だ。ひとつに日本国民としての良心、もうひとつに人間ひとりとしての自律意識が、その狂った反社会意識世界の外に立つ視点から、苦渋の記録を書き落とすことになった。

 これが明るみに出て以降、世襲のガキは『いやあ?皆の共有財産を私的流用して自己満足に浸るなんて、思いもつきませんでした』と、終始ずっと忖度の蚊帳の外にいたという辻褄を後付けしたい訳だが、何しろ現場の苦悩ゆえの詳細記録が残っていて今さらその言い訳は立ちません…と、こういうことですな。
 知らぬ存ぜぬ蚊帳の外を主張するためとはいえ、哀れなタヌキ親父夫婦は公衆の面前で罪を丸々被せられ、夫婦ぐるみの絶交を一方的に叩きつけられた。身から出た錆とはいえ、あの裏切りはちょっと酷すぎる侮辱だったと思う。

 ここに、まず役所現場のルール違反として、国有財産タタキ売りのための基準を無視したアンフェア評価があり、さらにその履歴を揉み消そうとする記録文書の隠蔽・改竄があった。
 次に世襲のガキ個別のルール違反として、その立場ゆえのコイツ起源で公務が歪み、その歪みを楽しみつつ夫婦仲良く調子良く立ち回っていた事実に対して、今になって『自分らは関わってない』と言い張る偽証が存在する。

 これ、役所もガキ夫婦も、どお~見てもまとめてまっクロだろ普通?
 法律文面に逐一照らして罪状がどいつにどこまでつくかの議論はちょっと置いといたところで、もうコイツら国民の代表者として何かできる社会的地位では全くなくなっている。
 現時点ここまでもう『終わったハナシ』であり、日本国に暮らす人々の意識には二度と消えない『コイツら組織的犯罪者一味』の記憶が刻まれた。

 これが日本社会を生きる健常者国民の自然な感覚と認識であり、逆らえない現実だろう。
 組織認知症患者は、個人も、党も、役所も、あらゆるスケールでこれが理解できないのだ。
 かつて『政治なんてそんなもの』という思考放棄で日本社会全体が組織認知症を患っていた過去があり、実は今なお治癒途上である。

 今一度、考えてみよう。タヌキ親父夫婦がガキ夫婦とめで合いの不正取引で遊んだとして、そこに役所がわざわざ忖度までして手を汚した理由である。

 結論から行く。軽減税率だろう。
 この役所のホームページで、何故か『ひっそりと公開』されている話はした【574】
 まず役人組織が公務員偏重ルールとして『還暦公務員=60歳過ぎてもラクチン高給な閑職ポストで悠々自適のウッハウハ』計画を起案。ここに、ナントカ学会のお布施資金と信者集票力を武器に、ラクとトクさえ手に入るならこそこそ人目を避けて、社会倫理も公共道徳もなくどんな卑劣で悪質な政権操作にでも手を汚すゲタ与党が手を組んだ【592】

 この役所+ゲタ与党=軽減税率連合は、『見かけはオトナ、頭脳はコドモ、ジッチャンの名にかけて!』と改憲の名誉に異常な執念を燃やす世襲のガキに恩を売っておく必要がある。何しろコイツん家の議席数は最多だから、多数決のルールに則って軽減税率を通してしまうには不可欠なのだ。
 軽減税率制度だけではまだ不十分、最終的に還暦公務員をその職務ポストに充てる法案成立まで押し切らないと、この『公務員占有・老後ウハウハ閑職計画』は完成しない。何だかんだで連立与党が衆参両院で過半数を占めているから、野党にどんなに抵抗されようが、得意の強行採決をやってしまえば、今の日本国のボロい民主主義文化ならそれで議決したことにしてしまえるという皮算用だろう。
 その第一段階を頑張り切った褒美にセメント屋がペテン眼鏡に役所の特等席をあてがってやり、改憲名誉と役人天国の旨味を分け合う結束を確認し合っていたワケだ。

 大手マスコミはどこも行政との付き合いが、好むと好まざると浅からない関わりだろうから、まあ役所とモメると何かと不都合が嵩み過ぎるんだろうな。またチラホラ耳にする噂では、ナントカ学会がメディア露出業界に深く根を張っているとも聞く。これが本当ならマスメディアで見かける顔ぶれはそれなりの確率で役所に逆らえなくなっており、結局は共演者含めて丸ごと全員でタブー扱いってことなのかも。
 そもそも社会一般のハナシとして、税務処理をどう決着させるかの判定には一筋縄で行かない局面も意外と多く、つまりは税制の実地運用には税務署のさじ加減が効いてしまうので、誰も表立ってこの社会フェーズで役所を非難したがらないものなのだ。

 こんな背景のもと、今どき周囲の国民生活にどんな負担がかかり、日本社会が将来どんなダメージを負うことになっても、自分だけはどうにかなりそうだと思えてしまう大人は見て見ぬふりで口を噤んでしまうから、結局のところ忖度箝口令の布かれる中、今もまんまと軽減税率連合の『公務員占有・老後ウハウハ閑職計画』は進行中…
 ここまで判ってしまえば、裁量労働調査データの捏造やガッコ土地工面の公文書偽造は、この犯罪者政権が企てた中長期組織的犯罪のほんの一面の摘発でしかなく、きちんと軽減税率・還暦公務員制度を始め、残りの領域まで洗いざらい検証しないとダメだとする私の見解に納得していただけると思う。

 先週の夕方、出先の公園で缶ビール片手に腰掛けて一休みしていたら、貧困家庭の子供が寄って来た。眺めていると、他でも食べ物をねだったりしているようだ。この子に今晩お母さんと一緒の温かい晩御飯が待っているとは、とても思えなかった。
 軽減税率も還暦公務員も私には我慢できない。引き続き応援するので頑張れ、野党たち!
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