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【448】女子力ベースジャンプで占う明日の度胸 [ビジネス]

 『普通、相談があるんですが…』
 あはははは、鳩が豆鉄砲を喰らったような顔ってのはコレなんだろな。
 小池ねえさん、自民党都連のダメオヤジ執行部に公然ダメ出しを突き付けた。痛快!

 然るべき人に相談して出馬を決めたという『然るべき人』がこの場の誰でもないんだよなと、無能ダメオヤジの群れはおろおろと互いに点目を見合わせる。
 小池ねえさん、他ならぬ自民党都連に自身の推薦を要請しているから、『都連の重要関心事には、皆お伺いを立てに来るのが当然』と決め込んでいた偉いつもりのコイツらを、お呼びじゃないわよと一蹴したワケだ。
 顔を潰されたダメオヤジ群は、面目を保つために元総務大臣だか誰だかをムリヤリ自民党推薦の対抗馬に引張り出そうと躍起である。妄想で組んだ力関係への執着心がもうメラメラ、粘着心がニッチャニチャ、でも小池ねえさん相手に肩書だけのオッサンじゃ勝目なかろうに、迷惑な話だよ。
 だいたいが東京都連のダメオヤジ群といえば、塩村ちゃん苛めて泣かして逃げたヤツらだろ?その後ちゃんと謝った話は聞いてないから、東京都民の皆さんも許す必要はないと思いますぜ【334】

 これが、自民党と都政の両面でダメオヤジ裸劇文化の幕引きを呼ぶきっかけになれば、日本社会にとっては象徴的な転換点となる。
 正直のところ小池百合子と聞いて『正しい女子力』の好印象に直結するかと言えばビミョーなところで、個人的にはむしろその一枚上を行く『オンナのしたたかさ』のイメージが強い。良くも悪くも不器用な潔癖さだけに終わらない涼しげな妖気を纏っており、まあ少なくともダメオヤジが乗り移ったような無様な失敗はしないタイプだと見受ける。

 『このオトコどもに任せてちゃ、いつまで経ってもラチが開きゃしない』ってとこか。
 にっちもさっちも行かないまま座して死を待つ東京五輪、苦し紛れの断片的なセレモニーが痛々しい明るさの演出で消化されていく日々が続いている。当初、役人とゼネコンが税金を食い荒らす目的だけで工程表が決まっていて、それをただ止めて遅らせただけだから、現時点で五輪当日に何か完成する段取りで物事が進んでいる訳ではない。
 まず事業の健全性を宣言しないと社会の敵意が抑えきれないのだが、事業の健全化を急遽成立させる能力が関係筋のどこにも無いため、ただ漫然と遅延ぶんを眺めているだけというのが実態であろう。
 まずはこれをどう料理するつもりでいるのか、なかなか興味深いところだ。

 このままでは残り寿命が1年となった地球の運命を変えるべく、全世界の希望を背負って宇宙戦艦ヤマトは14万8千光年の彼方イスカンダル目指して旅立った。
 その決死の一大プロジェクトにおいて、戦闘隊長と航海長を務めたのは古代進に島大介。両名とも18歳という設定である。
 古代くんは後に体調が悪化した沖田艦長から、艦長代理まで任されるに到る。18歳とは社会人の出発点であるとともに十分な一人前であり、経験者の最終判断力を後ろに控えて溢れる若さで組織を牽引する年齢でもあったのだ。

 あの昭和40年代当時も現在も、18歳は18歳。昔と今で受けてきた教育の何がどう違っているかはともかく、『足りないから埋めよう』と思ったところがあっという間に埋められる年齢である。
 たまに選挙権は納税者にのみ与えられるべきだとする意見も見かけるが、無知無能の無関心で税金を取られ放題、愚痴たれながら絶望のなりゆきに甘んじるだけの納税者など、いくら数を掻き集めたところで無意味である。そこまで日本社会は堕ちている。
 未来志向力、ただそれだけのために18歳選挙権は存在意義があるのだ。

 不安もあるだろうし、失敗した初回を悔やむこともあるだろう。
 だからどうした!? やってみたまえ!!

 …でですねえ、沖田艦長が52歳、徳川機関長が55歳だったと知り、愕然としております…
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